ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.10.31

オレもかつてはバカ医者だった

 寒くなって、風邪引き増えてきましたねー。
ウチの病院に、例えば滲出性中耳炎とかで通院中の子供が風邪を引いたとします。
「さて、どんな具合でしたか?」
「実は、先週の水曜日、熱を出しまして・・・。」
 (どきっ、高まる不安)
「それで、近くの小児科に行きまして、薬もらいました。」
 (あー、行っちゃんたんだー。)
「ど、どこ、行きましたか?」
「×○小児科です。」
 (あちゃー、よりによってあそこかよー。)
「で、どうなりました?」
「風邪って言われて、抗生物質が出て、おかげで熱が下がりました。」
 (不安はいよいよ頂点に・・・。)
「み、診てみますか。」
 不安は的中し、鼓膜が破れ耳だれが出ていた。
「あのね、風邪の時は抗生物質は効かないし、そもそもこの子は普段から耐性菌でてるから
こういう抗生剤飲むと、返ってバイ菌が元気になっちゃうのよ。」
熱が下がったのは、急に菌が元気になって、鼓膜破っちゃったからです。
(まったく、セフゾンなんか飲ますかよ、今どき・・・。
セフゾンは15年位前に出た抗生物質で、その抗菌力と味のよさで売れに売れましたが
使いすぎで、今はほとんどの菌に効きません。
ブドウ球菌に効くので、とびひの治療には今も使われるようですが・・・。)
 近年、耐性菌の増加で、こんなケースは良くあります。
 風邪の時は、熱が39度あっても40度あっても、それだけでは抗生剤を投与しない、
ってのは、いまや常識です。
 しかし、この間久しぶりに来た患者さんの昔のカルテを見ました。
もう、10年以上前の診察録です。
私の字で咽頭の所見が書いてあり
「おそらく、ヘルパンギーナ。」
との、コメントがあり、処方欄に抗生物質が4日間書いてある。
 「あー、オレもバカ医者だったんだなー。」
 毎年のように新しい抗生剤が出る、「抗生物質バブル」の頃に卒後教育を受けた我々は
風邪の本体は「ウイルス」で、抗生物質は無効、と知りながら
「念のために・・・」などと、せっせと抗生物質を処方していました。
 10年位前、新規の抗生物質の開発が行われなくなってから、
次第に、薬の効かない「耐性菌」増えてきたのです。
 5~6年前から「このままでは耐性菌だらけになり、薬が効かず大変なことになる」
と、研究者や学会で問題になり、抗生物質の適正使用が叫ばれ始めました。
 10年前は、それが常識だったとしても、抗生物質を安易に使って
世の中に耐性菌を増やしちゃった責任の一端はオレにもあるなー、と反省したわけです。
まったく、お恥ずかしい。
 数年前から、風邪の熱で抗生剤を処方しなくなって、
正直最初は、ちゃんと熱が下がるか不安だったんですけど、
ちゃんと下がるんですねー、これが。
 かつては、医者も母親も、抗生剤を飲んだから下がった、と思ってたのが、
まったく、幻想だったわけです。
中には、返って今回みたいに悪化しちゃうことも、少なくないし・・・。
 だから、そこらへんの小児科も、もっとがんばってよ。
(いや、もちろん、この街にも、そういうすぐれた小児科の先生もいますけどね。)


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2008.10.28

新ユニフォーム登場!

