ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.10.31

ハロウィン


 今日はハロウィン。
 最近は定着してきたっていうか、
ちょっと前まではこんなもの日本になかったし知らなかった。
 存在を知ったのは多分映画「E.T.」で、ハロウィンのシーンが出てきて、
雑誌やなんかに「あれはハロウィンというアメリカの風習で・・・。」
などと解説してあったが、
全然ピンと来なかったですね。
 「E.T.」が1982年。
 調べてみるとかの東京ディズニーランドがハロウィンイベントを始めたのは、
2000年からでそれまでは全く無かったらしい。
 すると日本の10月がハロウィン化したのはここ10年ちょっとなわけですね。
 そうすると、今後はモノゴコロついたころから、
「10月はハロウィン」という世代が増えてくるわけだ。
 クリスマスやバレンタインデーみたいになっていくのだろうか。
 要するに10月は夏休みが終わって、クリスマスまで間がある、
「端境期」的な時期で、
そこにハロウィンをはめ込んで商売しようという、
「スキマ家具」的な作戦なのだな。
 そういえば、節分の「恵方巻」も、
もともとはコンビニが売り上げの落ちる1月後半から2月にかけての
販売促進のために仕掛けたもののようで、
あんな風習は少なくとも関東には無かった。
 恵方巻はともかく、
ハロウィンでもクリスマスでも、
宗教にかかわらずどんどん取り込んで
勝手に楽しんじゃう日本人の軽薄さ、
ワタシは大好きです。
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1件のコメント
2012.10.30

今日のご質問


 皆さん、お元気ですか。
 「耳鼻科医おぐぐにこの際なんでも訊いちゃおう」のコーナーです。
(いい加減、名称統一するかなあ。)
 今日はこんなご質問を頂きました。
こんばんは。突然で失礼致します。
> 不審に思ったことを専門的知識のある方にお聞きしたいと思いメールさせていただきました。
>
> 2歳8ヶ月の息子は、約2年前から中耳炎(おそらく滲出性中耳炎)を繰り返し耳鼻科に定期的に通院中です。チューブを入れていたこともあります。
>
>
> 以下、本題です。
>
> 10/23(火):受診するも問題なし。
> 10/26(金):朝から右耳から耳だれ。午後受診。メイアクト処方。
> 10/29(月):再受診。耳だれ培養。ワイドシリン処方。
>
>
> 《質問》
>
> ①今まで病名の確定をされたことがありません。病名はつけづらいのでしょうか? 
>
> (病状の説明や原因、治療方針など細かな説明もほとんどしていただけません。
> なので、自宅に帰ってからネットで調べています。
> 上記に‟おそらく滲出性中耳炎”と書いたのも診察の時に言われたことをネットで調べたら
> たぶんそうだろうと…。)
>
> ②小倉先生がブログに書かれていましたが、抗生剤の使用する順番ですがワイドシリン→メイアクトではなく、メイアクトから使うこともあるのでしょうか?
>
> ③培養結果を見てから抗生剤を変更するべきではないのでしょうか?
>
> ④素人が見て耳だれを予測することが出来るのでしょうか?
>
>
> 再受診の際に左手小指の爪を見て、爪がのびているからこれで掻いているのだと説明されました。2歳の子供が、わざわざ反対のしかも力の弱い小指で耳の中を掻くとは思えません。
> おっさんじゃあるまいし…。実際にそんな光景を見たら素人の私でも何か変だと気付くはずです。
> 小倉先生の病院が近くならすぐにでも受診したいところですが、
> 疑問に思っていることだけでも解決していただけたら有難いです。
> お忙しいとは思いますが、宜しくお願いします。
>
>

 ふむふむ、今回はご質問が箇条書きで整理されてて助かります。
 では、それに従って
①今まで病名の確定をされたことがありません。病名はつけづらいのでしょうか? 
>
> (病状の説明や原因、治療方針など細かな説明もほとんどしていただけません。
> なので、自宅に帰ってからネットで調べています。
> 上記に‟おそらく滲出性中耳炎”と書いたのも診察の時に言われたことをネットで調べたら
> たぶんそうだろうと…。)

