2016.10.31
昨日はこのイベントでした。
河原の駐車場に車をとめ、やってきたCLUB SOUTH BBC。晴れててヨカッタ。
12時半「ゴクラクバンド」からスタート。
夜まで続く長丁場の皮切りである。
3番手がわれわれなので、一個聴いたら楽屋へ。
まあ、出番早いのはありがたい。
ハロウィンなのと、故人の供養のため(?)ゴーストバスターズなワタシ。
1曲目はピンク・フロイドの「Wish You Were Here」。
今回の企画に向け仕込んだ新曲。
つづいて「I Am The Walrus」。
BBCは初出演だが、音もよくやりやすいハコである。
持ち時間が短いのであっという間だが、最後2曲はパンクで!
行くぜ、「Britzkreg Bop」!!
と、いきなり「じゃもーんず」の江川氏がステージに上がってきた。
おおお、予想外( ゚Д゚) でも、ウレシイ(≧◇≦)
続いては「God Save The Queen」。
日曜日の昼下がりではあるが、大いに盛り上がっていただいてサンキュー。
BBC初出場も達成し、演奏後、階段でのショット。
ジャケ写に使えそう?
その後もイベントは続く。「はまばん」。
「青い犬」
「パルケヴィエンテ」。
次々に個性的なバンドが出て、小田野氏の交流の広さ感じさせる。
つづいてスペシャルゲスト「田沢智氏」。
故小田野氏の古くからの友人だそうだ。
最後の曲はトーキング・ヘッズの「Heaven」。
まさにこのイベントにふさわしい曲である。
即興アートの絵もスバラシイ。
まだまだ、その後もイベントは続いたが、所用により途中で失礼。
関係者の皆様、ありがとうございました。
2016.10.30
昨日は、かねてから楽しみにしていたこの映画を見てきました。
足利市民たるもの本来はアシコタウンで見ねばイカンのですが、
上映時間の都合で、太田イオンシネマで。
いやあ、なかなか面白かった。
以下、ネタバレもあるのでご注意ください。
我らがエンタープライズ号は、戦いの序盤でいきなり撃沈されちゃうので、
エンタープライズファンとしてはややガッカリ。
以後、地上戦となるが、これはテレビ版スタートレックではよく合った展開。
ムカシはもちろんCGはないし、特撮にお金がかかるテレビ版はもっぱらこの展開が多かった。
コレで、予告編にあったバイクシーンの説明ついたが、
まあ、フツーはないなあ、SFでこのカットは。
個人的にはオリジナルテレビ版からドクター・マッコイのファンなので
この回、彼のキャラがますます際立って、ヨカッタ。
医者らしくない医者、科学者らしくない科学者、はワタシのあこがれです。
ちょっと、アクションシーン多すぎですが。
ネットの映画評をみると賛否両論だが、
スタートレックとなると50年もやってるシリーズなので、ゴジラ並みに、いやそれ以上に
モノ申す「トレッキー」が世界中にいるわけで。
だが、ハードSFファンからするとツッコミどころ多すぎの今回のこの作品も、
往年のトレッキーにはむしろウケがいいのではないだろうか。
いやー、そういうとこが(スターウォーズなんかと違って)、
スタートレックなんだよなあ、みたいな。( ̄ー ̄)
ワタシとしては十分楽しめたが、
ラウドな音楽で相手をかく乱するシーンで
パブリックエネミーやビースティー・ボーイズが使われてんだけど、
ロックファンとしてはここはゼップとかピストルズとかロックの曲で行ってほしかったなー。
前作のあと初代ミスタースポック、新シリーズではスポック大使を演じた
レーナード・ニモイ氏が亡くなったので、劇中でも亡くなったという設定になっていたが、
な、なんと本作の撮影後、チェコフ役の俳優アントン・イェルチン氏が
27歳の若さで事故で急逝したとのニュースがあった。
レギュラークルーだから作中ではどんなピンチでも死ななかったのに・・・・。
ご冥福をお祈りします。
一応このシリーズ4作目が決まってるらしい。
チェコフ役は代役を立てるのか、はたまたやはり亡くなった設定にするのか・・・。
どっちにしろ、まだお楽しみがあるわけだ。
2016.10.29
セカンドステージ優勝のかかった一戦。
しかし、土曜日2時キックオフのアウェイゲーム。行けないじゃん。
だが、それほど落胆はない。
ステージ優勝がほとんど意味のないこと去年身をもって知った。
大事なのは年間勝ち点1位、そしてチャンピオンシップを取ることだ。
今節、レッズが勝ち点を1でもとれば、
すなわち引き分け以上なら他会場の結果にかかわらずセカンドステージ優勝が決まる。
他会場とはカシマスタジアムで行われている鹿島アントラーズ対川崎フロンターレのことである。
そして、レッズが勝ち、川崎が負けた場合は同時に年間首位も確定するのだが、
まあ、それはないだろうと。
ともかく、優勝がかかった試合なので2週連続NHKの地上波が生中継である。
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2016年J1セカンドステージ第14節
ジュビロ磐田 0-1 浦和レッズ (エコパスタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
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ジュビロは現在降格争いの中にあり、必死の戦いを挑んでくる。
しかも、今年ファーストステージ、レッズはホームでこのジュビロ磐田に敗れているのだ。
しかし、シーズン後半になって脂ののったレッズのパスサッカーは、
序盤こそ相手の攻撃も受けたが、次第に圧倒的な圧力でワンサイドゲームに持ち込む。
ボクシングで言えば相手をリングのコーナーに合い詰めてパンチの雨を浴びせ続ける形だが、
向こうもガードを下げず、時にクリンチなど使い、なかなかダウンに持ち込めない。
