ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.08.15

SF映画

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映画は好きで、とくにSFモノが大好きである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SFというと、サイエンス・フィクションだから、

科学的な虚構であるわけだが、

虚構だから、何でもあり、というわけではナイと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ああ、現実にはないけど、

こういうことが起こるかもしれない、とか、

未来では、こんなふうになっているかもしれないなあ

という空想が働くから、

映画に入り込めるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにワタシが、今までのSF映画で

もっとも秀逸だと思うプロットは

「ジュラシックパーク」のそれです。

琥珀に封じこめられた昆虫の化石は昔から知っていましたが、

それが蚊などの吸血昆虫であった場合、

恐竜の血液が体内に残されている場合がある。

その血液のDNAを解析すれば、恐竜のクローンが出来るはず、

というもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、そうか、なるほどその手があったか!

と映画館で、声を上げそうになりました。

まあ、実際にはDNAは破壊されていて

解析は出来ないということを後から知りましたが、

これを思いついたマイケルクライトン、

どんだけ天才だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほかにはHGウエルズ原作の宇宙戦争で、

宇宙船に乗って地球を攻撃する宇宙人が、

なんと地球上の生物は免疫を持っているから何ともない

微生物の感染により死滅してしまう、

というプロットなども素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかくストーリーは虚構であっても

一定の整合性が無くてはならないし、

事象に対する登場人物のリアクションも、

納得のいくものであることが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで、こんなこと書いてるかといいますと、

お盆休みに、妻とこの間WOWOWで放送した映画を

録画で見たのだが、

いやー、ひどかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スカイライン~征服」と、

その続編の「スカイライン~奪還」の2本なんですけど。

エイリアンもの、公開時は全米で大ヒット、

というので、観てみたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CGなんかはそれなりによくできてると思うのですが、

脚本、ヒド過ぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんといっても、話の流れにリアリティーが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正体不明のエイリアンが、予告もなくロサンゼルスに攻めてきて、

人間を大量にさらっていく、というのは、まあ、いいですよ。

人体から中枢神経系を引っこ抜いて、

クローンだか、奴隷を作る目的、というのは、

ありきたりだが、まあアイデアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公が乗っていた地下鉄の運転手が飛び切りの美人で、

しかも、格闘技や銃の扱いにも長けている、

というのも映画だから我慢します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、マンションにいてエイリアンの襲来を知った人達が、

まずいきなりクルーザーで海に逃げようとか、言うか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下鉄に乗ってて事故があり、

それがエイリアンの襲来による停電だったわけだが、

まず、乗客たちがとる行動は、

逃げるより先に一斉にスマホを出して、

何が起こったかを検索することでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのへん、「シンゴジラ」の冒頭部分なんかは同じような状況で

こちらは非常にリアリティがあって、

思わず物語に引き込まれるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 核攻撃にもやられないエイリアンの宇宙船もアレだが、

そのエイリアンと素手で戦っちゃう主人公も、ちょっと、なあ。いよいよ絶体絶命になり、マンションでガス爆発を起こしてエイリアンを撃退しようとするのだが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことの連続で、

ともかく、出てくる人の行動に現実味がなさ過ぎて、

一向に感情移入できません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあビールを飲みながら、

ツッコミを入れつつ最後まで見ましたが、

これを映画館で観たらショックだったろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この映画に、なぜか続編が、

それも8年も経ってから作られたのか謎。

しかも、第1作目はアメリカ製作だが、

続編はイギリス、中国、カナダ、インドネシア、

シンガポール、アメリカ合作というのは、

いったい何があった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8年間の間に中国の大幅な経済成長があり、

中国企業による資本投入と中国市場での興行をあてにして、

続編では中国人と思われる男女がサブキャラとして登場し

カンフーアクションが見せ場になるというカオスな演出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに我々夫婦の一致した意見としては、

SF映画のナンバー1は「エイリアン」です。

あんなにスゴイ映画は空前絶後だと思います。

「スターウォーズ」もはるかに及びません。

次点は1954年の「ゴジラ」、かなあ。

人生で影響を与えた、という点では

「ゴジラ」の方が一番ですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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