 これは・・・・・、どうですかね。(汗)
 普通は、説明しますよね。
診察の結果を説明しないと治療法や薬の説明もできませんね。
もちろん診断がつかない時もありますが、
その時はなぜ診断がつかないかを説明して予想される選択肢をあげるのが、
普通なのでは・・・・。
 よっぽどお忙しいとか、口下手だとか、偏屈だとか・・・・・。
 でも、訊けばきっと説明してくれると思いますよ。

> ②小倉先生がブログに書かれていましたが、抗生剤の使用する順番ですがワイドシリン→メイアクトではなく、メイアクトから使うこともあるのでしょうか?

 これは、良くあります。
 ガイドラインはあくまで「原則」であって、状況によって変わります。
 以前の菌培養の結果とか、前医で投与されてた薬や、
重症度や、頻度や、薬の好き嫌いや、兄弟やコミュニティの現状などによっても変わります。
 一般的にワイドシリンよりもメイアクトの方が抗菌スペクトルが広いですが、
それでも、メイアクトよりワイドシリンの方が良く効く場合も
少なくありません。
 まあ、中には、さしたる根拠が無く「なんとなく変えてみた」なんて先生が
絶対ないとは言えないのですが・・・。
> ③培養結果を見てから抗生剤を変更するべきではないのでしょうか?
 培養結果が出るのには5日から1週間かかりますが、
抗生剤の効果は3,4日でわかるので、
効いてないな、と思ったら培養出る前に抗生剤の変更はあります。
> ④素人が見て耳だれを予測することが出来るのでしょうか?
 予測は難しいです。
 例えば、初診時に鼓膜が激しく腫れていれば、
今晩あたり耳だれ出ちゃうかもしれません、とお話ししておきます。
 ただ、急性中耳炎はそれこそ「急性に」くるので、
昼間なんでもないですよ、
と言われて夜中に耳だれ、という事も良くあります。
 特に、チューブを入れたような、中耳炎を反復されているお子さんは、
鼓膜が腫れてから破けて耳だれになるまでが早いです。
 熱や痛みの訴えがほとんどないままに耳だれになることがあります。
 お母さんにはその事を説明して、
耳がぐちゃぐちゃしてたり、逆にカバカバになってたらすぐ来てね、
とお話しています。
 しかし、左手の小指の爪で右耳を掻く2歳児は、
そりゃ、いないような気がしますが。(笑)
 何か疑問の点があれば、ご相談ください。
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2012.10.29

下も見ろ

 週末はポール・ウェラー氏のコンサートだったわけで、
当然試合は録画で。
 もっとも14時キックオフでは埼玉スタジアムといえども到底無理、
なのでコンサートに行くことにしたわけだけど。


 2012年J1第30節
 浦和レッズ   0-0    セレッソ大阪  (埼玉スタジアム2002)
      (前半 0-0)
      (後半 0-0)


 前節とその前の連敗で優勝はさすがに厳しくなったレッズ。
 テレビ埼玉の画面では相当客席も空いてるが。
 試合としては悪くない、というかいつも悪くないのだが、
ボールを支配しビルドアップし、素早いパス交換から
相手ゴールに迫るのだが、
どーーーーしても決まらない。
 特に原口のここのところのスランプはもろに影響が出てる。
 結局勝てそうな試合で引き分けで勝ち点1のみ。
 しかし、その後、首位サンフレッチェと2位仙台がともに引き分けたとのこと。
 ああ、じゃあ、ここで勝ってれば勝ち点差が2に縮まったのかあ。
 まあ、サッカーなんてそんなもん。
 残り試合、多くを望まず、希望を捨てず、最後まで楽しみましょう。
 なんて言ってると下から迫るエスパルスが勝ち点1差、
その下の5位グランパスとも勝ち点3差。
 この辺にひっくり返されてACL出場逃すのはカンベンよ。
(ああ、ヘンなこと気付くんじゃなかった。
なんかそんなことが起こる気がしてきた・・・・・。)
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2012.10.28

