ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2013.05.06

サスペンス劇場


 世間的には大型連休でフェイスブックなど見ると
○○動物園に行ったとか、キャンプでバーベキューとかの写真が
次々に投稿されている。
 わが家もそんな時期もあったなあ、
などと子供が大きくなった初老の夫婦は思うのだった。
(ただし、妻の方は果敢にも連休初日に
ネズミさんのテーマパークに大学生の娘と2人で出かけているが・・・。)
 ワタシはこの連休、サッカー観戦の予定が無いので
昼間からまったりと音楽を聴きながら
読みたかった本を読んだり、
たまった模型のストックを少しでも減らそうと、
ヘッドルーペをつけてF1だの戦艦だのをつくっている。
 それでも毎日何人か急患の子供が来るが・・・・。
(今日は大人も来たけど。)
 昨日の夜は下野新聞の紹介記事を見て録画しておいた
「金曜プレステージ小京都連続殺人事件」なんてのをビール飲みながら見ていた。
 テレビは映画とサッカーとドキュメンタリー、ニュース以外はまず見ないワタシだが
サブタイトルの「佐野足利・七草に秘められた叫び~ 」というのが気になって
舞台が地元なら知ってるとこ出るのかなあ、という興味で見てみたのだった。
 いやあ、マイッタ。
 民放のサスペンスドラマってスゴイわ。
 横で観ていた息子は始まってすぐに、
「ああ、このウナギ屋が犯人だね、きっと。」
と言って、その後ほどなくして、
観るのをやめて自分の勉強を始めてしまった。
 妻は前半は
「あ、ここ、香雲堂だ、ここ一茶庵だねー。」
などと言ってたが、気がつくとソファーで寝ていた。
 脚本もテキトーだけど、出演者の演技が完全に
免許の更新の時に見せられる
再現ビデオのレベルだし・・・・

 まあ、ミステリーを追いながら全くストーリーに関係ない
地元の名所、名物を網羅しなきゃならない
脚本家のご苦労もわからなくなないですが・・・・。
 森高さんの「渡良瀬橋」も唐突に一瞬出てました。
 それにしても全体を通じての
やっつけ仕事ぶりは最後まで見続けるのが
苦痛で、苦痛で・・・・。
 やっと終わったら妻が目を覚まし、
あくびをひとつした後
「あ、終わったんだ、犯人誰だった?」
と、訊かれる。
 「・・・・うん、あの、ウナギ屋だった・・・。」
 ・・・・ムナシイ。
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