ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.10.04

カンニング


 中国人が、運転免許を不正に取得するために、
超小型のワイアレスイヤホンを耳に中に入れていたそうだ。
 それが取れなくなった女性が、
別の中国人の保険証で病院にかかり逮捕されたという。
 これが、なんと足利市ですと。
 ちなみにかかったのはウチじゃないです。
 ウチに来た最近の外耳道異物は、
生きたゴキブリが耳の中の入って取れなくなったオジサンだったし。
(それもスゴイけど、ときどきあります。)
 しかし、ニュースで見たそのワイアレスイヤホンが小さいのでビックリ。
20120623-561826-1-N.jpg
 直径1.5ミリくらいらしい。
 中国製なんだろうか。
 まさかソニーやリオネットが作ってるとも思えないし。
 こんなに小さくて、ワイアレス。
 なんかスパイ大作戦などをふと思い出してしまう。
(おはよう、フェルプス君・・・・・、古っ!)
 しかし、さすが、科挙の国、中国。
 かつて行われていた科挙では、
それこそありとあらゆるカンニングの集団が発明(?)されたという。
 カンニングの歴史も1400年を超えるわけだ。
 その昔は科挙でのカンニングが発覚して
一家全員が死刑になったこともあるという。
 しかし、あの機械、どう見てもまっとうな目的のために
つくられたものとは思えないので、
運転免許なってセコイもんだけじゃなくて、
もっと重大な犯罪や不正にきっと使われてるだろうなあ。
 ううむ、コワイ。
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