ポール・ウェラー日本公演に行ってきました

昨夜はダイバーシティ東京までポール・ウェラー日本公演を見に行ってきました。
011_20121028121957.jpg
 
 昨年、一緒にエアロスミスのコンサートに行った
ワタシの大学時代の同級生、佐野君のお誘いで、
今回はポール・ウェラー師匠のステージを見よういう運びになったのである。
 問題はそのダイバーシティとやらに行ったことが我々二人は無い。
 日本ブドーカンとか東京ドームとか、
昔は中野サンプラザとか新宿厚生年金なら行ったことあるけど、
このDiver City Tokyoなどと書いてあるチケット見ると、
中高年男性はやや不安なのだ。
 そこで、佐野君が彼の働く病院の看護婦さんで洋楽好きのY田さんを
チャーターしてきた。
 彼女に添乗員として、現地でガイドをしてもらおうというのだ。
 佐野君と新宿駅で合流しりんかい線に初めて乗り、
東京テレポートというワケわかんない名前の駅で下車。
 ダイバーシティの案内板に従って進むと、ショッピングモールである。
 さらに進むとフードコートで親子連れ、カップル等でいっぱい。
015_20121028122224.jpg
 グルメスタジアム?ここでいいのか?と思ってたら、
どん詰まりがダイバーシティであった。
 すでに到着していたY田さんの指示で、
荷物をコインロッカーに預けたり、ドリンクを交換したりする。
 Y田さんは佐野君が言ってたとおり、ほんわかした優しい看護師さんで、
佐野君の話からイメージしていたよりはだいぶ可愛らしい方でした。
017_20121028121956.jpg
 ただ、髪型がラモーンズなのだ。
(参考写真、貼っときますね。)
ramones20eoc.jpg
 さて、肝心のポール・ウェラーのステージである。
 ポール・ウェラー氏といえば、デビューは言わずと知れた
パンク・ロックの創世記の重要バンド「ザ・ジャム」、
その後ジャムを解散し「スタイル・カウンシル(通称スタカン)」を結成。
 このスタカン、パンク色を一掃し。
コンテンポラリーな音楽にR&Bの隠し味を施し
そこにニューウエイブのスパイスを振りかけたオシャレなバンドで、
いわゆる、ファッション関係やアート関係にウケが良かった。
 その後ソロになってからは敬愛する
R&B、トラディショナル・フォーク、モッズなどの影響をにじませた、
いわゆる「ブリット・ポップ」の大御所になっていくのである。
 ワタシはもちろんジャムのアルバムはほぼすべて持っているが、
スタカンは当時カセットで聴いていたがCDはもっておらず、
ソロ時代はほとんどよく知らない。
 どんな感じかなあ、と思ったらこれがなかなかカッコ良かった。
 何より、体型が引き締まっていて、ステージでの動きもキビキビしていて
ギターのアクションもカッコいい。
 今年54歳という事は、ワタシのちょうど一コ上ですね。
 おお、なんか、とても参考になる。
 今度ライブでこうやってギター振って見ようとか(笑)
 ポール・ウェラーというヒトはもともとそれほど歌もうまくないし、
ギターの名手でもない、
際立ったソングライターでもないし、
超2枚目というわけでもない。
 でも、音楽が好きで、真面目にカッコイイスタイルを目指しているのだなあ。
 ちょっと、トム・ぺティを連想しました。
paul_weller_1_20121028122224.jpg
 ジャム時代の曲もやってくれて、
実はワタシはそれがイチバン満足。
 しかし、ステージでタバコ吸うのはやめた方がいいなあ。
 音楽評論家の渋谷陽一氏は昨日のブログで
ポール・ウェラーがステージでタバコ吸うと健康食品のように見えると書いているが、
たしかにキース・リチャーズが吸ってるのとは
だいぶ印象が違う。
 でも、いまどきタバコ吸ってるのははっきり言ってカッコわるい。
 死ぬぞ、ポール・ウェラーくん[emoji:v-40]。
 ライブ後は3人で新宿でちょっと呑みました。
024_20121028121955.jpg
 この焼き石茹でソーセージ、やたら美味かったです。
(写真では良くわからないけど、だし汁の中に焼けた石を入れて
じゅわじゅわとソーセージをボイルするのだ。)
 025_20121028121955.jpg
 2時間のスタンディングはオヤジにはそろそろキツイが、
また、カッコイイライブ見たいぞ、と思うのだった。
 今回はオマケがありますので「続きを読む」をクリックしてご覧ください。
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11件のコメント
2012.10.26

風邪は早めの対応が大事?