 当院にこられてる方は、もうご存知と思いますが、
今月はじめから、職員のユニフォームが新しくなりました。
 今回は胸のリボンがポイントで、患者さんの評判も上々です。
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 キャビン・アテンダント風ですか?
 ユニフォームは定期的に変わってますが、決めるのはスタッフです。
カタログを見ながらみんなでよってたかって、ああだ、こうだと相談してるらしいです。
 基本的に院長は関与しません。
女の買い物には、口を出さないのが無難です。
実際に着る人が気に入ったのを着てもらいたいし、正直どういうのがいいのか良くわかんない。
そもそも、私がカタログ見ても、モデルの女の子しか見てないし・・・。
「先生、こういうのどうですか?」
「うーん、こういうのタイプじゃないなー。」
「こっちはどうですか?」
「うーん、外人はなー。ちょっとなー・・・。」
「先生、何見てんですか(怒)。」
 てなわけで、最近は、最後に「これに決めますけどいいですか。」と訊かれて
「はい。」というだけです。
 でも、これが、あとで値段きくと、結構高かったりするわけだ・・・。
金払うのはこっちなのに・・・。
オレの、白衣の何倍もする。(涙)
 最近は、値段はきかないようにしてます。
まあ、スタッフが楽しく仕事して、患者さんが癒されてくれればいいんですから・・・。
 でも、今回のは患者さんが
「制服、変わったんですね。かわいいですね。」
との、コメントが多く、かなり評判がよく「ヒット」みたいです。
まだ見てない方は、是非一度「ナマ」でご覧ください。
・・・もっとも、具合が悪くなんなきゃ、病院にゃ、来ないわな。


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2008.10.27

ギタリストのはしくれ

 先日のリトル・バードでは個人的に画期的なことがありました。
 ボーカルを取らないインストの曲を、初めて演奏したのです。
中学以来、リードボーカルを取らない曲はあってもボーカルの入らない
インストルメンタルの曲をやったのは初めてです。
 といっても、演奏した曲はブルースのスタンダードでテーマのリフ以外は全部アドリブなんすけどねっ。
 私、ギターを弾いてるんですが、基本的に「ギタリスト」だと自覚したことはなく
いつも「ボーカリスト」で、ついでにギター弾いてるって意識なわけです。
 理由は、ギターが下手だから。(泣)
 中学校の時、ギターを弾きながら歌うフォークシンガー(よしだたくろうとか井上陽水とか)
を見て、おお、かっこいい、これだっ、と「ほうき」を手にしてマネして以来、
はっきり言って、ギターは「ほうき」の代わりでした。
その後ロックにハマってからは、エレキギターをぶら下げていかにカッコよく歌うか
ということを目指ししてきました。
 どうせなら、弾けたほうがいいとそれなりに練習はしましたが、
あくまでもステージ衣装の一部(!)なので、真面目に追求したことはありません。
 常にバンドにはギターが上手い、リードギタリストがいたし・・・。
歌いながら弾くのって結構難しいのです。
(いや、ちゃんと弾いてますけど・・・)
 そして、今回、手にしているギターが「ストラトキャスター」というモデルです。
これです。
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 実は、このギター、非常に有名なモデルでたくさんのギタリストが使っていますが、
私は、あえて避けてきました。
 理由は、私の中ではこのモデルは「ギタリスト」が使うギターだという固定観念があったからです。
もっといえば「上手い人が使うギター」というイメージです。
 ストラトキャスターといえば、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、リッチー・ブラックモア、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、オレは嫌いだけどイングウエイ・マルムスティーンとか、日本ではチャーとか
ともかく、ギターがオニのように上手い人のイメージが浮かびます。
 ジャカジャカかき鳴らすギターではないので、
パンク・ロックのボーカルが持つにはちょっと対極にある感じです。
だから今までは、好んでレス・ポール・ジュニアやテレキャスターなどの
ギタリスト・テクニック指数(?)の低いギターを使ってきました。
(まあ、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは当初ストラト使っていましたし、
一方テレキャスに関しても、ロイ・ブキャナンとかコーネル・デュプリーとかテクニシャンがいますけど、私のテレキャス・イメージはジョー・ストラマーとブルース・スプリングスティーンなのだ。)
 今でも一番好きなギターはいつも使ってるレス・ポール・ジュニアです。
これです。このギター1959年生で私と同い年なのだ。
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ピック・アップはP-90一発で、コントローラーはボリュームとトーンだけ。
切り替えスイッチの類は一切ないという潔い(いさぎよい)ギターです。
いわゆるテクニック系の人はまず選択しないギターです。
 一方ストラトキャスター、実は非常に完成度の高いギターで弾きやすいです。
ピック・アップは3つもあって、切り替えスイッチは5段階という仕様です。
ビブラート・アームもついて仕掛け満載です。
でも、ナンカ少し上手になった気がするギターです。
 これからもたまにはストラトもって、ちょっとギタリストやってみようかなー
なんて色気出しちゃうとダメかなー。
 ちなみにこのストラト、国産の中古ですが結構イイ音します。
ラージ・ヘッドのナチュラル・フィニッシュは今は亡きローウェル・ジョージ(リトル・フィート)のイメージですが
この人もテクニシャンでしたねー。


