T-34A メンター
航空自衛隊のF-104Jと並行して作っていたのがコレ。
コレは相当古い。
資料によれば1973年発売とあるから45年前のキットですね。
買ったのは、30年くらい前、すでに生産終了だったが、
どこか田舎の模型屋さんでデッドストックを見つけて購入。
これもずっと箱のまま引っ越し。
T-34といえば、即座にロシアの有名な戦車が浮かぶが、
これは地味な「練習機」。
このキットは現在金型が改修され、富士T-3初等練習機として発売されてるので、
完全に絶版になっています。
かといって、別にオークションで高値で取引されてるわけでは無いようです。
ジミなヒコーキなんで。
そもそもこんな機種がモデル化されてるのがスゴイ。
さて、古いキットはデカールが心配だが、
やっぱダメでした。(T_T)
てなわけで、日の丸は塗装で。
アメリカやなんかに比べて日の丸は塗装で楽なのがいいな。
他の部隊マークはギリギリ使えたので助かりました。
実はこのキットの最大のポイントは3点で立たせること。
脚の位置から相当機首にオモリ入れないとシリモチついちゃうので、
機首は釣り用の鉛のオモリがぎっしり入っています。
日本では1952年導入、富士重工がライセンス生産しました。
安定性、操縦性、頑丈さに優れ、練習機の傑作といわれています。
これで練習をしてF-104Jに進むわけでしょうか。


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