 風邪は早目の対処が肝心、
コレはマルかバツか?
 まあ、常識的にほとんどの人がマルをあげるでしょう。
 コレは、もちろんマルで正解です。
 じゃあ、
風邪をひいたので早目に病院を受診する、
コレはマルかバツか?
 さて、皆さん、いかが?
 実はコレは必ずしも正しいとは言えません。
 おいおい、医者がそんなこと言っていいの?
 そのわけを考えてみましょう。
 みなさんは、こんなジョークをご存知でしょうか。
 風邪の時、ほうっておくと治るまで3日もかかるが、
医者にかかるとたった72時間で治る。

 コレはかなり正しい。
 風邪は基本的にウイルス感染なので、
風邪そのものの薬はない。
 熱を下げる薬や、咳を緩和する薬や、
痰を切りやすくする薬はありますが、
風邪を治すわけではない。
 風邪は体が病原ウイルスに対する抗体をつくって
ウイルスを身体から駆逐すれば治るので、
早くお医者さんにかかっても、
風邪が早く治ることはないのだ。
 もちろん、インフルエンザや、急性中耳炎などは、
治療が遅れると治るのに時間がかかるのは事実だが、
他の一般の風邪は早期に病院に来てもらっても
はっきり言ってすることがない。
 まあ、お子さんの場合など熱が中耳炎の場合があるので
よく中耳炎を起こす方は
耳などの症状が無くても、
受信していただいて
確認することは意味があります。
 特に小さいお子さんの場合は症状を自分から伝えることが
うまく出来ないので中耳炎を見逃す可能性があります。
 ただ、中耳炎がなく、鼻も咳もなければ、
高熱であっても特に薬を出すことはないので、
そのまま帰って様子を見ていただく。
 熱がなかなか下がらないとか、
一旦下がった熱が再び上がるとか
咳や鼻やその他の症状がヒドイようなら
また受診してもらうということです。
 困るのは大人の人で仕事休めないから、
点滴かなんかして早く治して欲しい、などという例。
 点滴神話は困りもので、
早いうちに点滴でもすれば風邪が早く治ると
誤解してる人が結構いるということ。
 風邪に効く点滴なんてこの世に無いですから。
 さて、最初の質問の解答です。
 風邪の時は早目の対処が肝心、
早目の対処とは病院に行くことでも薬を飲むことでもなく
あったかくして早く寝ること。
 免疫作用は眠っている時に最も有効に働く。
 それでも良くならなかったら、
お医者さんに行きましょう。
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4件のコメント
2012.10.24

試験明け


 CRPはほぼ年4回の定期ライブと、
その他イベント等で演奏してるわけだが、
この定期ライブは私にとって、
学生時代の定期テストみたいなものだ。
 そのテストまでギターの練習が大変かというと、
実は最初だけで後はほとんど家ではギターは練習しない。
 ライブでは毎回、15曲前後、
その中に3〜4曲の新曲を準備する。
 この歌詞を完全に覚えるのがたいへんなのだ。
 以前のブログでも書いたが本番では譜面見るわけにもいかず、
カンペもなかなか見られないのでダメ。
 曲が決まるとまず歌詞をハガキ大の紙に書きうつす。
 その際、英語の歌詞を翻訳しつつ
知らない単語は辞書をひいて意味を調べる。
 そしてその紙をビニールのケースに入れて常に持ち歩いて
朝に夕に暗記に励むのである。
 犬の散歩中も持ち歩き、風呂場にも持ち込む。
 ライブの10日前まで位にすべての歌詞を暗記する。
 大変なのはここからである。
 ペーパーテストと違って、暗記しただけではダメで
歌詞は瞬間的に出てこなければ役に立たない。
 そこで今度は覚えた歌詞をほぼ一日中暗誦するのである。
 もう、歌詞は頭に入っているので、
歌詞カードはいらず、
風呂やトイレだけでなく、
ベッドでも廊下でも運転中でも暗誦できる。
 実は最近一番はかどるのが水泳中。
 ワタシは体力維持のために、このところ週3回ほどプールに行っており、
毎回トータル1kmほど泳ぐことにしている。
 その間、頭の中でずっと繰り返し歌の練習をしている。
 
