ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.05.02

平成から令和へ~明仁陛下

 天皇が譲位し上皇となり、平成が終わり令和が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平成天皇とは崩御後に呼ばれる呼称であろうから、

旧天皇、現上皇陛下のことですが、

実に立派な人物であったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 NHKで天皇陛下についての4集にわたる特番見ましたが、

改めてそう感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生まれたのは昭和8年、ということは

少年時代は日本が急速に軍事国家になってゆく時代。

太平洋戦争が始まった昭和16年には8歳で、

ゆくゆくは自分が、

今まさに米英と戦争中である

この大日本帝国の陸海軍を統帥しなけれなばならないわけで、

そのような意識が次第に培われ、

かつ、周囲もそのような教育を徹底的に刷り込んでいったと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、敗戦は10歳の疎開先で知ることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんどは、わが身が今後どうなるか。

10歳の明仁少年が

とてつもなく激しい不安と恐怖にさいなまれたことは

想像するにあまりあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、明仁親王は聡明で、また高潔な方であった。

天皇制そのものが議論される戦後社会にあって、

皇太子時代から

自分のなすべきこと、自分の生き方を

周囲の意見や、皇室の慣習ではなく

自分の考えで決めていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お妃も初めて民間からめとられたわけですが、

なんといっても、一緒にテニスやった女の子のことが好きになっちゃって、

プロポーズして、結婚しちゃうなんて、今でもステキなのに

当時の時代背景で考えたら、もう、カッコ良すぎますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生まれた子供を、自分たち夫婦のもとで育てる、というのも、

それまでの皇室の慣例に反することでした。

自らが2歳から親元から離れされて育てられたことに対する反発かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 55歳で即位されてからは、どこまでも国民のため、

日本国民の「象徴」として自分ができることはすべてやる、といった様子でした。

64年間という、長い父昭和天皇の在位期間中に、

いろいろ考えられていたことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とくに太平洋戦争の戦争責任と、世界平和への希求は、

上皇陛下が、もっとも心を砕いていたところでしょう。

沖縄や、中国、サイパンなどへの訪問、

特に沖縄には皇太子時代には火炎瓶を投げつけられる

などの事件があったのにもかかわらず繰り返しご訪問され、

サイパンでは自らの意向で韓国・朝鮮人慰霊碑にも立ち寄ったといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 譲位の意向を示されたのも、自らのことよりは、

自分が長く在位しては、皇太子の天皇としての仕事が十分できないので、

といった思いもあったのではないでしょうか。

上皇陛下が即位されたのは55歳でしたが、

今回の天皇陛下はワタシと同級なので、59歳で即位、ということになります。

この辺も、古いしきたりにとらわれず、

現在の情勢に合わせて、改善すべきところは改善する、

という陛下の明確な意思が感じられて大変好感が持てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とくに、譲位のお言葉の際に、

平成という時代が、日本に戦争が無い時代で本当に良かった、

というくだりで、感極まって声がやや上ずったのが印象的でした。

陛下は、戦争のない平和な時代、ということに対し、

日本中の誰よりも深く望んでいるのだと思います。

政治家たちに爪の垢でも煎じて飲ませたい感じです。

ノーベル平和賞とらないかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、この方が日本の象徴で良かった。

このような立派な天皇をいただけたことは国民として誇りに思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 業務と、責任から解放され、

まだまだお元気で

上皇后さまとラブラブな日々をお送りいただきたいものだと思います。

このカップルも「日本の象徴」たるにふさわしい

本当にステキなご夫婦です。

 

 

 

 

 

 


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