シュートはポストやキーパーにはばまれ、
なかなか相手ボクサーの顔面をクリーンヒットできない。
前半は圧倒的に攻めたてたレッズであるが、
後半はジュビロが攻撃の糸口をつかみはじめ、時に危ういシーンもあり。
そんな中、「他会場」に動きが出た。
後半20分、川崎フロンターレが1点をリード。
もしこのまま終われば、セカンドステージ優勝はするが、肝心の年間首位の座が入れ替わってしまう。
それだけは、避けたい、避けねばならぬ。
そんな、レッズの望みがかなったのが、後半37分、
右サイドで駒井が相手ディフェンダーを抜き去り、抉ったところから浮き球のクロス。
これを、武藤が下がりながらも首を振り、ヘッドで合わせる。
ボールは相手キーパー、ポーランド国籍191㎝のカミンスキーの
指先を抜けてサイドネットに吸い込まれた。
さながら、相手のガードのわずかなすき間からスピードのあるフックを顔面にヒットさせた感じ。
この1点が決勝点となり勝ち点3を上積みし、セカンドステージ優勝とともに、
年間勝ち点も1位のまま最終節に臨むことになった。
6連勝はリーグ優勝した2006年以来だという。
しかし、セカンドステージ優勝を決めた選手たちは皆引き締まった表情で、
時折こぼれる笑みはあるが、
昨年、ファーストステージで無敗優勝を決めたときのような
無邪気な喜びの爆発はない。
むろん、彼らもサポーターもセカンドステージ優勝は一つの通過点であり
その先にある年間勝ち点首位、そしてチャンピオンシップを勝つことが
もっとも大事な目標であることをはっきりと自覚している。
で、その年間勝ち点1位が決まる最終節。
チケットは発売直後に購入済であります。
ともかくは、おめでとう。
2016.10.28
「C5-dips」10月23日日曜日はこのイベントに出演します。
小田野氏は元「GOKURAKU-YA」のマスター。
ワタシも「C5-dips」の前に組んでいたバンド「CRP」のころから、
何度も出演させていただき、大変お世話になったかただ。
残念ながら昨年、病気でお亡くなりになり
今回はその「追悼ライブ」といった趣き。
氏にゆかりのあるバンド20組が集まり、我々も出演。
「C5-dips」は、13:25~13:50のワクです。
小田野氏はいつも穏やかな物腰の語り口であったが、
熱いロックスピリットが言葉の端々に感じられた。
ワタシの携帯には今も氏の携帯番号がアドレス帳に残されており、
今でも通話ボタンを押せば話ができるのではないか、
と思うほどである。
バンド数が多いので演奏時間も短いけれど、
ゴクラクにいる(?)氏のもと届くように気合い入れて演奏します。
ご都合のつく方はぜひ一緒に騒ぎましょう。
2016.10.27
当ブログにはいろいろな質問が寄せられ、
一般に役立つことであれば、
可能な限り答えられる範囲でお答えするようにしてるのですが、
今回、ユニークなご質問をいただきました。
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記事とは無関係なことですみません。教えてください。
アレルギー性鼻炎にアドナは効能的には有効と思うのですが、
受診した場合、保険は通らないのでしょうか?
それとも耳鼻科の先生のコメントがあれば保険は通るのですか?
アレルギー性鼻炎や後鼻漏にアドナは使われると思うのですが。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
最初は何かの間違いかと思いましたが、
よく考えたらひょっとしたらそうではないかも、なので取り上げてみました。
「アドナ」は有名な薬で、しばしば使う薬ですが効能は「止血剤」です。
例えば、鼻出血や、術後の出血を抑えるためごく普通に使われる薬です。
もちろん、アレルギー性鼻炎の適応はありませんから、保険的には認められません。
アレルギー性鼻炎の治療や、後鼻漏にアドナが使われる、という話は
ワタシ自身は聴いたことがありません。
だから、質問した方はなにか別の薬とのカン違いなのかなあと考えていましたが、
ふとあることに気づきました。
アドナの「止血効果」は「血管の強化」です。
「血管の透過性を低下させ毛細血管を強化」します。
他の止血剤が凝固・線溶系、
すなわち血液を固まらせる仕組みに作用して止血効果を発揮するのに対し、
全く異なる機序を持つので、併用しやすく、
効果はマイルドですが副作用が極めて少ない薬なのでよく使用されます。
ここで、気になるのは「血管透過性」です。
血管から血液が漏れれば出血ですが、血管は正常の状態でいろんな物質を外に漏れださせています。
例えば、水分や栄養や外敵を攻撃する白血球など。
風邪をひいたときにミズッパナが増えるのは
外敵を攻撃するリンパ球などを送り込みやすくするため
血管が透過性を亢進させているからです。
ということはですよ・・・・・・
免疫の暴走であるアレルギー性鼻炎は血管の透過性が不本意に亢進した状態なので、
アドナが効くかも????
原理的にはあってはいるようだが・・・うーん、・・・・・ワカリマセン。
アドナは古い薬で、調べたら1959年発売。
なんとオレと同い年だあ(゚Д゚;)
実は古い薬はきちんとデータが整ってないまま、保険収載されたりしてるので、
経験的に効いてるけど、その作用機序も不明な点もあり、あいまいです。
経験的に「効いてる」し「安全性も高い」ので
いまさらお金と時間をかけて薬剤効果を再検証することはまずないでしょう。
一般に止血剤以外の目的で使われるケースはあまりないと思われますので、
質問の方がどういった経緯でこのご質問に至ったかをぜひ知りたい。
そして、もし本当に効果があるのなら
特に抗原のはっきりしない、治療に難儀する「血管運動性鼻炎」なんかに
この薬が有効かどうかを確かめたいですね。
ひょっとすると「大発見」につながるかも。