ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.11.22

ロックな高校生リターンズ(あとがきにかえて)

 ロックな高校生リターンズ、調子に乗ってまた長編を書いちゃいました。
 前回の本編は、いつか書きたい、と思っていたネタだったので、
一気呵成に書いちゃいましたが、今回のは前回の反響を受けて書いたもので、
ネタの盛り上がりに、苦労しました。
 「ロッキー」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や古くは「猿の惑星」など、2や続編が作られたものは
第1作を越えることができないというのは、映画界の常識です。
(個人的にはインディ・ジョーンズに関しては2が一番面白いと思ってます。
ゴジラはもちろん1954年の第1作が最高だが、寅さんシリーズは、どうなんだろう?)
 今回も、そこが一番気がかりでした。
「リターンズ」ではO君の失恋話もないし・・・。
 まあ、大学受験というプレッシャーとバンド活動のですごした、
受験生時代を懐かしく思い出しながら書いてみました。
 大学受験は確かに大変でしたが、今思い出すとそれなりに充実した日々でした。
 さて、その後のロックな高校生ですが、
ギターのE、ベースのO、ドラムのI はめでたく現役で東京の大学に入り、
最初はそれぞれのサークルでバンド活動をしたそうですが、
しかし、後に再び集まって、また、バンド活動を一緒にやったそうです。
 ヤマハのコンテストなんかにも応募し、結構いいセンいったようです。
 一方、私は・・・・・・・。
 学園祭終了後、心を入れ替えて(?)猛勉強し、
一時はまぐれ(?)で校内実力テストで一回だけ学年1位を取り、
担任のネックレスもも3者面談で、「まあ、志望校はこのままで受かるんじゃないの。」
なんて、おふくろに言ってたのだが、
やっぱまぐれだったようで、一期校も二期校もスカッと落ちて、花の浪人生活に入りました(涙)。
 この辺の経緯は、後日機会があれば、また小説にしたいと思います。
 また、最終話で登場したヒロイン、Fちゃんですが、
その後、何と向こうから連絡があり、
なんかデートみたいなこともしたような記憶があります。(おおー、やるじゃん、オレ。)
今は、どこで、どうされてるんでしょうか・・・。
きっと、幸せな御家庭を築かれてることと思います。
 最終話で、まだ、将来のイメージなんて全然出来ない、みたいなことを書きましたが、
医者はともかく、まさか、いまだにバンドでしかもパンク・ロックやってるとはねー。
オレ、来年、50っすよ。
 かのアインシュタインの言葉に
「その人の常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションのことである。」
というのがあったが、なるほどー、と思いましたねー。
 私の、常識は、中学~高校時代に集めたロックな考え方に支配されてる。
 もう、この年になったら、ナカナカこれは変わりません。
私としては、自分のコレクションに自信を持ってるんですが、
ちょっと、変わったコレクションかもしれません。
 今回、読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。
また、コメントを入れてくださった皆様、とてもうれしかったです。
(特にT君の件はびっくりでした。)
今後とも多くの皆様にご意見、ご感想などお寄せいただけると、たいへん励みになります。
遠慮なく、書き込みしてください。
でも、「エッチなバイトでなんたら」、ってのはダメよー。

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