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2008.10.26

都築と細貝

 勝ちました、やっと。


  2008年J1第30節
  アルビレックス新潟  0-1  浦和レッズ  (ビッグスワン)
          (前半  0-0)
          (後半  0-1)


 今回テレビ観戦だったのだが、時間にテレビつけると何とNHKは野球やってる!
BSとハイ・ビジョンとチャンネル間違えたか、と思ったがそうではなかった。
大リーグの試合が延長になったらしい。
NHKはナニ考えてんじゃー。
アメリカの野球とレッズの試合、どっちが重要だと思ってるの?
NHKには抗議の電話やメールが殺到したことでしょう。
 まあ、ウチはスカパーで見られるから大丈夫なんだけど
スカパーなかったら、オレも抗議の電話してたかも。
 さて、そんなこともあり、何となくモヤモヤした気持ちで試合に入った。
 あれれ、レッズ、また左に山田がいるぞ、動きもいまひとつギクシャクしてる。
永井がいればなー。
あー、いつ点入れられてもおかしくない。
やだな、やだなー。やっぱ、ダメなのか。
 しかしそんなレッズを救ったのは、
水曜日警告累積でベンチに入れなかった2人だ。
 あの試合を外から見て、歯がゆい思いをしたであろう彼らが
消えかけた王者のプライドに力を注入した。
 試合は良くなかった。
しかし、都築が何回も決定的なシーンを防ぎ、相手の得点を封じると
体を張って上がった細貝が、待望の先制点をたたき出した。
萌はACLでのゴールが印象強かったが、Jリーグでは初ゴールだったのですね。
 この得点が、チームが忘れていた王者の自覚を目覚めさせた。
明らかにパス回しが良くなり、守備の集中力は増した。
得点の持つ意味の大きさを、改めて感じさせられた。
 そしてホイッスル。
傷だらけだが、何はともあれ勝ち点3をゲットした。
そして不勝利記録もストップした。
そして、そして、何と鹿島がFC東京に破れたので首位との勝ち点差は3になった。
(まだ順位は5位だけど)
 勝ち続ければ、何かが起こるかもしれない。
水曜日に勝ったガンバはリーグに対する集中力が薄れたか清水に1-3で敗れた。
 残り4戦、勝利への執念と集中力を切らさないチームが勝ち残るだろう。
チャレンジャーになったレッズの底力を見せてくれ。
この、2週間の中断が良い方向に働くといいですね。
(ただし、いつも中断明けに弱いレッズではありますが・・・。)
 もちろん、監督の件を含め、事態は良くなっているわけではない。
今日の采配も「?付き」だし、永井との問題もまだギクシャクしている。
平川と山田も自分たちで申し出て左右を入れ替えたみたいだし・・・。
でも、インタビューで細貝が言ってた
「目の前の試合にチーム一丸となって全力で当たるだけです。」
と、いうことでいいと思う。
 チームが一枚岩になって、結束を高めて欲しい。
 頼むぜ、ホント。
 あー、そー言えば岡野選手、200試合出場おめでとうございます。
テレビではよくわかんなかったけど、イエローもらったの?


