ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.09.28

ディフェンスのエア・ポケット


 前回のホームゲームは禁煙認定医試験で見られず、
その後のアウェイはチケットとれずで、久々の現地観戦。
かれこれ1ヶ月ぶりじゃ。
 天気も暑くも寒くもなく、日曜日の2時は、最も行きやすい時間だし、
昨日は鹿島も川崎も負けたし、
さ、3連勝、楽しみっ。


  2009年J1第27節
 浦和レッズ    1-2     横浜Fマリノス   (埼玉スタジアム2002)
    (前半    1-2)
    (後半    0-0)


 昨日、鹿島の選手が言ってた。
「早い時間に失点するとその後上手くいかない。」
 なるほど、そうだよなー、と思っていたが、
開始早々、押し込まれる展開で早い時間に失点。
 しかし、連勝で自信の芽が吹き返しつつあったレッズは、
その後の時間帯を、自らのペースに持ち込んでいく。
 今日は、違う、と思ったものだ。
 守備陣のマークの受け渡しやカバーリングも非常に丁寧にやっていた。
 そして、暢久の芸術的クロス(まぐれですか、それとも普段が手抜きですか?)から
エジのファンタスティックなヘッド。
 おお、これが今期のレッズの目指すサッカーだ。
 そこからは、もう、逆転しか考えられなかったね。
おそらく、サポーターも選手も。
 事実そういった試合の流れだった。
 ・・・・前半44分までは。
 あのシーンはジャスティスのミスジャッジではなく、明らかに啓太の判断ミスだ。
いや、啓太だけではなく、あの瞬間、ディフェンス陣はプレーから集中が離れてしまった。
もちろん、笛が吹かれてもおかしくないシーンだったが、
笛が吹かれるまでは、プレーから離れるべきでない。
 今期、散見されるディフェンスのエア・ポケット。
 それが今日は最悪の時間帯に最悪の場所で最悪の審判相手(?)に出てしまった。
(1点目の失点もエア・ポケットですね)
 その後のレッズの選手の浮き足立ちぶりはひどかったですね。
結局後半も、前半の後半見せたような組織的な攻撃ができませんでした。
 鹿島の連敗からもわかるようにサッカーは非常にメンタルなスポーツだ。
 逆境を覆せるメンタルトレーニングと、シミュレーションは
普段からよく話し合ってやっておくべきでしょうね。
 そして、川崎相手に90分間続けられた守備の集中が、
なぜ今回できなかったのか、という点も大いに反省です。
 それにしてもマリノス相手にこの2年間リーグ戦全敗ですか。
いつからこんな苦手になっちゃったんだろ。
2005年から3年間は6勝2引き分けで、1回も負けてないのに。
次の千葉も、最近、手こずるんだよなー。
深井、出んのかな。

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