ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2016.03.10

イマドキの切手

 

この間の病院からの支払明細書が届いた。

 

 

 

 

封筒にはこんな切手が。

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最近はいろんな切手があるなあ。

 

 

 

 

形も珍しいが星のところだけ反射してキラリと光る。

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周りギザギザのミシン目だが、どんなシートになってるのかと思ってネットで調べたら

シール切手でギザギザは飾りなのであった。

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最近はこんな切手らしくない切手が多い。

 

 

 

 

こんなのもあるから、切手のデザインは今や無限ということだ。「オリジナルフレーム切手

 

 

 

 

 

 

なんか、適当なシール貼って、82とか書いても配達されそうだ。

 

 

 

 

 

 

でも、それってやっぱ犯罪になるんだろうか。

 

 

 

 

 

どんな罪になるかは知らないが偽札の罪は重いらしいから、厳しいのかも。

 

 

 

 

 

ただ罪の軽重よりも何よりニュースで報道されてハズカシイ。

 

 

 

 

 

57歳医師、82円切手を偽造して逮捕。

 

 

 

 

 

ダセー、金ねえんかよ、セコ過ぎ!!

なんてネットで格好のネタになりそうだし。

 

 

 

 

 

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2016.01.21

グレン・フライの死を悼む、そしてグレン・フライ・モデルのこと

 

 いま、ラストアルバム「ザ・ロングラン」を聴き終えました。

 

 

 

 

 デビッド・ボウイに続いてのグレン・フライの訃報である。

 

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 イーグルスはデビッド・ボウイに比べ活動期間が短いので、オリジナルアルバムはすべて持ってます。

1枚目から順番に全曲聴いてみました。

 

 

 

 

 

 

 イーグルスとの出会いは1975年。当時高校1年生。

ニューアルバム「呪われた夜」の発売に合わせて、FMラジオや音楽雑誌でイーグルス特集が組まれ

過去の曲も多くオンエアされたのでそれを録音しまくってイーグルスの概要を知った。

 

 

 

 

 

 

 

 「呪われた夜」は誰か友人のレコードを借りてカセットに入れたような。

エクソシスト以来のオカルトブームのイメージのジャケットですが、このアルバムは良かった。

何回聴いたことか・・・。

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 当時ウェストコーストの3大バンドといえば、

「ドゥービー・ブラザース」「スティーリー・ダン」とこの「イーグルス」であった。

(もともとウエストコースト・サウンドは日本だけの呼称らしいが

今や日本でも若いヒトはウエストコーストといってもわからないだろうなあ。)

 

 

 

 

 

 

 だから、ワタシにとってのグレン・フライは上の写真よりはこっちのイメージ。

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 イーグルスとしてももちろんベースランディ・マイズナーで

ジョー・ウオルシュはまだ加入しておらず

バニー・レドンの印象が強い。

(バンジョーってちょっとあこがれました。)

 

 

 

 

「テイク・イット・イージー」はずっと大好きな曲だ。

あちこちで演奏した。

 

 

 

 

 

 ところで、実はワタシ、グレン・フライのシグネチャー・モデルを所有しています。

 

 

 

 

 

 シグネチャーモデルといえばクラプトンのストラトとか、ザック・ワイルドのレスポールとか、

マイケルシェンカーの白黒フライングVなんかがパッと浮かぶけど、

グレン・フライのギターって何?タカミネ?マーチン?

 

 

 

 

 

 コレです。

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 なんとリッケンバッカー、しかも普段なかなか見ないレアモデル。

 

 

 

 

 このギター、リッケンバッカー230GFといい、GFはグレン・フライのイニシャル。

ソリッド・ギター、ボルトオンネックでレスポールで言えばジュニア、メロディメーカー

フェンダーで言えば、ムスタング、ミュージックランダーのような

スチューデントモデル的な位置づけらしい。

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 だが、このギター、当のグレン・フライ本人が使ってるのを見たことがない。

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 噂ではリッケンバッカー社からシグネチャー・モデル製作の打診があった時、

シンプルなモデルを、というグレン・フライの希望があったとかなかったとか。

 

 

 

 

 

 アコギ主体であまりエレクトリック・ギターを弾かないグレン・フライだが

(一番上のタカミネのアコギはグレン・フライのシグネチャーモデルがあるらしい。)