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2008.10.26

リトル・バードの夜

 25日(土)夜のリトルバードでのライブ、たくさんの方のお越しいただき
ありがとうございました。
 今回はCRPだけでなく、別ユニット「OMA」も登場。
小倉と前原先生とアヤちゃん(まえはら耳鼻科の看護婦さん)の耳鼻科3人組、
Ogura,Maehara&Ayaで、「OMA」なんですけど、
実はOMAには「急性中耳炎(Otitis Media Acuta)」という意味があったりします。
 アコースティックな曲が中心です。
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 そして、特別ゲストの阿部輝夫氏がギターで競演。
写真が用意できずスイマセン・・・。
 さすがプロのギター。
ビートルズ、モンキーズなどジャズ以外の曲を聴くのは初めてでした。
しかし、しっかり阿部スタイルが出ていていい感じです。
 そして、ウチの息子の将弘がドラムで加わってさらに3曲。
バンドで叩くのは初めて、人前で叩くのももちろん初めてです。
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 すっごく緊張してたみたいでしたが、まあ無難(?)なデビュー。
しかし、初めての演奏がプロとの競演とはスゴイ。
 エミちゃんとご主人の夫婦ユニットの演奏もありました。
(これまた写真なくてゴメン。)
プロも目指していたこの2人のテクニックはサイコーです。
アダルトな雰囲気もいいですねー。
 その後、阿部氏と前原先生、アヤちゃんでジャズを演奏。
前原先生はフレットレス・ベースを毎日3時間も練習したそうです。
 で、再びCRPが登場。
うーん、やっぱいつものストーンズ演奏すると落ち着くなー。
 フィナーレではみんなでセッション。
ブルースの名曲「Have You Ever Loved A Woman」では
4人のギタリストが順番にギター・ソロを披露。
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 阿部氏、土井先生、佐藤氏、私、それぞれギタースタイルがまったく違うので
ナカナカ興味深い。
 最後に「Hey Jude」をみんなで演奏。
会場も一体となって盛り上がりました。
 いやー、最初は緊張したけど、楽しかったっす。
普段のCRPのライブとは一味も二味も違ったいい経験でした。
バンドやってて良かった。

 


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2008.10.23

オーストラリアには、行きません

 さすがに、夕べは帰ってから何も出来ませんでした。
今朝は、一昨日のフットサルの1日遅れの筋肉痛と
昨日の敗戦の精神的ダメージで、心も体もボロボロです。


 2008AFCアジア・チャンピオンズリーグ ノックアウトステージ準々決勝 2ndレグ
 浦和レッズ  1-3  ガンバ大阪  (埼玉スタジアム2002)
     (前半 1-0)
     (後半 0-3)
 Aggregate Score 2-4


 後半、コーナーキックの前にふと、頭をよぎった。
あー、あそこのコーナーだけはブーイングが届きにくいんだ・・・。
 しかしそれにしても、ドンピシャのヘッドでした。
 そして、今のチーム状態に自信の持てないレッズは、内から崩壊していった。
前半、ルーズ・ボールにすばやく寄せ、相手攻撃陣に仕事をさせなかった中盤が崩れていく。
それは甘い夢から突然たたき起こされたような狼狽振りだった。
 しかし、そこで指揮官は動かない。
もっと早く永井や達也を入れて、中盤をかき回しゲームの主導権を取り返さなければいけなかった。
そのタイミングは、おそらく後半失点直後。
この時点では、まだスコアはイーブン。
しかし、流れはガンバに完全に傾いていった。
 そこで、新しい2トップを入れて、試合を立て直すことが必要だった。
 そうこうするうちに、同じコーナーからの失点。
これは、マズいっしょ。
相手の攻撃に対して、何の修正も行われなかった。
そのチャンスはあったのに。
 結果的に4枚のフォワードが投入され、スペースがなくなって闘莉王も上がりにくくなった。
サイドを減らしてフォワードを増やしても点は取れない。
今までもそうだったじゃないか。
 前半で2トップにボールが収まらないと見るや、
後半最初からロニーをはずして、ルーカスの1トップとし
中盤を厚くして逆に攻撃の手数を増やした西野采配とは対照的な選手交代だった。
 
