ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.01.21

さらに長い質問

 

何度も恐れ入ります、抗生剤の処方について追加で質問させて下さい。
かかりつけ医からはこの滲出性中耳炎は細菌感染ではないから抗生物質は必要ないと言われました。

セカンドオピニオンでは鼻水を完全に止めてから切開しましょうということでワイドシリンとムコダインの処方でした。
そこで、質問です。
よく先生のブログでも抗生剤の使い方について記載がありますが、
・先生でしたらこのような滲出性中耳炎に抗生剤を使いますか。
・セカンドオピニオンの医師の話だと、最悪 春まで抗生剤を飲み続けることになりそうだが、そんなに長く服用していいものか。
もしよければご教示願います。何度も申し訳ありません。

 

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 ということで、続編。

 

 

 

 

 

 

 

 滲出性中耳炎には抗生剤は必要か?

 

 

 

 

 

 

 

 答はイエスでもありノーでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、おさらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 中耳とは鼓膜の向こう側のスペースで、空気が入っており、無菌的な場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方鼻腔はハナの中のスペースで常に細菌がいる場所。

病原性を持つ菌がいる場合も持たない菌がいる場合もあるが、

仮に肺炎球菌やインフルエンザ菌などの病原性を持つ菌がいたとしても、

特に病気を起こしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 つまり、それは「常在」であり「感染」ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この「菌がいる場所」と「菌がいない場所」が耳管を通じてつながってるという構造です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 急性中耳炎とちがって滲出性中耳炎の状態では中耳には

菌はいないか、いても増殖はしていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 だから、最初の先生の意見は正しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、中耳の滲出液が排出されないのは、ハナが多くて耳管がうまく開かないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのハナの細菌を減らすために抗生剤を使いましょうという

2番目の先生の考え方も正しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 ということですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにワイドシリンなどの殺菌的な抗生物質を春までなんて長期間にわたって使い続けることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらくB先生は適当なところでマクロライドの少量長期療法を考えているでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 クラリスやエリスロマイシンのようなマクロライド系といわれる抗生物質を

通常の半量以下の量でのんで、副鼻腔炎などの慢性の炎症を治療する方法があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この場合は菌をやっつける閾値以下の量ですので、

抗生物質としての使い方ではなく、どちらかといえば漢方薬的な使い方になり、

長期の内服が可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最初の先生はそれを漢方薬でやろうとしてたようですから、基本的には考え方は一緒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あくまでも実際に診察してない「第三者的な見解」ですので、

よく先生と話しながら根気よく治療してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

3件のコメント
2017.01.20

長い質問

 

こんにちは!初めまして。

中耳炎のチューブ留置について年末から悩んでおりましてこちらのブログと毎日にらめっこしてます。

お忙しいとは思いますが、ご相談に乗って頂きたくコメントしました。

もしよければご教授下さい。

 

年末に3歳の息子がアデノにかかり、40度を超える高熱が続いたあと両耳急性中耳炎に。

12/27にかかりつけ来院し切開して処方はオゼックスとムコダイン。

年明け、ささやき声の検査を自宅ですると全く聞こえておらず1/5再来院。

鼓膜の検査?は全く波打っておらず、両耳滲出性中耳炎と言われ、そのまま切開。

処方はクラリスとムコダイン。鼓膜が閉じるとまた液がたまり、そのまま今日まで何も改善していません。

今まで軽い滲出性中耳炎や夜も眠れない痛さの急性中耳炎にかかったことがありましたが薬や一回の切開で治っていました。

切開の経験は4,5回。2月上旬までに改善しなければチューブと言われました。

クラリスのあと、小青竜湯と越婢〜の漢方を飲んでました。

 

今日、違う耳鼻科でセカンドオピニオン。

今は時期が悪いのもあるのでとりあえず薬で様子見てチューブは4月まで待ってもいいのではとのこと。

漢方は中止、ワイドシリンとムコダインを処方されました。

レントゲン撮影と鼓膜の動きをチェックした結果、鼻水は出ていないが奥にまだあるのでそれが耳に入っているとのことでしたが

息子はハナ呼吸もできていて鼻が通っている印象なので、本当に?と思ってしまいました。

かかりつけでは、鼻水はあまり出ていないので、

年末の急性中耳炎がひどかったからその後遺症で耳管機能がうまく働かなくなり

こうなったのではと言われました。

レントゲン撮影はしてません。

 