このジャケットではバインディングなしの真っ黒のレスポール・スタジオ(?)を持っており

リッケンのこのモデルは、このギターのイメージに近いので好みのタイプなのかも。

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 で、リッケンバッカー社からシグネチャー・モデルとしてグレン・フライに渡されたこのギター、

本人が弾いてるのは見たことないが、イーグルスのギタリストであるジョー・ウオルシュが気に入っちゃったらしく

しばしば拝借してステージで使っているらしい。

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エリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティバルでも弾いてた。

ちゃっかりしたヒトだ。

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 ワタシも入手後何回かライブで使ってみた。

写真を比較するとジョー・ウオルシュのデカさがわかる(笑)

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 シンプルでカッコよく、コンパクトなんで取り回しが楽である。

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 ところで、このギター、中古で買ったわけだが鑑定書付きである。

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 それによるとワタシのギターは1000本製作されたうちの48本目。

 

 

 

 

 

 

 最初の100本にはグレン・フライが鑑定書に直筆でサインしたとあるので、

このサインは本物らしい。

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 ギターのサインは無論刻印だが。

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 ワタシはコレクターではなく、使ってなんぼのヒトですので、鑑定書なんかは実はどうでもいいのです。

 

 

 

 

 

 

 そもそもリッケンバッカーのこのモデルは高校生の時雑誌で偶然その存在を知り

カッコいいなあと思いずっと探してたギターなので

グレン・フライのシグネチャー・モデルだったというのはタマタマなのです。だって、本人使ってね―し。

(ファンのヒトに怒られそうだなあ。)

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、青春時代、ことあるごとに聴き、歌ったイーグルス、大好きなバンドであることに違いはない。

グレン・フライ氏への追悼の意味を感じて今度のライブで使ってみようかなあ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん、演奏する曲は全く関係ないんですけど。(^^;)

 

 

 

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2015.01.02

老人は高地を目指す

 

 今年もたくさん年賀状をいただいた。

 

 

 

 

 

 年賀状を見つつフト思う。

 

 

 

 

 

 

 年賀状には世代的流行がある。

 

 

 

 

 

 

 年賀状はそもそも「大人の」慣習であるから、

面白がって書いた小中学校の時は別にして、

高校、大学の時はほとんど書いたことも、もらった覚えもなかった。

 

 

 

 

 

 

 まあ、皆さん、社会人になって、

特に結婚して家庭を持つようになってから慣例的にやり取るするモノでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 よって最初のころは「結婚しました」「○○に新居を構えました」

なんていう内容が多く結婚式でのキャンドルザービスやケーキ入刀の写真が多かった。

 

 

 

 

 

 

 そして、やがて子供が生まれると赤ちゃんの写真から、

やがて七五三の写真や、家族で遊園地、テーマパークに行った時のスナップ

が、過半数を占めるようになる。

(ディズニーランド、多かったなあー。)

 

 

 

 

 

 

 そして、子供たちが大きくなり大学生、社会人になると

やがて、年賀状から子供の写真は消えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 今まで、子供だけだったのが夫婦の写真になって初めて奥さんの顔を知った、なんてところもあるし、

文字とイラストだけの簡素なスタイルになる家も多い。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここ数年、やたら目につくのが

「○○山頂/標高****m」なんていう立札の横でにっこり笑ってる写真である。

 

 

 

 

 

 

 

 山頂からのパノラマや、雪渓を写した写真なんかもある。

 

 

 

 

 

 

 

 写真はなくとも「百名山踏破を目指しています」とか「最近、山登りにハマっています」

なんちゅうコメントは多いし、同窓会行ったときにも山登り始めました、なんてやつ多かったなあ。

 

 

 

 

 

 

 何故か、人間、歳とると高いところに登りたくなるらしい。

 

 

 

 

 

 

 そういえば、イヌの散歩で山に行くと登山スタイルの中高年をよく見かけるし

最近山で遭難する人のニュースを聞くとほぼ例外なく、中高年である。

 

 

 

 

 

 

 子供が親元を離れ、遊んでくれなく(?)なると

ヒトは、自分を見つめなおしたり、社会の喧騒から逃れようとするためか山に登るようだ。

 

 

 

 

 

 

 だんだん、天国に近づいているのか・・・・。

 

 

 

 

 

 

 あと、走る人も多いですね。

 

 

 

 

 

 

 フルマラソンとか、トライアスロンとか。

 

 

 

 

 

 

 ワタシにしても、もともと、登山は好きではないし、

マラソン大会なんかチョーキライだったわけであるが

最近になって、そんな同年代のヒトビトの気持ちが何となくわからなくもない。

 

 

 

 

 

 

 しかし、へそ曲がりなワタシとしては、

ここまでみんながやってると素直には始められないかも。

 

 

 

 

 

 

 やっぱ、バンドの方が楽しいし、まだ。

 

 

 

 

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2014.01.13

大浮世絵展

土曜日に東京で感染症関係の研究会があったのでその晩は一泊し、

翌朝、娘と待ち合わせてお出かけ。

 

 

 

 

やってきたのは両国。

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おりしも初場所開幕でお相撲さんもフツーに歩いているが、

お相撲を見に来たわけではない。

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目的地は国技館の東、江戸東京博物館。

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これである。

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絵画、美術関係にはとんと疎いワタシであるが、

浮世絵はちょっと好き。

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一番好きなのは超有名なこの絵だ。

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葛飾北斎「神奈川沖浪裏」。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はそのルーツはココにさかのぼる。

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小学校高学年、おりからの「切手ブーム」にまんまと乗ったワタシは、

切手コレクターであった。

 

 

 

 

 

 

中でも、浮世絵を題材にした切手趣味週間シリーズの美人画、役者絵と、

国際文通週間の東海道五十三次、富嶽三十六景は切手マニアの間でも人気が高かった。

 

 

 

 

 

確か右上の安藤広重作、雪の「蒲原」は2000円以上したような。

(いまは歌川広重というようだ。)

 

 

 

 

 

それはさすがに手が出なかったが、

どうしてもほしかった北斎の「神奈川沖浪裏」を

近所のデパートで500円近く出して買った覚えがある。

時の小学生にとってはそれこそ大変な散財であった。

もちろん、親にはナイショ。

 

 

 

 

今回も、切手になった絵は名前も作者もはっきり覚えていて、懐かしかったです。

 

 

 

そうそう、同級生の「切手博士」石井君が

宝物のように見せてくれた東洲斎写楽「市川海老蔵」

(これは確か当時1000円以上)

も、ついに本物を見ましたぞ。

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他にも、たくさんの浮世絵が時系列で展示されていて、

歴史的資料としても大変興味深かったです。

 

 

 

 

 

 

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浮世絵、何となくお正月っぽいし。

(でもチョー混んでた。)

 

 

 

 

 

 

 

帰りにこんなものを発見。

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別にお相撲さんでなくても誰でも駐められるらしい。

 

 

 

 

横綱、ってくらいだからどでかいのかと思いきや、

こじんまりした駐輪場でした。

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今回から、いいねボタンやツイート、ブックマーク機能の追加

および、コメント欄もわかりやすくなりました。

 

 

 

 

 

ぜひぜひ、ご活用ください!

 

 

 

 

 

 

