F-14A トムキャット
アメリカ海軍機が作りたくなった。
F/A-18と行きたいところだが、
まずは、長らく在庫になっているコイツから。
トムキャットといえば最後の「ハイビジ・ファイター」。
中でも、海賊旗をあしらった「ジョリー・ロジャース」は、
海軍機として最高のカッコよさ、とワタシは思います。
1980年に映画「ファイナルカウントダウン」で見て以来、
スカル&ボーンのF-!4はいつかゼッタイ作るぞと思いつつ、
早40年・・・・。
キットは、数年前にヤフオクで入手していました。
しかし、よく見たらこの中古キット、ランナーが変形している。
買ってから、それほど劣悪な環境に保管していた覚えはないので、
これは、不良品をつかまされていたのか。
今となってはどうにもしようがない。
まあ、変形しているのは主として
アクセサリーパーツのランナーなので、
本体は何とか組めそう。
このもう一個のキットを並行して組み立てて、
部品の融通をすることにしました。
こちらはイラン空軍のトムキャット。
まあ、2機をいっぺんに作るのはいろいろ効率が良い。
この間のハセガワのキットより分割は少な目です。
流れ作業的に組み立てができます。
人生の残り時間を考えても、効率は大事です。
パネルラインに沿って、テキトーにブラックを吹いておきます。
それが、うっすら残るように機体色を吹きます。
基本塗装が出来ました。
1/72でも、それなりにデカイ、トムキャット。
キャノピーのパーティングライン消しは、
いつもメンドクサイ。
いろいろあったが、完成。
このマークの迫力、ハイビジならではです。
最後の可変翼機。
トップガンでもこのギミックが効いてました。
場所を取るので、普段はたたんでおきます。
やっぱ、F-14といえば、このカラーリングが良いなあ。
フジミ社製は、ハセガワ社と違って
武装がキットについてるので、フェニックスもスパローもフル装備です。
コックピットはF-4ファントムⅡに続いての複座。
映画「トップガン」を思い出します。
そして映画「ファイナル・カウントダウン」ではタイムスリップして、
空母「ニミッツ」の搭載のこのF-14が、
わが聯合艦隊のゼロ戦21型と相まみえるのであった。
映画ではゼロ戦はお約束のA-6テキサンが演じているのですが。
また、映画が見たくなりました。
そして、もう1機。当て馬(?)のF-14イラン空軍。
これは例の「イランイラク戦争」で
アメリカ合衆国以外で唯一のF-14トムキャット採用国であるイラン。
俗に「ペルシャ猫」と呼ばれます。
砂漠迷彩が、新鮮。
迷彩パターンは毎度手抜きのフリーハンドで吹きました・
これは、これでなかなか凛々しい。
映画「トップガン・マーヴェリック」での
アブナイ敵国はイランなのでしょうか?
ジョリー・ロジャースに武装を全部徴用されてしまったので、
こちらのペルシャ猫は丸腰です。
さて、お次はいよいよホーネットか?


コメント/トラックバック トラックバック用URL: