第4回伊福部昭音楽祭
ザ・ドランカーズのライブが明けて翌日の日曜日は、妻と東京に出かける。
ここは、東京オペラシティ。
オペラも見に来たことはあるが、今日はこれである。
伊福部昭氏はゴジラシリーズ他東宝の映画音楽を数多く手がけた作曲家である。
今回その生誕100周年と、ゴジラ誕生60周年を記念し
1954年の第1作ゴジラをフルオーケストラで演奏するのである。
オーケストラの後ろの大スクリーンで映画を全編上映しながら
セリフや効果音は映画のままで、
音楽部分を生演奏で聴かせるという趣向である。
大のゴジラファンであり第1作のゴジラこそが最高傑作と思ってるワタシとしては
これは逃すわけにはいかない。
会場は、(予想通り)オヤジ度高し。
NHKの取材も来ていた。
第1部は伊福部昭氏の「日本狂詩曲」「シンフォニア・タカプーラ」の演奏。
そして第2部で映画「ゴジラ(1954)」全曲であった。
演奏前には主演の宝田明氏の生出演もあり、映画も音楽も演奏も最高でした。
アンコールに演奏されたSF交響シンフォニーもヨカッター。
いやあ、もうすぐ公開のハリウッド版「GODZILLA」も楽しみだあ。
(すでに、ポスター付き前売り券はとっくに購入済)
大いに満足してコンサートホールを後にした。
ところで今回の会場は初台にある「東京オペラシティ」。
ここ、実は1999年のゴジラシリーズ第23作「ゴジラ2000ミレニアム」の舞台である。
劇中では「シティタワー」という名称だが
この屋上にミレニアンのUFOが乗っかっちゃうのだ。
最後はぶっ壊されちゃうのだが、
今回ここが会場だったというのもなかなか趣があってよろしかった。
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