F1日本グランプリの季節に思う
昨日はF1日本グランプリでしたね。
最近はフジテレビNEXT解約しちゃったのですが、
DAZNで見られるのでそっちで見てました。
かつてはフジテレビ地上波、
それも日曜夜のゴールデンタイムに放送していました。
時にバブル全盛時代。
当時はがき50枚書いても落選しちゃったF1のチケット、
とある筋から手に入り、初めて鈴鹿に行ったのは1991年。
結婚2年目、まだ8カ月で離乳食を食べてる長男を連れて行きました。
妻は赤いママコートにマルボロのワッペンを縫い付けて、
ベビーカーにブラジルの旗を立てて
立錐の余地もないスプーンカーブのあたりで
家族でアイルトン・セナのマクラーレン・ホンダを応援していました。
今も心に残るホンダミュージック。
マクラーレン・ホンダMP4/6の甲高い12気筒サウンドを
良く晴れた秋の日のサーキットに響かせながら、
ブラジル国旗を手にして、ウイニングランをするアイルトン・セナを
この目で妻とともに見られたことは、一生の思い出です。
その後、しばらく行けませんでしたが、
数年してチケットがとりやすくなってからは
数年間、毎年鈴鹿詣でが恒例でありました。
今朝のスポーツ新聞を見たら、F1の記事は最下段にほんの少しだけ。
かつては、予選の段階から一面トップをにぎわしていたことを思うと、
隔世の感がありますね。
今年でホンダエンジンはマクラーレンに見切りをつけられ、
来年はトロ・ロッソ・・・・・。
元ミナルディですか・・・・・。(-_-;)
1997年の鈴鹿も行ってるが、あのとき片山右京のミナルディは
あきらかにこりゃエンジン回ってねえな、何気筒か死んでんじゃねえの、
というようなヒドイ音であった。
来年、赤い牛をまとうであろうホンダ、
草葉の陰の本田宗一郎にどやされないように頑張ってほしいです。


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