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2013.04.24

気分爽快!~森高千里アゲイン


 昨日午後は臨時休診にて皆様にご迷惑おかけしました。
 理由は学会、研究会でもなく、サッカーでもなく、
ましてや犬の急病でもなく・・・・・
 実は、行ってきました中野サンプラザ。
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 ひさびさだあ。
 以前来たのは大学時代バンド仲間ときた
「パブリック・イメージ・リミテッド」以来か?
 その前は高校時代の「ロビン・トロワー」だった。
(みんな、知らねえだろーなあ。)
 さて、4月下旬とは思えぬ寒風吹きすさぶ中、
今回、この中年男性を中心とした列の目指すものは?
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 ナントコレダ。
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 足利で行われた森高千里さんのコンサート、
なんとかチケットとって行ったのだが、
ブログでも書いたとおり娘の入学、引っ越しで
一緒に行く予定だった妻か参加できなかった。
コンサートの夜」←参照
(さきほど「森高千里 コンサート」で画像をググったら
このブログのワタシのマヌケな写真が出てビックリ。)
 これがなんとも心残りで
森高ファンの妻となんとか2人でコンサートに行きたいと思い、
今回の中野サンプラザを狙っていた。
 しかも、今回はどうせ休診にまでして行くならと
オークションで大枚をはたいてナント、
最前列をゲットした。
 そりゃ、ヨカッタですわ。
 考えてみりゃ、地元以外でロック以外のコンサートを聴く、ってのは
この53年でも初めての経験だ。
(クラシックを除く)
 今まで見たのは学園祭の柏原よしえさんと、
前橋の県民会館で見た本田美奈子さん、
そしてこの間の足利の森高さんだけだ。
 しかし、最前列っていいですねー。
 実は、ギターの人のすぐ前で、
どうやってギター弾いてるか
ついそっちが気になって目が行くが、
やっぱり森高さんの方を見なきゃ損だと気づきました。
 プログラム、構成は足利で見たときとほぼ同じでしたが、
ツアー初日と比べ森高さんやメンバーにだいぶ余裕があったような。
(足利のコンサートのしょっぱなで叩きだしたら振動で
分厚い楽譜が全部落ちたドラムの方の譜面台が、
でかい、ガッチリしたものに変っていたのが印象的でした。)
 そして、足利の初日ではやってくれなかった
「17歳」を歌ってくれたのが嬉しかった。
(足利の2日目では演ったらしい)
 コンサート終了後。
007_20130424151705.jpg
 これで、モヤモヤが取れて気分爽快!
ああ、よき冥土の土産じゃー、
と妻と満足して帰ってきたわけです。
 でも、また、行きたい。
 森高さん、次回コンサートやる時、水曜日にしてもらうと
ウチ午後休診なので行きやすいんですけど。
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3件のコメント
2013.03.31

コンサートの夜~森高千里コンサート 足利市民会館


 31日土曜日、足利市民会館で行われた森高千里さんのコンサートに行ってまいりました。
 以前のブログでご存知の方も多いと思われますが
私もオジサンになったが
ワタシ昔から森高さんの大ファンです。
 このコンサートの開催を知り、なんとかチケットを手に入れたいと
いろいろ手を尽くしたが、なかなかコネもなく、
足利市民文化友の会に入ると先行発売があると知った。
 そこで、市民会館に赴き、年会費を払って即入会。
 先行発売当日、土曜日の診療の合間に電話をかけるが、
全くつながらず・・・・・。
 30分も過ぎあきらめかけていたところ
協力をお願いしていたバンドメンバーのアヤちゃん
(現在産休中で仕事なし)から
チケット取れました!の連絡が入った。
 おおお、やったー!
 という事で心待ちにしていた今夜なのであった。
 会場1時間前に行ったがもう結構ヒトがいます。
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 あー、楽しみだわ。
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 コンサートが始まり、いきなり森高さんがドラム叩きながら歌う
「ロックンロール県庁所在地」。
 チャーリー・ワッツみたいに
ドラムセットごとぐーんと前に出てくるのだ。
 おおー、かっこいー。
 実は、ワタシ、森高さんのファンでありながら
コンサートは初体験。
 CDはシングルを含め多分全部持ってるし、
恥ずかしながら写真集なんかも持ってるのだが、
ナマ森高は初めてなのだ。
 そもそもコンサートは
ここ数年のクラシックをのぞいて
ロック以外はほとんど行ったことが無い。
 今回、足利開催だが、日本全国から
アイドル時代の森高コンサートに通い詰めたと思われる猛者が
多数来場しており、その勢いと統率のとれた応援にビックリしました。
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 それにしても森高さん素敵ですね。
 43歳すか。
 やはり、若い時は勢いでいっても、
この年になると内面、精神の若さや、
日々の生活の充実や、
健康や体型に対する自己努力が
容姿に反映するのだなあ。
 本人も言ってましたが
「私がオバサンになっても」を歌ってた当時、
今の年齢で歌うイメージを持ってなかったわけです。
 でも、今の方がより素敵で魅力的かも。
 実は、このコンサート、
当初はワタシの妻と来る予定でした。
 独身時代ロックに全く興味なかった彼女と
同じCD持ってたのは森高千里さんとビートルズだけでした。
 ただ、今回、娘の引っ越しで、母親はどうしても抜けられず、
急遽、チケットをゲットしてくれたアヤちゃんに一緒に行ってもらいました。
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 来月、我々のバンド「北朝鮮飯店」ライブで
彼女が渡良瀬橋を歌います。
(そしてワタシが間奏のアルトリコーダーを吹くのだ♪)
 森高さんの15年ぶりのライブが代表曲「渡良瀬橋」が縁での足利開催となったわけであるが
渡良瀬橋も八雲神社もウチから歩いてすぐだし、
電話ボックスのとこの角の床屋は、
ワタシの幼稚園、小、中、高校の同級生のウチなのだ。
(しかも彼は今も当院の患者さんだし。)
 デビュー以来ずっとファンだった森高さんが、
ここ足利に縁ができたというのも
考えてみれば、すごくラッキーな偶然である。
 さて、そろそろ花粉の飛散も減ってきたので、
もうちょっとしたら妻を誘ってドライブでも行きますか。
 妻は花粉症ですが、
もう1カ月もすればオープンカーの幌あげて
走ってもいいでしょう。
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 ちょっとしたオマケあります
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4件のコメント
2013.03.28