 もちろん泳いでるので声に出すと溺れちゃうのだが。
 
 これがなかなか有効。
 ただ、注意してないと、時々何回ターンしたかわかんなくなっちゃう。
 そんなことで今回のライブ、
一生懸命練習したが、
やはり2,3カ所歌詞をトチってしまい、
なかなか満点は取れないのだ。
 テストが終わると解放される。
 でも、また次回のために試験のあとの復習は大事、
ということで本番で間違った箇所を踏まえつつ
今朝もストーンズを口ずさみながら犬の散歩に行くのである。
 そう言えば、この間の中国人のカンニング用ワイアレスイヤホン、
あれ、使えないかなあ。
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2012.10.23

鼓膜チューブ留置術に対するご相談

 こんにちは。
 ドクターおぐぐの「耳鼻科教えてコーナー」です。
(また名前変わってる?)
 こんなコメントを頂きました。


中耳炎で検索して先生のブログを拝見しました。
本当に悩んでいまして、お時間ありましたら、相談にのっていただけたらありがたいです。
今6歳の子なのですが、チューブを入れるかどうかで迷っています。
1歳の時に急性中耳炎で切開。その後、急性のたびに抗生剤で治し、2歳の時から滲出性になり現在まで、5~6回切開もしたり抗生剤だけで治したりときました。
夏場は1ヶ月くらいは大丈夫な時期もあるのですが(この前の冬場は2ヶ月くらい大丈夫でした)、風邪をひくとまた水がたまって濁ってきます。その度に、軽い時は漢方で、ひどい時は最近はオゼックス、ジスロマックを飲んだりしています。先日の急性の時はオラペネムを飲みました。
チューブは、かかりつけの外来で出来ると言われていますが、うちでは大人も子供も大きい太いのを入れます、と。またチューブを取った後に、穴がふさがらなくなることもまあまああります、と言われ、穴をふさぐ手術は外来では出来ず転院して入院して手術になります、と言われて、チューブを入れることにためらいがあります。
このまま中耳炎の度に抗生剤を飲むことにも抵抗がありますし、かと言ってチューブ取った後の穴が残ったままになったらどうしよう、、、という不安もあります。
長々となってすみません。


 ご心配のご様子です。
 いつもそうですが、実際に診察していないので
あくまで参考までにお読みいただきたく。
 これは、おそらくチューブを入れるべきです。
 1歳から急性中耳炎をおこし、2歳から滲出性中耳炎で
しかも軽快してる時間がほとんど少ない。
 このままいくと、鼓膜が傷んでしまい、
後遺障害を残す可能性が心配です。
 滲出性中耳炎の状態は痛みなどの症状はありませんが、
鼓膜には常に負担がかかっており、
長年の間には鼓膜が次第に変質してくることがあります。
 ぴんと張った太鼓の皮のような鼓膜が、
薄っぺらになって、伸びたパンツのゴムみたいな
テロテロ、ヘナヘナな状態になってしまう事があるのです。
 こうなってしまうと滲出性中耳炎の本体である
耳管機能不全が改善されても鼓膜が正常に機能しなくなります。
 耳管機能は年齢とともに改善しますが、
鼓膜がダメになっちゃうと難聴が残ります。
 チューブは当院でも子供でも大人と同じ大きさのモノを入れます。
 0歳からすべて手術は局所麻酔です。
 小さいチューブを試したこともあったのですが、
閉塞や脱落で使い物にならなくなることが多くやめました。
 ご心配の鼓膜穿孔は、数パーセントの割でやはり発生します。
 当院では閉鎖しないものは小学校高学年になるのを待って、
外来で閉鎖術を行います。
 外来で閉鎖しないものは入院で手術することもありますが、
あってもごく少数だと思います。
 穿孔は手術でふさげますが、
ペナペナになった鼓膜は、一生治りません。
 まあ、あくまでワタシの考えであって、
しかも、診てないので、中耳炎の程度や鼓膜の状態などわかりませんので、
結論は主治医の先生とよく相談してお決めになられるのがいいと思います。
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2012.10.22

