実は2冊
最近は雑誌は書店で買うが、それ以外の本はほとんどネット販売で買うことも多い。
何かを買うと、その後も「こんな本はどうですか」なんていう
メールや、広告が出てくるので、ついカートに入れてしまう。
すると「この本を買った人はこんな本にも興味を持っています」
なんてのがずらり出てきて、誠に便利だが、危険である。
とくに妻とワタシは志向の似てるところがるので、
話題の新刊や、バッティングしそうなジャンルの本などはいったんカートに入れときながら妻のところにいき
この本持ってないよね、と確かめてから購入ボタンを押すことにしている。
しかし、気をつけていたのだが、この間、といっても去年の話だが、この本ダブってしまいました。
2冊あることに二人とも気づかず
しばらくはリビングにおいてある2冊をお互いに自分の本だと思って読んでいたが、
ある時、テーブルの上を片付けていた妻が2冊あることに気づいたのだった。
妻はネットで、ワタシは書店で購入していた。
2人で太田イオンに映画を見に行ったとき、
開映まで時間があったので、モール内をぶらぶらしていた。
ワタシは楽器屋さんに用があったので一人でそちらに行き、開映時間に待ち合わせをした。
楽器屋さんのあと、本屋さんでふと目にして衝動買いしたのがこの本であった。
新刊でもないので、まさかダブるとは思っていなかった。
まあ、文庫本だし、2人同時に読めるのでそんなに問題はないが、
判明した時はビックリであった。
ちなみにこの本は「法医学」の本。
文庫版の初版は2001年だから新しい本ではないがベストセラーらしい。
2人とも医者でミステリ好きだからまあ、読みたくなる本で、
実際すごく面白かったです。
何となく違うところにしおりが挟んであるのでおかしいなとも思っていたが、とんだミステリでした。
実は妻は依然読んだ本を忘れて
また、ネットで購入しちゃったことがあるので、
今回も最初は自分が2回買ったと思ったらしい。
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