長々とすみません。

なが!って言われそうです。

ごめんなさい。質問は
1.先生は滲出性中耳炎の患者さんの治療でどれくらいの期間を目処にチューブ入れていますか。
2.鼻水が出ておらず、鼻も通っているのに奥に溜まってるなんてことあるんですか。
3.先生でしたら今回の状況ですと、どういう判断をされますか。

以上です。

お忙しいところ駄文長文で失礼致しました。

もしよければ、ご回答よろしくお願いします。

 

 

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 なが!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 子供の中耳炎は何が心配って出口が見えないのが心配です。

 

 

 

 

 

 

 

 まず、急性中耳炎のあとに滲出性中耳炎の状態になるのはごくフツーのことですから、

1カ月やそこら水がたまってることはざらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 鼻水出てなくても中耳炎後の耳管機能の低下や、滲出液の粘稠化によって、

滲出液が排出されないことはよくあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、ハナが全く出てない、と思われても、

前にたれないだけで奥に詰まっていて耳管開放を妨げてることも良くあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 チューブの時期はそれまでの反復の頻度・程度、子供の年齢、

鼓膜切開時の鼓膜の薄さや滲出液の状態、

その時の季節(夏か冬か)

花粉症や、喘息、副鼻腔炎などの合併症の有無、

場合によっては親の態度(!)

などにより変わってくるので一概には言えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般的には急性中耳炎後でも1カ月を超えて滲出液の減少がない場合には、

鼓膜切開をまずしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、鼓膜切開孔の閉鎖と同時に滲出液が溜まってしまう場合には、

少し治療を続けて抜けなければ再度鼓膜切開。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それ以上繰り返す場合にはチューブ留置を勧めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回のケースは最初の急性中耳炎の鼓膜切開はカウントしませんから、鼓膜切開1回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 再度貯留してますので、このまま治療を続け、1,2か月改善がなければ

ワタシならばもう一回は鼓膜切開で行きたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2番目の先生が言うように今は冬場で時期が悪い、というのも確かにありますので、

4月まで待つ、というのはその辺を考慮したところでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、かかりつけの先生が今度ダメならチューブ留置、と言ったのも

今までの中耳炎の治療の感触から、難治化してきた実感があり、

それなりの判断を下したものかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、正直、ワカリマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただどちらの先生も、先を見据えた治療をされてるようですので

大きな間違いはないように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 答にならず、スイマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 投稿したら、もう一個質問来てました(汗)。

 こちら明日回答します。

 

 

 

 

 

 

1件のコメント
2017.01.19

実は2冊

 

 最近は雑誌は書店で買うが、それ以外の本はほとんどネット販売で買うことも多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何かを買うと、その後も「こんな本はどうですか」なんていう

メールや、広告が出てくるので、ついカートに入れてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すると「この本を買った人はこんな本にも興味を持っています」

なんてのがずらり出てきて、誠に便利だが、危険である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とくに妻とワタシは志向の似てるところがるので、

話題の新刊や、バッティングしそうなジャンルの本などはいったんカートに入れときながら妻のところにいき

この本持ってないよね、と確かめてから購入ボタンを押すことにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、気をつけていたのだが、この間、といっても去年の話だが、この本ダブってしまいました。

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 2冊あることに二人とも気づかず

しばらくはリビングにおいてある2冊をお互いに自分の本だと思って読んでいたが、

ある時、テーブルの上を片付けていた妻が2冊あることに気づいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 妻はネットで、ワタシは書店で購入していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2人で太田イオンに映画を見に行ったとき、

開映まで時間があったので、モール内をぶらぶらしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシは楽器屋さんに用があったので一人でそちらに行き、開映時間に待ち合わせをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 楽器屋さんのあと、本屋さんでふと目にして衝動買いしたのがこの本であった。

新刊でもないので、まさかダブるとは思っていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、文庫本だし、2人同時に読めるのでそんなに問題はないが、

判明した時はビックリであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにこの本は「法医学」の本。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 文庫版の初版は2001年だから新しい本ではないがベストセラーらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2人とも医者でミステリ好きだからまあ、読みたくなる本で、

実際すごく面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何となく違うところにしおりが挟んであるのでおかしいなとも思っていたが、とんだミステリでした。

