2013.05.12
なんかここんとこ、サッカーとなると天気悪いような・・・・。
でも、今日は雨でもイイのだ。
相手は鹿島アントラーズ、
大嫌いなこのチームとはナゼカ雨の日は相性がいい。
以前も書きました⇒「雨の鹿島戦」
2013年J1第11節
浦和レッズ 3-1
鹿島アントラーズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 3-1)
という事で、雨にけむる埼玉スタジアム。
しかし、前回のような寒さは全く無くなった。
今回の試合はJリーグ開幕20周年の記念マッチという位置づけになっている。
(アルシンドとロブソン・ポンテも来ていた。
ホントはジーコとブッフバルト呼びたかったんだろうなー。)
最多勝利の鹿島アントラーズと最多観客動員数の浦和、
という位置づけはなんか人気はあるが実力が無い、
と言われてるみたいでややビミョーではあるが・・・・。
しかし、Jリーグ設立当初の目標をもっとも具現化しているのは
この世界に誇るサポーターに愛され続ける浦和レッズなのだ、
という事は大事な事実である。
(ヴェルディ川崎、どこいったー?)
そして、今回別の意味で注目されていたのがこの男。
8年間在籍した鹿島を蹴ってライバルチームに移籍した
日本のフィーゴのような興梠くん。
ちと、言い過ぎか。
(知らない人がいたら困るので言っとくと元ポルトガル代表ルイス・フィーゴは
その絶頂期にスペインリーグのバルセロナから宿命のライバルチーム
レアル・マドリーに電撃移籍。
怒ったバルササポはフィーゴの経営するレストランを破壊する騒ぎになった。)
試合はともにボールをポゼッションしようとする
アクション・サッカーを標榜する両チームが
はげしくボールを奪い合うガチな展開になった。
前半0-0だがともに決定機を生かせず、
緊迫感のあるゲームになった。
ところが、後半試合は動く。
ナゼカ、不用意にフリーにさせた野沢のシュートが
レッズゴールに突き刺さる。
(多いんだよ、ナゼカフリーになってるMFに打たれるパターン。)
ああ、やられた、と負けも頭をよぎったが、
やってくれたぜ那須くん!
完璧なヘッドだが、この選手こんなにセットプレーに強かったんだっけ。
レッズの水にあってたのか、急に覚醒したのか
ともかくいい選手を補強したものだ。
そして、逆にレッズでゴールをなかなか量産できずに苦しんでる興梠。
しかし、サッカーの神様はここで
何ともいえないシナリオを用意した。
その興梠の梅崎のクロスを頭ですらしてのシュートがネットを揺らした瞬間、
実はワタシは立ち上がらなかった。
周囲の人がわーっと立ち上がる中で
ああ、オフサイドだとガッカリしていたのだ。
しかし、えっ、ゴールイン?オフサイドじゃないの?
ということであわてて立ち上がって
一緒に声援を送った。
そうか、オレの見間違いかー、ヨカッタヨカッタ。
しかし、オーロラビジョンのリプレイを見て、
今度はスタジアムの大半のサポが、
ん?オフサイドじゃね?
と思いざわつく。
いやいや、もらえるもんはもらっとけー、という事で
抗議する鹿島の選手をブーイングでぶっ潰すことに専念。
結局判定はくつがえらず、ゴールが認められたが
まあ、これがサッカーなのだ。
思わず思い出した⇒「
It Was A Goal!」
梅崎の3点目でちょっとは救われたかなあ。
ゴールイン後の興梠のエンブレムにキスするパフォーマンスはグッときたけど、
試合後のインタビューでも「ラッキーな」を繰り返し
歯切れが悪かったですね。
また、この若者が新たな十字架を背負わない事を祈る。
それにしても、試合後のハイライトシーンでも
①点目と3点目だけで2点目はオーロラビジョンに流れなかった・・・・・。
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2013.05.07
ああ、長いようで短かった連休も終わり、
最終日はセレッソとのアウェイゲーム。
昨年は寝台特急を使って現地参戦したこのカードだが
(これこれ⇒「不完全犯罪」)
今年は連休最終日で交通の混雑が予想されたのと
連休明けの朝帰ってそのまま外来はいかにもきつそうなのでスカパー観戦である。
20013年J1第10節
セレッソ大阪 2-2
浦和レッズ (長居陸上競技場)
(前半 1-0)
(後半 1-2)
スカパーはミスターセレッソ森島氏とミスターレッズ福田氏の
ダブル解説で豪華だが
アナウンサーはさぞかし気を使うだろうなあ、
とヒトゴトながらちょっと心配。
そういえば、ピッチレポーターの萬代ユーコお姉さんは
以前、栃木テレビでU字工事と一緒に栃木SCの応援番組やってた人ですね。
いつの間にセレッソ移籍してJ1昇格してますね。
セレッソはプレスをあまりかけず、
試合はほぼレッズのポゼッションで進行。
しかし、これはレッズペースではあるのだが、
セレッソペースでもあるのだ。
そんな嫌な予感通り、先制はセレッソ。
これでは、大宮、清水に続いて
試合は支配してもスコアは0-1で負けちゃうのか。
ACLの2勝をはさんでるとはいえ、
Jリーグでは2連敗中のレッズ。
3連敗して優勝したチームは過去あるだろうかなんてことまで
脳裏をよぎる。
そんな中、後半投入された原口元気のドリブルが
レッズを救った。
そうだ、こいつが休んでからレッズは2連敗なのだ。
確かに、パスサッカーの中でのドリブルは効果的。
続いて投入された梅崎もその点で機能し、
いやあ、福田さんの言うとおりじゃないすか。
そして、那須の気合のヘッドで逆転した時には
勝てる、と思ったんだがなあ。
まあ、0-1で終わらなかったので
良かったといえば良かったが、
あそこは守りきってほしかったなあ・・・・。
引き分けで終わって一番良かったのは
モリシと大将に挟まれたスカパーのアナウンサーですか。
さて、次は1試合少ないとはいえ順位をひっくり返されてしまった
鹿島とホームで対決。
今度こそ、決めてくれ、興梠くん!