 でも、前半は良かったよ。
やっぱりACLではやるじゃん、と思ったよ。
 ただ、冷静に考えると、このまま勝ってもアデレードに勝てたとは思えない。
失点のあとの立て直しがきかない、ってのはチームが自信を失ってる証拠だ。
そういう意味では、あいまいに結果が残るよりは、
チームの現状を見つめなおすいい機会と考えたい。
 今年に関しては、監督もそうだが何よりフロントの責任が重い。
ゲルトは、いいコーチだったけど、いい指揮官ではなかった。
奇跡は起きなかったと言ったらしいが、
奇跡は起きるのを待ってもんじゃなくて、自ら仕掛けて起こすものだ。
監督人事や、選手補強のプランに関してはクラブは相当反省の余地がある。
 しかし、まだシーズンは終わってない。
お金を払って、残り試合、まだまだたくさんのお客さんがスタジアムに足を運ぶ。
(オレももうチケット買ってあるし・・・。)
優勝は難しいかもしれないがAFCの出場権は絶対取りたいところだ。
クラブ・ワールドカップに出ないなら、天皇杯、優勝できるはずだ。
ガンバのアウェイ戦で借りを返す、ってのもアリだ。
(全部は返せないけど利子くらいは返しとかないと、借金、焦げついちゃうし・・・)
 ともかく、俺たちのレッズだ、というのをナンカ見せてくれよー。
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2008.10.23

伝説の男

 確かに彼はチームを変える力を持っている。


 2008年フットサル第4節 涼しくなって体も動くぜ10月の陣
 おぐじびレッドダイヤモンズ 9-9 コミネアントラーズ (佐野市フットエナジー)


 ショーグンコミネは、ベンチにも入らず。
カード累積ではないので、故障かと思われたがただのサボりのようだ。
(本人は消防団の仕事といってるが・・・)
 私が少し遅れていって合流。
「あと誰来んの?」
「あと高橋さんと、もう一人来るかなー。」
 おお、メタボ高橋!
 あと、2人来るので、次に来た人が相手チームに、そのあとの人が我がチームにということにした。
 これは、かなり勝敗を左右するといわざるを得ない。
何せ、メタボ高橋といえば、これまで数々の神がかり的なプレーをし、
そのために、彼が参加したチームは、いまだ勝ったことがないという伝説の男。
いわば「一人死のグループ」(何のこっちゃ)。
 彼がどっちのチームにはいるかというのはまさにロシアン・ルーレットだ。
 さて、いるメンバーで、とりあえずキック・オフ。
相手は、クラウチとハカセの凸凹2トップが機能し、瞬く間にこちらは2失点。
ハカセの、ウラへの飛び出しは今日もキレキレだ。
 一方私のシュートは、何故か皆キーパーの正面、
ヘリコ堀越は、まだ枠の外ばっかし。
・・・・やはり結婚式までは、ダメなのか。
 と、いううちにハーフ・タイム。
休憩してると
「お、高橋さん、来たかも。」
「うそ、まじ。」
「うーん、駐車場暗くてシルエットしか見えないんで、はっきりわからないけど・・・。」
・・・いや、間違いないだろう。あんなシルエットの人間は、そういない。
 ついにエース登場。
「いやー、遅くなっちゃって。ちょっと、体ほぐすから。」
といって、いきなり腕立てをはじめるメタボ高橋。
サッカーの準備運動に腕立てする奴はじめて見た。
しかも、お腹地面についてるし。
 そして試合再開。
相手チームにメタボ高橋が入ったことにより、両チームの雰囲気はガラッと変わった。
確かに個人でゲームの流れを変えることができる男だ。
マラドーナやカントナ、ロナウジーニョやカカーのように。
しかし、彼らと決定的に違うのは彼の場合相手チームが元気になるというところだ。
 活気づいた我がチームは、私のシュートも決まり、
ヘリコ堀越も強烈な一発をゴールネットに突き刺した。(思わず「おめでたですね」といってしまった。)
あっという間に同点。
 我がゴールマウスを守るジャイアント田所が「ぬりかべ」のように立ちはだかって
何回も、ピンチを救う。
 しかし、メタボ高橋の意表をつくキック(シュート?パス?本人もわからない)に思わずオウン・ゴールをくらうシーンもあり、
その後一進一退の攻防が続く。
 8-9とリードされて迎えたロスタイム。
じゃあ、あと一点入ったら終わり、ってことにしたが、ナカナカその一点が入らない。
あーもう終わんないかも、と思ったところ私のシュートがディフェンダーに当たってゴール。
9-9のドローとなり、メタボ高橋の(相手チーム)不敗神話はまた守られた。
 メタボ高橋の移籍をめぐっては、水面下で交渉が進められてるらしい。
もちろん、引き取ったチームが、相手になんかおごってもらうという・・・。
(・・・いや、ウソだけど。)
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2008.10.19