衝撃のデータ


 大事な上位対決。
 優勝を狙うためには前節まで3位のレッズとしては
勝ち点差3で上にいる2位仙台をまず捉えなければならない。
 しかし、土曜日の昼間の仙台では、手も足も出ない。
1時キックオフではテレビ観戦も間に合わないじゃないかー。


 2012年J1第29節
  べガルタ仙台    3-2     浦和レッズ   (ユアテックスタジアム仙台)
         (前半  1-0)
         (後半  2-2)


 完敗、でしょう。
 確かにボール保持率は上回ったし、いい攻撃もしていたし、
仙台にあまりチャンスを作らせなかったが、
ゲームは仙台のモノだった。
 ブロックをつくる堅い守備からのカウンター。
 時間を追うごとに仙台のやることはシンプルにシンプルに、
レッズのサッカーは複雑になっていく。
 勝ち点差6で上2チームでは優勝はかなり遠い。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 ところで、昨日のブログで紹介したように、
この日は夜、CRPのライブであった。
 以前から 常々思っていたのだが、なんとなく
CRPライブのある日はレッズの負けが多いような気がしていた。 
 そこで、今回データを取って見た。
 CRPはここのところ春夏秋冬と
原則年4回の主催ライブを行っている。
 
 2008年から今までの5年間にレッズの全試合の勝敗は
66勝39分け60敗であった。
 その5年間のこのCRPライブとJリーグが重なった日が10回ある。
 その日の浦和レッズの勝率を調べてみるとナント
3勝1分け6敗であったのだ。
 よって明らかに有意な差を持って、
CRPライブの日にレッズは弱い!
という事がわかった。
 な、なんてこったーーーー!
   やはり、気のせいではなかったのかーー!

 これからは、ライブの日程は慎重に決めねば!
 (ちなみに今年の冬のライブはJリーグの最終戦とは外しています。)
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2012.10.21

CRPオータム・ライブ2012


 昨夜はお馴染みCRPの秋のライブでした。
 今宵もたくさんの方にお越しいただき感謝。
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 オープニングアクトは「Rad Union(ラッド・ユニオン)」!
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 魅惑のボーカリストのエミちゃんと
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 幼なじみのキーボード、音大出の泉ちゃん
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 そしてギターオタク(?)のエミちゃんのご主人を中心とした6人組
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 腕前はプロ級、時にポップに時にジャジーに、
はたまたフレンチテイストなど忍ばせつつ
秋の夜にふさわしい大人のステージで観客を魅了させてくれました。
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 チョーカッコよかったっす。
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 さてそして我々「CRP」の出番である。
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 今回のオープニングは「ヘルター・スケルター」でした。
 相変わらずところどころトチリながら
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 それでも何となく誤魔化しつつ
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 音量と勢いでねじ伏せる。
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 前座バンドより歳はかなり上だがやってることはずっとガキっぽい。
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 今回の新曲は
「トレイン・イン・ベイン/クラッシュ」
「19回目の神経衰弱/ローリング・ストーンズ」
「1970/イギー・ポップ&ストゥージス」の3曲。
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 新曲を含め全16曲。
ともかく、歌詞をマル暗記するのは、大変!
 今宵も「飛びます!」
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 ジャンプシーンを分解写真で。(笑)
<助走>        <踏切>        <跳躍>        <着地>
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 そして、アンコールの最後は
「RadUnion」のエミちゃんをゲスト・ボーカルに招き
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「ホンキー・トンク・ウイメン」!
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 みなさん、どうもアリガトウ!
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 Rad Unionもアリガトウ。
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 両手に花とはまさにこの事。
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 カリスマ美容師様とナオちゃんもアリガトウ。
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 看護学生の皆様もアリガトウ。
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 「騒音性難聴は聴力検査上4000Hzが障害される」
 ここ、試験に出すからね。
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2件のコメント
2012.10.19

