G-Shock再生プロジェクト
先日、浦和レッズG-Shock再生が成功したので、
ひょっとしたら、他の崩壊したG-Shockも復活できるのでは、
と思い、ヤフオクをしばし検索しました。
これは、いわゆる「スピード」モデル。
映画「スピード」でキアヌ・リーブスが着けていた
G-Schockの原点です。
この部分が、割れちゃっていましたが、まだ動いています。
外すと、こんな感じ。
これは、定番モデルなので簡単にベゼルが入手できました。
文字が、赤になったけど、こっちのほうがカッコいい。
1998年のワールドカップ フランス大会のG-Shock。
電池交換に出したら、割れているので不能、と返されてしまいました。
ここが割れています。
外すと、ボロボロ。
本体は汚いが、大丈夫のようです。
なんせこのモデルは1998年、日本が初めて
ワールドカップ出場を果たした大会の記念モデルです。
ベルトにはそのプリントがありますが、
ベゼルは、とくにワールドカップ等の文字はない。
なので、型番を調べ、これも入手することができました。
で、こんどは電池交換もしてもらえ、無事、復活。
何故か、こっちも文字が赤になった。
ちなみにこのモデル、色違いの赤も所有していますが、
どういうわけか、こっちは崩壊しません。
また、別モデルで1998年ワールドカップモデル持ってますが、
これも崩壊の兆しはありません。
どうも、赤も青もこの半透明タイプは材質が違うので
加水分解しにくいようです。
このころG-Shockは大ブームで
ワタシも調子に乗って何本も買いました。
ショップでは入手困難モデルはプレミア価格で売ってましたが、
定価より高いやつに手を出すことはさすがにしませんでした。
その4年前の1994年のワールドカップアメリカ大会から
カシオは記念G-Shockを出しています。
1990年のイタリア大会ではセイコーが
オフィシャルウオッチを出してます。(持ってます。)
日本代表が「ドーハの悲劇」であと一歩で初出場を逃した大会ですが、
このころは、まだG-Shockは全然ブームではなく、
日本が出場できなかったこともあって、
高崎のビックカメラで、たたき売り状態でした。
この時代のモデルはまだELバックライトがなく
使いづらいので、電池交換してませんが、
ベゼル崩壊の崩壊兆候はなし。
もう25年以上前のモデルですが、成分が違うんでしょうか。
いっぽう、崩壊中の残り2本。
ダイビングウオッチのFROGMAN、
かつてF1に参戦していた「無限ホンダ」とのコラボモデルのMUDMANは
ベゼルが入手できず、いまだ再生できていません。
今後、また進展ありましたら。


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