(でも、あまりプレッシャーかかりすぎないように。)
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2013.05.02
レッズにとって「首の皮1枚」つながっていた
アジアチャンピオンズリーグ・グループステージ最終戦。
2013ACL予選グループF組最終戦
ムアントン・ユナイテッド 0-1
浦和レッズ (タイ・サンダードームスタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
ここまで勝点7のレッズ、この試合に勝てば勝ち点を10まで伸ばす。
一方、すでに勝ち点10をとっている広州恒大はグループ通過を決めており
勝ち点9で2位につける全北は負ければレッズに逆転されるが
引き分けで勝ち点10で並んだ場合
当該チーム同士の勝敗が得失点差よりも重視される今回のルール。
つまり、得点差にかかわらず
レッズ勝ち、全北負け、以外はレッズのグループ突破は無いという状況。
結果的にレッズは勝ったが全北が0-0で引き分けたので
レッズのグループステージでの敗退が決定した。
まあ、ダメだと思ってましたけど。
でも、最終戦にわずかでも希望が残ったのはよかった。
ゴールデン・ウィークを利用してタイまで乗り込んだレッズサポも
1000人近くいたらしいし。
ただ、もう一方の試合見てないから何とも言えないけど、
中国と韓国、引き分けならどっちも勝ち進んで日本のチームが落ちるので
まあ適当にしゃんしゃんしゃんと・・・・、とは思いたくないが
0-0は何となく胡散臭いスコアだな・・・・。
まあ、そんなことの前に
最初の段階からここまでのレッズのACLでの戦い方がまずかった、
という事に尽きるだろう。
人生には無駄な経験は一つもない、
というのは
ワタシの持論であり、座右の銘なので、
この事も良い経験であったはずだと思う。
来年のゴールデン・ウィークは海外行こうかな。
中国か、韓国か、タイか、
はたまたオーストラリア、ウズベキスタンとか・・・・。
そのためにも、リーグ戦に集中!
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2013.05.01
大型連休突入直前の27日土曜日
(世間的には大型連休初日だ、くそっ)
混みまくり外来をなんとかかたずけて埼玉スタジアムに向かう。
時計はすでに3時、
5時のキックオフに滑り込むために
昼メシはローソンでチケットともに買ったおにぎりを車中で食べる。
これ、結構ウマかった。
(それにしても、マニュアル車は運転しながら食べにくいー。)
2013年J1第8節
浦和レッズ 0-1
清水エスパルス (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 0-0)
アジア・チャンピオンズ・リーグの関係で
浦和レッズは大型連休中のホーム・ゲームはこの1試合のみ。
(だから、オレのゴールデン・ウィークは明日からなんだってば。)
前節、大宮アルディージャに今季初黒星を喫し、
また、オレンジチーム相手かよー。
と、思ったら、エスパルスのアウェイ・ユニは何と
青白。
まるで、
ローソンの店員みたいなこのカラーはびっくりだが、
そーいや、レッズの今期のグリーンのアウェイ・ユニはもっと違和感かも。
最近はこーゆーの流行りなんだろうか。
さて、今回の清水エスパルスは前節の大宮の書いた
「前戦からのプレス、追い込みからボール奪取してフィニッシュ」
というテキストを採用せず
「ドン引きして前線のパワーのあるストライカーにカウンター」
という、下位チームの手法を臆面もなく採ってきた。
しかも、それにまんまとやられちゃうレッズ・・・・・。
それにしても、もうゴールデン・ウィークというのに
この寒さは何だ。
試合も寒いが寒風がビュービューと吹き抜け
持ってきたフリースも着てウインドブレーカー着るが、
寒くて寒くて風邪ひきそうであった。
帰り際、スタジアムの階段を降りながら耳にしたサポーターの
「いやあ、まるで
『修行』みたいだったなー。」
という言葉に心の中で激しく同意。
修行から何も
「悟り」は開けなかったけど、
今度からはブランケットはバッグに入れておこうと思ったのだった。
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