さようならエマニエル夫人


 女優のシルビア・クリステルさんが亡くなりました。
60歳だったそうです。
 シルビア・クリステルといえば、
我々世代には忘れられない女優さんです。
(お世話になった方も多かろう。)
 1974年公開の「エマニエル夫人」はそれまでの
ポルノ映画の概念を大きく変えた美しい映像で
世界的な大ヒットとなりました。
 この映画、ワタシは映画館では見ていません。
 1974年といったらワタシは中学3年生。
 このソフトポルノが
当時成人指定だったかどうかは覚えていませんが、
この狭い街で中学生が見にいける雰囲気はまず無かった。
(そういえば「成人映画」というのも死語だなあ。)
 でもなんと言ってもそんなモノに最も興味がある年代であり
やはり見たかった。
 すると1,2年後かと思うが、
この映画がテレビの夜9時台の洋画劇場で放送されたのだ。
 まだ父が生きていたのだから、
ワタシが高校1年か2年のはず。
 学校でも話題になり
新聞で放送時間を確認したワタシは
何とかこれを見ようとあれこれ考えたが、
家には1台しかテレビがなく、
両親の前ではマズイので困難な問題であった。
 母親は台所にいるからいいとして、
問題は親父である。
 リビングでバラエティ番組なぞを見ていると
父が風呂に入るかなんかで部屋を出て行き、
居間に私1人になった。
 チャンス到来!
 台所の様子をうかがいながら、
テレビのボリュームをしぼって慎重にチャンネルを変える。
 番組が始まり、最初は解説者が出てくる。
 ムカシは洋画劇場の前には必ず解説があった。
 水野晴郎だったか荻昌弘だったか、
ともかく早く引っ込めコンニャローと思ったものだった。
 そして本編開始。
 おお、これが有名な飛行機のシーンか、
などとドキドキしながら見ていた。
(内容は雑誌やラジオでいろいろチェック済みであった。)
 しかし、時々お袋が部屋にくるので
テレビの前からは離れられない。
 当時はリモコンなんてものはないから、
その際は素早くテレビ本体のチャンネルを変えねばならないのだ。
 そんなわけでぶつ切りで20〜30分くらいは見たような気がするが
そのうち親父が風呂から上がったので、
いい所はほとんど見られずその後は断念した。
 その後、大学生になってからテレビでやったのを
見たと思うがあまり良く覚えていない。
 やはりこういうのは「旬」で見たかったなあ。
 さて、60歳というのはいかにも若いが、
実はシルビア・クリステルさんは
未成年の頃から大変なヘビースモーカーだったそうで、
2002年、ってことは50歳の時に咽頭がんを発症
(喉頭がんという記事もあり)
肝臓がんも併発し、脳卒中で亡くなったという。
 うーん、タバコの害、恐るべし。
(禁煙外来、やってます。)
 ご冥福をお祈りします。
sylvia-kristel.jpg
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ところでブログ書くので記事を検索中、
インターネット掲示板に載ってたこのコメントに笑った。
昔、ウチの父ちゃんが親戚の結婚式のビデオを見るって、
親戚中をウチに集めて結婚式のビデオを再生したら、
なぜか中身がエマニエル夫人だった事を思い出した

 ウエディングマーチが流れるところで、
あのモゴモゴ囁くようなフランス語のテーマ
「〜なんとかかんとか ンニュマニュエル〜♪」
が流れちゃったわけね。
そりゃヤバイ。
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