REDS NAVIのある日は・・・

 午前中の診療を何とかがんばって埼玉スタジアムへ。
出かける前にテレビをチェック。
「おー、今日はテレ玉は録画か。お、REDS NAVIもある。録画しとこう。」
その時、頭をよぎったこと。
・・・・・なんかREDS NAVIのある日って、ダメな試合が多いような・・・。


 2008年J1第29節
    浦和レッズ  0-1  ヴィッセル神戸  (埼玉スタジアム2002)
        (前半 0-0)
        (後半 0-1)


 水曜日のACL戦をにらんで、予想通りキーパーは山岸。
相馬は怪我(?)で左サイドに山田が入る。
え、左、山田なの?
ここんとこ相馬の活躍でレッズの数少ないパターンになってた左サイドだが・・・。
 開始早々、選手が滑ったり、キックがダフったりするのは
この間の代表戦(ワールドカップウズベキ戦)で芝を刈り過ぎたせい?
ピッチも荒れていて、選手は やりにくそう。
 しかし、それは相手も同じはず・・・。
 それでも、ナンカかみあわない攻撃、前線の動きが悪く、パスが足元で遅く、決定機にはずす・・・。
・・・ん?どっかで見たような。
おお、この間の日本代表の試合がデジャブのように・・・。
 そして、失点パターンも単純なカウンターからの一発。
 うーむ・・・。
 岡田監督は上から見てて、参考になったことでしょう。
途中からポンテが俊輔に見えてきた。
結局サッカーは個の力では勝てない、ということ。
 こういう試合がどっちに分があるか(あるいは集中してるか)を見るのは、
ルーズ・ボールにどっちが早くさわるか
という点と、ボールを持ってる味方に対して何人が反応してるかでわかる。
(攻撃の選択肢が増えれば、それだけ相手は守りにくいわけで・・・。)
 神戸が特別いいサッカーをしてるわけではないが、浦和よりは良かったということだ。
実際、もっと失点してもおかしくなかった。
(しっかし大久保は代表戦の2試合から決定機ハズシ病は続いてますね。)
 さて、下を向いてはいられない。
監督のことは今は言うまい。
日程は待ってくれない。
4日後の埼玉スタジアムにはまた5万人がかけつけるはず。
(もちろん私もまた行きますよ。)
通い続けるサポーターの思いに答えるためにも、選手は誇りを見せて欲しい。
 今日良かった点。
山岸は、良かった。何とかいけそうだ。(ただし、キックは相変わらず・・・。)
そして、これはネガティブではあるが、
リーグ戦がほぼなくなったことで(いや、数字上は全然なくなってないんだけどね)
何が何でもACLは取る、
っていうモチベーションがチーム内で高まってくれれば・・・。
 ・・・でも、今度の水曜日落とすようだと、マジ、ヤバいっすよ。
ブーイングだけじゃすまないかも。