実は妻は依然読んだ本を忘れて

また、ネットで購入しちゃったことがあるので、

今回も最初は自分が2回買ったと思ったらしい。

 

 

 

 

 

 

4件のコメント
2017.01.18

第2弾は「ロータス88」

 

そして、相次いでシェイクダウンしたのはF1モデル。

エブロの1/20「ロータス88」である。

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こちらはレーシングカーなので、汚しではなく

逆にピカピカのグロス・フィニッシュ。

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ロータス88はロータスの代表であり天才デザイナーであるコーリンチャップマンが

1981年のグランプリカーとして用意したマシンである。

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究極のグランドエフェクトを得るため

ドライバーの乗ったシャシーが上下しても、

スカートのついた外側は地面に張り付いたままという

「ツインシャシー」がそのコンセプトであった。

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しかしこれはレギュレーションをクリアーすることができず

ロータス88は結局1回もグランプリに出走しなかったという幻のクルマである。

そういう意味では今回の作品もF1マシンとはいえ、マイナーなチョイスですな。

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ちなみにこの時のナンバーワンドライバーは

カーナンバー11のエリオ・デ・アンジェリスであったが、

今回あえてナンバー2ドライバーのナイジェル・マンセル仕様にしました。

期待のルーキー、のちにワールド・チャンピオンになるマンセルは、

この車に乗って初のレギュラーシーズンを戦うはずだった。

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マンセルは、後にロータスを離れ

変わってカーナンバー12を走らせたのがあのアイルトン・セナ。

そして、セナはエリオ・デ・アンジェリスに代わって

ロータスのエースとなり、

そこにセカンドドライバーとして加入したのが

日本人初のレギュラーF1パイロット、中島悟である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の製作期間は、昨年12月からの製作なので、1カ月ほど。

今までにない超スピードである。

次は、何かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017.01.17

インフルな日々

 

 キビシイ寒さが続いているが、外来はそれほど混んでない。

 

 

 

 

 

 

 

 ただしインフルエンザは途切れることなく続き、むしろ増加傾向かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年から流行してるインフルエンザはA型のH3でいわゆる「香港型」と呼ばれるもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近は検査キットの精度が上がったので発熱後すぐでもけっこう陽性検出可能である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザのクスリはウイルスの増殖を抑えるので早期に使用した方が効果は高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今のところ内服の「タミフル」吸入の「リレンザ」「イナビル」が主として使われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 点滴の「ㇻピアクタ」は通常の外来診療ではまず使わないし、

かつて用いられた「シンメトレル」はもはや使う医者はいないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この使い分けであるが、小さい子どもは吸入が難しいので基本は「タミフル」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カプセル、錠剤が飲める子供でも体重換算の関係から37キロまではドライシロップを用いる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、10代は以前の「異常行動」の関係からタミフル原則使用見合わせなので、

吸入薬になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大人ならばいいが、子供の場合は吸入がうまくできない場合もあるので、(大人でもあるけど)

1回の吸入で済んじゃう「イナビル」では失敗したら終わり、というのがあり、

小中学生には原則1日2回5日間吸入の「リレンザ」を勧める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大人はどれでもいいので1回吸入の「イナビル」が手軽で良いので勧めるが、

けっこう内服薬の方が安心、という人は多く、「タミフル」を所望される人は意外と多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今のところ効果に大きな差はなく、国立感染症研究所の報告でも

耐性ウイルスが増えてるという事実はないので、当院は以上のような基準で処方しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 検査陰性のヒトで抗インフルエンザ役を出すことはまずありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 臨床症状がそれっぽくても検査で陰性、抗ウイルス役を投与せずに経過を見たら、

その数週間後、また発熱で今度は検査陽性、という人がいたりで、

現在のキットはかなり信頼できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先に述べたように、以前に比べて発熱からの時間が短くても陽性になることが多く、

逆にすぐ調べて陰性で、熱が続くので翌日調べて今度は陽性、

っていう人は以前はいたが最近はまずいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、例えば兄が発症したから、下の子も一緒にタミフル予防投与ってのは、

保険適応が通らないのでできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 予防投与は特殊なケース、

発症した場合生命の危険にかかわる状態にある人に限られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイルスの耐性化と最近の耐性化はメカニズムが違うので、

