ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.03.26

F11F タイガー~グラマン社ネコシリーズのオミソ?

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基本プラモデルはクルマ、ヒコーキ、AFV、艦艇と各ジャンルを作ります。

作らないのはオートバイとガンダムか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ヒコーキモデルといえばハセガワです。

基本、1/72しか作りません。

この間のXウイングも1/72で、同じくくりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラマンF-11Fタイガー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも相当古いモデルで定価は700円。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例によって、改造、追加工作一切なしのストレート・フロム・ザ・ボックス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがデカールがまた死んでいた。(過去の失敗から学んでない・・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、もう一個用意されていたシャークマウスの仕様で。

実は、シャークマウスはあまり好きじゃない。

そもそもこれ、タイガーだし、なしてネコ科にシャーク?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ海軍戦闘機といえばグラマン「猫」シリーズ。

大戦中の「ワイルドキャット」「ヘルキャット」「べアキャット」から

朝鮮戦争時代の「パンサー」「クーガー」を経ての「タイガー」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネコ科の「王者」タイガー、

本来ならドイツ戦車のように歴代最強になるはずが、

推進器の出力不足、全天候レーダーの未登載によって

1957年の配備からわずか2年程度で現役を退いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米海軍機初の「エリアルール」採用の機体である。

エリアルールとは1950年代に発見された

音速付近で飛行する機体は断面積変化を少なくすることによって

抵抗を減らすことができるという法則。

だから翼のある部分の胴体が細くなっている。

当時は軍事最高機密。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海軍の名門グラマン社はこののち主力戦闘機の座を

ボート社のF8クルセイダ―、

そしてNATO諸国のベストセラーであるマクダネル・ダグラス社のF4ファントムⅡに奪われ、

苦難の時代が続くのだが、

1973年映画「トップガン」で有名なF14トムキャットで返り咲くである。

ちなみにトムキャットは「オスネコ」の意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実機は不遇であったが、個人的にはこのエンピツ型の胴体に後退翼のスタイルは

鉄腕アトムをはじめ昭和30年代の少年漫画の「ジェット機」のステレオタイプであり、

なぜか、とても愛着があるのだ。

 

 

 

 

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