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2008.10.16

ダメな中継、ダメな試合

 まあ、2連敗のチームにホームで勝ち点1は、ダメでしょう。


 ワールドカップ・アジア地区最終予選 第2戦
  日本代表  1-1  ウズベキスタン代表  (埼玉スタジアム2002)
    (前半  1-1)
    (後半  0-0)


 以前は、BSで見てたが、最近は地デジのほうがハイ・ビジョンで画質がいいので、
迷った末、テレ朝で見ることにした。
「絶対に負けられない戦いがある」
あー、これ、まだやってんのかよ。
そういいながら、いっぱい負けてんじゃん。
 しかも、角沢、松木、セルジオ、堀池、・・・・うーん、キツイぜ。
スマップとカビラもいるのかよ・・・。
 しかしハイビジョンは綺麗だ。
ウズベキスタンの国旗ってファミリーマートと同じなんだ・・・。
スポンサーのファミマはビミョーかも。
 さて、試合はダメでしたねー。
最初のウズベキスタンの勢いに飲まれて、日本得意のパスワークは足元への横パスばかり。
おまけに、パススピードが遅くカットされやすい。
 パススピードが遅い、ってのは自分が速いパスをもらいたくない、っていう気持ちの表れで
プレーに自信がないことの証明です。
おそらく、最初に「おおー、ウズベキつええー。」とビビッたやつが多くいたんだろう。
 あと、何でもかんでも俊輔に預けとけ、ってのはダメだよ。
アジアといえども最終予選までくればそんなに甘かねえ。
相手にとっては守りやすいことこの上ない。
 そして、無理をしないプレー。
完全に崩していい形、何てそうそう出来るわけない。
無理を承知で強引に突破する、打ってみる、っていう姿勢がなさ過ぎた。
 それにしてもテレ朝。
後半30分を過ぎて、松木安太郎の
「まだまだっ、日本には充分、時間ありますからねっ。」
あー、これ聞くと、いつも「あーこりゃ、もうだめだな。」と思ってしまう。
 最後に交代でコオロギが出たシーン。
セルジオの、
「ここで、彼にはヒーローになってもらいたいですね。
ワールドカップ最終予選では、ここ埼玉スタジアムでは
大黒をはじめ数多くのヒーローが生まれましたからね。」
角沢「そうですね、大黒とか数多くのヒーローが日本を救いました。」
堀池「そうでしたね、大黒とかですね。全部こちらのゴールですね。」
・・・・・数多くのヒーローって、大黒だけじゃん。
もっとお前ら考えてものを言えよ。
 今度は画像は地デジで音声はNHKで行こう。

 


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2008.10.14

慢性喉頭炎について

 こんなメールをいただきました。


突然すみません。
そちらの院長先生のブログを拝見しメールしました。
質問があるのですがよろしいでしょうか?
本来ならば、そちらの医院を尋ねて症状を見てもらったほうがいいのでしょうが、
生憎東京在中なもので、そちらに伺うことができませんので、もし可能ならば、
アドバイス頂ければ助かります。
主人が慢性喉頭炎と診断されたのですが、症状を改善するには喉を使わず【?】休ませるしかないと言われたそうです。
ですが、主人は院長先生と同じくバンド活動をしておりまして、しかもボーカル担当なのでなかなか喉を休ませる事ができません。
その旨を診察して頂いた先生にも伝えたようなのですが、逆にムッとされて改善策なども教えてもらえなかったそうです。
一応受診した病院で炎症を抑える薬と吸入薬を処方されてますが、あまり改善も見られません。
主な症状は、声枯れ(これが特に酷く、くしゃみをしただけで声が裏返ってしまい、数日間元にもどりません)、
咳です。
ネットでいろいろ調べたのですが、ボーカル等、日常的に喉を酷使する人へのアドバイス等が出てこなかったので
メールする事に致しました。
やはり、メールなどで返答が不可能であれば、先生のお知り合い等で良い先生が東京の方にいらっしゃれば
紹介(病院名・医師の氏名)だけでも頂けないでしょうか?
ちなみに住まいは東京都足立区です。
主人の唯一の趣味なので、できればいつまでも楽しくバンド活動をさせてあげたいので、相談した次第です。
どうぞ宜しくお願い致します。