抗ウイルス薬の乱用が、即、耐性インフルエンザの発生につながるわけではありませんが、

世界の過半数の量の抗インフルエンザ薬を消費する日本の医者は、

もうちょっと、感染症を勉強した方がいいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしてもいつまで続くかインフルエンザ。

そのうち、B型が始まっちゃうかもね。

 

 

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2017.01.16

寒波の中のGRフェスはアツかった。

 

この冬一番の寒波襲来とあって昨日はサム―イ1日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマを走らせる上州路は、雪雲が赤城山を覆い太陽もどんどんと鈍く輝きを失いゆく。

伊勢崎につけば気温は摂氏1度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここはアツかった。

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我々がついたときは3番手「シュガーパンチ」が始まるところ。

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遅刻したのは練習日が取れず、またぞろ直前に伊勢崎のスタジオで直前練習したため。

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「シュガーパンチ」相変わらずイイですね。

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そして「OUT-AGE」。

ちょばーん氏、今夜はハムのジャガーで。

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ニルヴァーナ一筋のこのバンド、大ファンです。カッコえーーなあー。

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その後、ワレワレは出演準備のため楽屋へ。

5番手「ICE PEARL」の演奏は壁越しに聴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、定刻より15分~20分オシで「C5-dips」登場。

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先週に続き2週連続ライブ、シアワセ。

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外はサムイが中はアツイゼ。

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 ここ「GOLD RUSH」はなかなかいいハコです。

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 先週とはまた違ったノリで楽しめました。

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 アリガトウゴザイマシタ。

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 今回は、明日のことも考えジンジャーエールで。

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 続いては「シビレターズ」。

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 会場ノリノリです。

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 そして8バンド目、トリを飾るのは「Ball & Chain」。

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 このバンドも好きなんだよなー。

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 リーダーの”ブルース”高橋氏、今宵はSGでキメた。

SGって、ゼッタイ自分では弾こうと思わないけど、

SGをチョイスするギタリストはみんな好き。

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 そんなわけで、心配された降雪もなく、アツイ一夜を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

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2017.01.15

2017年、第1弾ロールアウト!

 

 

昨年末より、ヤフオクでのプラモデルの購入に手を染め、

マズイ、マズイと思いつつも、元旦にも酔った勢いで

1/12ビッグスケールを2台も購入してしまったー。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、今年はどんどん組み立て完成させて「在庫」を減らすことが目標である。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年の目標、年間20台を完成させる!

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のお正月は休日夜間の当番も当たらず、近場の温泉に1泊しただけだったので

その他の時間をなるべく模型製作に当てた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、昨日までにナントカ2台完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1台目はコレ。イタレリ1/35の「オペル・ブリッツ」。

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いきなり、地味なチョイス。

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ともかくAFVは汚しが肝心、手間がかかるけど。

しかもウデは一向に上達せず・・・(T_T)

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半ドアなのは動きを出すため、ワザとです。

バックミラーのステーが折れちゃったので

ギターの弦を切って代用しましたが、こっちの方がシャープでかえって良かったな。

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一応ドライバーも乗ってるんですけど。よく見えませんね。

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戦車、装甲車もいいけど、こういったソフトスキンも楽しいです。

オペル・ブリッツはドイツの中型トラックで

第2次世界大戦中だけでも10万両が生産されたという代表的トラックです。

戦争映画でもタイガーやパンサーは偽物でもオペル・ブリッツだけはホンモノがバンバン出てきます。

 

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ただ、このクルマ、製作開始したのは去年の9月なので、ペース的にはこれではダメだ。

 

 

 

 

 

 

 

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2017.01.14

今度の日曜日は伊勢崎へ!

 

 先週は太田メイポールで「ミドルな匂い」に出演しましたが、

今度の日曜日はコチラです。

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 今度は伊勢崎「ゴールドラッシュ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレトップに書いてありますが、出番は6番目。

19:45頃からの出演予定になっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真入りのフライヤーもありますが、我々は掲載されておりません。

ルックスに難ありというわけではないと思いますが・・・。

そういえば写真送らなかった。

あ、こっちは一番下に書いてある。

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 ともかく、お時間のある方はぜひどうぞ。

他のバンドも素晴らしいのできっと損はナイ。

 

 

 

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2017.01.13

シンゴジ・コンデジ

 

 お正月明け、仕事はじめて間もなく小包が届く。

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 休み中、あるヒトののブログでその存在を知り、即インターネットで注文。