桜の季節のビーチボーイズ


 水曜日は午後休診なので、
昨夜は東京は六本木ビルボードライブで「ビーチ・ボーイズ」の
ライブを見てまいりました。
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 以前のエアロスミスやポール・ウェラーでご一緒した、
「中高年洋楽愛好同盟」の元同級生の佐野君と病院秘書の小林さんです。
 この前のお台場ゼップ・トーキョーは、
いわゆる「若い人向け」なので
オジサン達は相当緊張したが、
今回ギロッポンの「ビルボードライブ東京」は、
都会派アダルト、セレブ向け、なので
田舎のオジサンであるワタシはやはりビビっていた。
 しかし、今回は大学は群馬だが
一応東京出身、東京在住の佐野君が会員として
すでに何回もこのライブに足を運んでいるので、
「添乗員随行のパックツアー」みたいなもんなのだ。
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 コンサートといってもテーブル席で
お酒や、食事をオーダーしながら見る、という
ディナーショー風の会場である。
 肝心のビーチボーイズは、
かつてのメンバーはもはやボーカルのマイク・ラブ(72歳)と
キーボードのブルース・ジョンストン(70歳)のみであるが
60分強のステージをほぼノンストップでこなした。
(実は入れ替え制で、そのあともうワンステージあるという、やるなー)
 まさに「ポップの宝庫」というような名曲の数々で
最後はお客さんも皆総立ちのダンス大会であった。
 実は先月同じ仲間でお台場で
リンゴ・スターを見たのだが、その時は立ち見で、
よく見えないわ、足痛くなるわで
我々にはきついなあーと思ったので、
今回は中高年向きの会場で良かった。
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 しかし、リンゴ・スターも72歳だなあ、そういえば。
 外にに出ると桜が満開。
ライトアップされて見事であった。
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 会場ではコンサート見ながらお酒も飲めるのだが、
さすがセレブ向きで生ビール1100円もするので
そこでは1杯だけにしておき、
終了後に新宿に行って、おでんとヤキトリで
オヤジのロック談議に夜遅くまで満開の花を咲かせたのであった。
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2013.03.23