 優しい奥さんですねー。
 なるほど、オヤジバンドですかねー。
あ、そーか、ずっと若いってこともありますね。
どんなジャンルをやってるんですかねー。
声かれちゃうんだから、やっぱHR/HMとかパンク・ロックですかねー。
フォークやジャズじゃないですよねー。
 しかし、この相談は日本広しと言えども、私が適任でしょう。
 せっかくですからこの場を借りてお答えしましょう。
 まず第一にご主人の喉頭炎がポリープや結節を伴ってるかどうか、がポイントです。
ポリープはぶよぶよした突起、結節というのはもうちょっと小さく硬く、まあ、タコみたいなもんです。
これがあると、基本的には手術を絡めて治療しないとなかなか良くなりません。
 ただ、その場合「声帯ポリープ」とか「声帯結節」という病名を告げられることが多いので
ここでは、それはないものと考えて話を進めます。
 ポリープなどのない慢性喉頭炎、しかも原因は声帯の酷使、とすれば
これはその先生が言うように「声の安静」が最も重要です。
 風邪などの感染はないわけですから、薬はあまり効きません。
抗生剤は2次感染が強く疑われれば短期間使用しますが、去痰剤、消炎酵素剤などが中心です。
 しかしそれよりむしろ、喘息で用いるステロイドの吸入剤が有効です。
これは、保険上は適応外ですが耳鼻科医は良く使います。
 でも、ここまでは、やってるみたいですねー。
 私も、ロック・ボーカリストとして声枯れには悩んでいますが、やはり安静しかないようです。
最善の治療法、それは・・・
「練習をしないこと!」
 我々のバンドはもともと、練習嫌いの傾向がありますが、特に
「ライブの5日~1週間以内は、絶対練習をしない。」
ということを、堅く守ってます。(別に自慢じゃないが・・・。)
 ご主人が、どんなバンドをやられてるかわかりませんが、
アマチュアで趣味でやられてるわけですから、毎晩ライブ、ということはないでしょう。
練習はなるべくやらず、本番で練習する、っていうスタンスがいいのでは・・・。
 そして、日常生活ではなるべくしゃべらない。
特に大きな声、長い時間の会話は避ける。
(私は、この点、商売柄大変苦労してます。)
 発声法も大事です。
私は正式にボイス・トレーニングを受けたことがありませんが
声帯に頼るような発声をすると、のどに負担をかけやすいです。
お腹から声を出しましょう。
発声法によって、声帯は強くなります。
 もちろん、風邪を引かない、部屋の湿度を保つ(冬場)、マスクの着用など自己管理は基本です。
まさか、タバコは吸ってないですよねー。
大麻吸っても、タバコは吸うな。(いや、大麻ももちろんダメだけど・・・。)
 副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など、鼻の病気があればそれもきちんと治療する。
 何よりも、声がかれたら、休ませる。
戻るまで、待つ。(無理して歌うとポリープが出来ちゃいます。)
調子悪ければ、手抜きをする。
ロバート・プラントなんて、ライブ映像を見ると手抜きばっかりです。
ミック・ジャガーもライブによってはキーを下げたり、高音のとこのメロディーをフェイクで歌ってます。
 曲順を考えたり、キーを半音下げたりしてもらうと、楽になります。
(ギター、ベースは楽だが、キーボードの人はいやな顔するかも・・・)
 生憎、東京に知ってる耳鼻科がいないのですが、これはどこに行っても
そんなにいい治療法があるわけではありません。
無理せず、長く楽しみましょう。
 今度、どこかで一緒に演奏できるといいですねー。
(すっげー、上手かったりして・・・・。)


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