ワールドカップで浮かれていたら天皇杯
水曜日夜、なんか、忘れてるかも、
と思いだして浦和レッズのホームページを開く。
おお、やっぱり、天皇杯3回戦。
スカパー、フジテレビNEXTで生中継がありました。
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第98回天皇杯3回戦
松本山雅 1-2 浦和レッズ (アルウィンスタジアム松本)
(前半 1-1)
(後半 0-1)
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ワールドカップはいよいよ大詰めを迎えており、
昼間に録画でフランス対ベルギーの白熱した試合を見たばかり。
Jリーグの日程はすべてiPadに入っているが、
天皇杯はまだ入れてなかったので、うっかりしていた。
キックオフ時間ギリギリ直前にテレビの前に。
やっぱり国内の試合は時間的に見やすいなあ。
天皇杯、松本山雅、アルウィン、というと
忘れようとしても決して忘れられない負の遺産がレッズにはある。
2009年の天皇杯2回戦。
当時まだ、JFLの下、4部リーグだったこのチームにレッズは歴史的な敗戦を喫している。
チームの名前の読み方すらわからなかった。
レッズの負の遺産は、松本山雅にとってはチームの宝物、勇気の源だ。
しかも、ワールドカップによる中断でレッズは1カ月以上公式戦から遠ざかっているいっぽう、
J2は中断なくリーグ戦を続けており、
松本山雅はここ最近3連勝で、現在首位だという。
槙野、遠藤はロシア帰りだが、スタメン。
槙野はポーランド戦のみ、遠藤航にいたっては試合出場はなかったが、
それでもワールドカップ帰り、というとハクがつく。
疲労もついてると思うが・・・・。
さて、そんな松本山雅は勝つ気満々。
ドイツに勝ったメキシコの気分か、
はたまたアルゼンチンに引き分けたアイスランドの心意気か。
試合勘がいまひとつ戻っていないレッズは
相手に押し込まれる展開が続き、前半10分、あっさりと先制を許す。
負の記憶が頭をよぎる。
それを払拭したのが、前半終了間際のコーナーキック。
柏木のキックをファーにいた槙野がヘッドで競り勝って戻し、
中央のマウリシオがヘッドでゴール。
これによって0-2で負けた負の記憶がリセットされた。
その後後半、レッズは攻め続けるが得点は奪えず。
天皇杯は引き分けは無いので、延長、PKのこともちょっと考えたが、
後半終了間際に、またしても柏木のコーナーキックから、
マウリシオが頭で押し込む。
結局マウリシオ大先生の頭2発でジャイアントキリングを阻止し、
ベスト16に駒を進めることができた。
それにしても、直前で思い出したかよかったものの
ワールドカップで浮かれていてこの試合のことを忘れてあとで結果知って、
しかも負け試合だったら、ショックだっただろうなあ。
現時点でリーグ戦14位で、ルヴァンカップも負け、天皇杯しか望みはないので。
次の試合は、水曜日の名古屋戦、リーグ再開である。
そのころにはワールドカップも終わってるので、
浦和レッズモードに切り替わっているかなあ。
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