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 「シン・ゴジラ・コンパクト・デジカメ」、

略して「シンゴジ・コンデジ」\(^o^)/

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 もちろんこのゴジラの「絵」が入ってるだけでも「買い」なのだが、

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 実はこんなことができる。 

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 撮った写真にあらかじめカメラにファイルされてるゴジラの画像を重ねることができる。

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 ともえ町調剤薬局、危うし。

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 ゴジラに襲われる、小倉耳鼻咽喉科。

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 ゴジラ第一形態版もあり。

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 そしてさらには、こういうのもあります。

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 こーいうのスキや―。

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2件のコメント
2017.01.12

「声」と歌合戦

 

年が明けてもうしばらく経つので恐縮だが大みそかの紅白歌合戦の話である。

 

 

 

 

 

 

 

生放送、歌番組、というある意味シーラカンス的な

『生きた化石』のテレビ番組のスタイルを唯一今に伝える番組である。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシが、小中学生のころはいわゆる昭和歌謡全盛時代であり、

各テレビ局が生放送歌番組を持っており、

しかも視聴率の取れる看板番組であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日テレの「紅白歌のベストテン」

TBSの「歌のグランプリ」

フジテレビの「夜のヒットスタジオ」

テレビ朝日の「ベスト30歌謡曲」

いずれも人気番組であったがこの中で唯一低調であったTBSは、

その後「ザ・ベストテン」というお化け番組を作って一気にトップに君臨することになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、大みそかは午後7時から日本レコード大賞、9時から紅白歌合戦、

というのが王道であり、

日本国民の大多数は8時50分にレコ大が終わるとすばやくトイレに行って

チャンネルを回し、紅白に備えたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、最近の紅白はそのオーラが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナゼなんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢田研二が「勝手にしやがれ」で

石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を破ってレコード大賞をとり、

そのまま、その2人が紅白で再び同じ曲で「対決」する、

なんていうのはなかなかに見ごたえがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネットを含むメディアの多様化によって、

そういった図式はすでに成立しなくなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも「レコ大」の大賞曲なんてここ10数年、毎年全く聞いたこともない曲だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ムカシは、例えばその歌手に全く興味がなくとも、

ヒット曲というものは本人の意思とはカンケイなく聞き知っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 メディアが多様化した今は、そうではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その多様化に対応すべく歌手も「個人」ではなく

AKB48に代表される、「団体戦」になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅白の舞台に立つ歌い手の数はこの数年で爆発的に増えてるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果、当然、個人の印象は希薄となり、

例えば歌声を聴いただけで「山口百恵」とか

「ちあきなおみ」「森進一」とった歌手が浮かぶことは少なくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば今年の紅白に出た団体歌手、

AKBやエグザイルやの歌を他の歌手が歌っても印象はあまり変わらないのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、我々にとってはどうでもいいのであるが、

天地真理とか城みちるとか麻丘めぐみとかアグネス・チャンとか

個人の歌声と楽曲と時代がシンクロして刻まれる時代はもう終わったのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人間の声というのは独特のもので

ギブソンとフェンダーの音の区別がつかない人でも

歌声を聴いただけで松田聖子が歌っているとわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 わずか2センチそこそこの声帯のどこにそんなバリエーションがあるのか、

また、その微妙なトーンの違いをナゼ誰もが聴き分けることができるのか

のどや耳の専門家としても実に不思議である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 歌の持つ「声」の要素が最近希薄になってるのは、

手書きの手紙が液晶画面のフォントに置き換わってるようで味気ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見やすい、聴きやすいけど、画一的で印象がなく、残らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれにせよ「The Golden Age of 歌謡曲」はもう過去のものなのだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国津々浦々の国民が共通のヒット曲を口ずさむ時代は終わったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、今回の紅白、シン・ゴジラ関係はすごく良かった。

 C1ApvPRUAAE9mYy

 

 C1AnkGHUUAUqiuK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてワタシのキライな(妻はもっと嫌いな)SMAPが出なかったのは大変ラッキー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも個人的にはSMAPが出演して、

NHKのコント番組「LIFE」のキャラクターである

「週刊ゲスニックマガジン」のサイジョウさんが

SMAPに電撃インタビューするコーナーがあったら

サイコーだったんですけど。

 

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