PK戦で敗れ、今回もベスト8進出ならず
決戦は真夜中。
夕食は、昼間日赤に行った帰りに買った
日赤向かいの登利平の鳥めしで、
トリニク食べてベスト8をトリに行く。
そして、キリンビール。
今回は日本代表応援デザイン缶が無かったので、
この青い一番搾りで。
眠くならないよう2本だけにしておく。
さて、準備万端で臨むクロアチア戦。
先発は前田大然和尚。
コイツ、名前も坊さんみたいだ。
しかし、その和尚がやってくれた。
ありがたや。
今大会初の先制ゴール。
前半を1-0で折り返す、理想的な展開。
それにしてもこのフジテレビの女子アナは、
なんで中村俊輔氏のことを
「俊輔さん」と呼ぶのだろう。
知らないお姉さんに名前で呼ばれるのは
ちょっと違和感があるのですが。
前園真聖氏のことは「前園さん」と呼んでいたのだが・・・。
そして、後半。
いいリズムで守っていたように見えた日本だが、
斜めのクロスからヘッドで合わせられ同点にされてしまう。
この失点シーン、スペインにもやられた形。
かくて、試合は延長戦に突入。
この時点で午前2時。
サドンデスはないので、終わるのは2時半過ぎ、
まさかのPK戦になれば保全3時を回る。
明日も仕事、睡眠時間が・・・・(*_*;
そして、恐れていたPK戦へ。
一般的に、PK戦は試合を優勢に進めたチームよりも
押し込まれてもしのぎ切ったチームの方が
メンタル的に優位なので勝率が高い。
なので、日本に勝機はあると思った。
しかもコイントスで、日本側のゴールが選ばれ、
順番も先行キックを得ることが出来た。
よし、行ける、と思ったが・・・
今大会、日本チームの活躍、躍進があったが、
本来エースたるべき代表チームの10番は出番が少なく、
これといった見せ場をつくることがここまでなかった。
その複雑な心理状態が関係しなかったということは無いだろう。
一番手キッカーの失敗から、
日本代表はドイツ戦の後半からかかっていた魔法が
あたかも淡雪が溶けるようにとけてしまい、
みるみる勢いを失っていった。
神様に貸し与えられた魔法のスパイクは、
その使用期限が切れてしまった。
PK戦は運だという人もいるが、
決してそうではなくPK戦は技術とメンタルである。
それも技術は30%でメンタルが70%くらいであろう。
PK戦の敗戦は公式記録では負けにならないので、
日本は決勝トーナメントは無敗で
カタールを去ることになった。
前回ロシア大会で、クロアチアは決勝まで進んだが、
決勝トーナメントに入ってからの3試合のうち
2試合をPK戦の末、勝ち抜いている。
日本も今度はPKの練習もちゃんとしておきましょう。
心技ともに。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: