インフルエンザですね。
インフルエンザは猛威をふるっていますね。
発熱者が来ると、カーテンで仕切られたベッドで待っててもらい、
小さい子は保護者と待ちますが、小学生以上の子は一人で待っててもらいます。
もちろん「隔離」して他の患者さんはもちろん、保護者の方への感染を防ぐためです。
小学生くらいだと、ご両親が仕事されていて、おばあちゃんが連れてくる、なんてケースは多い。
型のごとく検査をし、結果が出るまでまた別々に待っててもらいます。
結果が出ると保護者の方を呼んで説明します。
たいがい、インフルエンザの反応出てます、というと、
「あー、やっぱりー。」
とか
「あらー、いやだー、インフルなのー、困ったねー。」
というリアクションがあり、その後たいてい、
「あはははー。」
と苦笑い。(場合によっては大笑い)(^-^;
おおむね、反応は、明るい。
これは、なかなかにスゴイことで。
インフルエンザは有史以来、何億人もの命を奪ってきた「恐怖の病」なわけであるが、
ここ21世紀の日本においては、適切な対応が行われれば
ほぼ確実に治癒が見込める病気であるということだ。
医学の進歩と、日本の医療保険制度のありがたさを感じる。
現代であっても、インフルエンザが深刻な病気である地域はむしろ地球上の大部分を占める。
世界中に蔓延した2009年の新型インフルエンザのとき、
他国に比べて、驚異的な死亡率の低さを示した我が国。
我々はそのことを常に思い出すべきである。
国民皆保険は得難い財産、間違いなく大切に使いたい。
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