吉松隆還暦コンサート


 最近の殺人的な忙しさの間の祝日。
 妻とこんなコンサートに行ってきました。
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 吉松隆氏、誰それ?
 そりゃ、ごもっとも。
 実はこの件です。
タルカス!」←クリックしてお読みください
 昨年秋、このコンサートの開催を知って、
チケットぴあで一般発売日前に先行予約でチケットゲット。
 以来ずっとこの日を待っていたのだ。
 東京オペラシティは初見参。
 まずは地下1階のインド料理レストランで腹ごしらえ。
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 美味しかった。
 そして3階のホールに向かう。
 このコンサートの性質からして、
お客さんは
①クラシック・ファン(吉松隆ファンを含む)
②大河ドラマファン(松山ケンイチファンを含む)
③ロックファン(ことに70年代プログレ好き)
の3群が混合していると思われる。
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 ちなみにワタシは当然③だが、
最近はクラシックのコンサートにも足繁く通い、
大河ドラマ「平清盛」もあまり面白くなかったけど全部見ました。
 チケットは完売、
しかし、ワタシはソッコーの先行予約が功を奏して
席は最前列のど真ん中!
 コンサートは3部形式で
1部はチェロと琴、弦楽アンサンブル、ピアノ曲などの
オリジナル曲。
 まあ、はっきり言ってちょっとタイクツ。
 2部は、オーケストラが入りの演奏。
 吉松氏のオリジナルだが、
ああーこのヒト、プログレ好きなんだーというのが
随所に感じらられ結構ハマった。
 指揮者の曲解説の「ストラビンスキーの春の祭典を思わせる」、
なんていうくだりに相槌を打つヒトはきっとクラシックファンだが、
我々の後ろの席の
「ビル・ブラッフォードがさ…。」
なんて話してる皮ジャンのオヤジは間違いなくプログレファンだ。
 そして、第3部は大河ドラマ「平清盛」の楽曲を組曲にしたものと、
最後に「タルカス(オーケストラ版)」。
 この最後の曲を聴きに来たのよ。
 中学生の時に初めて聴いてぶっ飛んだ
エマーソン、レイク&パーマーのあの曲が今ライブでよみがえるのだあ。
 指揮者も東フィルの人たちも気合の入った演奏だ。
 何より、オーケストラのバイオリンやチェロのヒトタチが
ガシガシ弾くもんだからボウの弦がどんどん切れてスゴイったら。
 それをみんな合間合間にむしりながら
また打楽器のようにバイオリンやチェロを弾きまくる。
 おお、こりゃあ、ロックだぜ。
 原曲でのグレッグ・レイクのボーカルパートで
思わず口づさみたくなったが、
もちろんオーケストラ版にボーカルパートは無い。
 ともかく曲のクライマックスでは指揮者が
リズムをとらず両腕をぐるぐる回す圧巻のパフォーマンスであった。
 感動のフィナーレのあと指揮者に促されて壇上に上がったのは
吉松隆氏と、そしてなんとこのコンサートのために来日したキース・エマーソン!
 うおーーーー、生キースじゃあーー。
 ロック史上、最高のキーボードプレイヤーと言っていい
キース・エマーソンをナマで見られるとは、
得した、得した。
 キースはおもむろにピアノに向かうと
吉松氏のために「ハッピー・バースディ」を、
「タルカス風」アレンジつきで弾いてくれました。
 なんだかんだで大満足のコンサートだったのだ。
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 今度はELPの「恐怖の頭脳改革」オーケストラ版が聴きたいなあ。
 そして「展覧会の絵」も。
 あ、それはオリジナルの方がオーケストラ版だった・・・・。
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1件のコメント
2012.01.04

サントリーホールニューイヤーコンサート2012


 昨年のお正月は歌舞伎でしたが、
今年は趣向を変えてクラシック♪
 1月3日はサントリーホールのニューイヤーコンサートに行ってきました。
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 最近はすっかりおなじみになったサントリーホール。
もう、気後れはしないのだ。
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 何となくホール全体に新年の和やかな雰囲気が漂っている。
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 サントリーホールはステージの真横や真後ろまで席があるのが特徴。
 今回はステージ真横の席でした。
(実はサントリーホール、写真撮影が厳しくて、開演前でもカメラを構えてると
係のお姉さんがとんできて注意される。
なにげに隠し撮りするのがムズカシイのだ。)
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 この席、指揮者の表情や、演奏者の手元や楽譜がよく見えておもしろい。
 ただし、音のバランスはもちろん悪い。
特にこの左手の席は、打楽器が大きく聴こえ、
また前を向いて歌う歌手の声が聴こえづらい。
 オケはウィーン・フォルクスオーパー交響楽団で、
毎年ニューイヤー・コンサートを日本で演奏してるらしい。
 コンサートはニューイヤーにふさわしい、
華やかでリラックスしたものでした。
 曲によってソプラノ、テノールの歌手が登場する歌曲あり、
また、ウィーン国立バレエ団の男女2組による
舞踏がお正月らしくステージに花を添えます。
「美しく青きドナウ」は、ウィーンのお正月には欠かせない。
 アンコールは、指揮者自らバイオリンを弾く「弾き振り」のほか、
最後の最後はド定番の「ラデツキー行進曲」。
 指揮者が指揮台にのぼる前にドラムから始まるところがカッコいい。
 You Tubeで見つけた1,2年前の同じニューイヤーコンサートの模様で、お楽しみください。

 クラシックのコンサートで演奏中に手拍子していいのはこれだけだろう。
 意外にもワルツな耳鼻科(?)でスタートした2012年。
(行き帰りのウォークマンではずっとフリーとR.ストーンズを聴いてたけど。)
 さあ、明日5日からは仕事だー、今年もがんばるぞー。
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2011.12.09

エリック・クラプトン&スティーブ・ウインウッド日本公演

 エアロスミス東京ドームからわずか一週間。
 先日水曜日は、エリック・クラプトン&スティーブ・ウインウッド日本公演に行ってきました。
 こんなに短いインターバルでコンサートに行くのは、
初めてのことだ。
 場所は、ワールド・フェイマス ニッポン、ブードカン!
(ガイジンはこう発音しますな。)
009_20111209073435.jpg
 ここに初めてきたのは高校生の頃、クイーンの初来日だったなあ、
その次は駿台予備校の入学式だった・・・・・(涙)。
 ベンチャーズ並みに来日公演の多いエリック・クラプトンだが、
実はワタシ、クラプトンのライブは初めて。
 どっちかって言うと、今日来たのはこのヒトが出るからだ。
 中央のヒト、スティーブ・ウインウッド(昔はスティービー・ウインウッドって言ってた様な気が)
は、スペンサー・デイビス・グループ、トラフィックを経て、
1969年にエリック・クラプトンとスーパー・グループ「ブラインド・フェイス」を結成。
しかし、バンドはたった1枚のアルバムを残して解散してしまったのだった。
Traffic.jpg
 このロックの偉大なる歴史を追体験するためにやって来たのだ。
 2階スタンドなのでステージのセッティングがよく見える。
 クラプトンのアンプはフェンダーのツイードのホットロッドが2台、
対するウインウッドはギターアンプはツインリバーブで、
キーボードはなんとハモンドオルガンにレスリー2発!
アナクロだー。
 って言うかすでに博物館レベル?
 7時すぎにコンサートが始まり演奏が始まる。
 曲はその「ブラインド・フェイス」の唯一のアルバム「スーパージャイアンツ」の
オープニング・チューン「泣きたい気持ち(Had to Cry Today)」。
 おお、キター!、・・・・って、あれ?
みんな、立ち上がらないの?
 クラプトンのコンサートは高齢化が進んでいると聞いてはいたが、
ワタシのいるスタンド席はもちろんアリーナ席も座ったまま。
 個人的には立ち上がらないロックコンサートってほとんど経験が無い。
 座っててラクっちゃあ、ラクだけど・・・・
 
 うーん、まったりした展開だ。
 それにしてもクラプトンの服、
ゴミ出しに出る定年後元サラリーマンか、
公園を徘徊するボケ老人 のようなこのファッションはなんとかならんか。
Eric+Clapton+Steve+Winwood+Eric+Clapton+Steve+0_nnFFiMazCl.jpg
 せめてダブダブの「ゆったりジーンズ」はやめてほしい。
 コンサートはそれぞれの持ち歌を交互に演奏するような形で進んでいく。
 何となくクラプトンの曲の方がウケがいいような。
 しかしワタシは逆だ。
 ウインウッドのトラフィック時代の「グラッド」や「パーリークイーン」、
スペンサー・デイビス時代の「ギミ・サム・ラヴィン」も良かったが、
何といってもサプライズはこれ。
 「ホワイル・ユー・シー・ア・チャンス」は、
自ら全曲を選曲した
ワタシの結婚式のオープニングを飾った曲
だったのである。

 このシンセが終わりドラムが入るところでドアが開き、
新郎新婦が一礼して入場したわけだ。
 うーん、こんなことなら奥さんを連れてくれば良かった。
(でも、覚えてないかなあ。)
 そんわけで、ビミョーに違和感を覚えつつも、2時間のライブをずっと座って見たのだ。
(ブドーカンの椅子は小さく堅いのでちょっと逆にツラカッタ。)
 さすがにクラプトン先生はギター上手かったけど、
やっぱエアロの方がオレにはしっくりきたっす。
007_20111209073435.jpg
 でも、ナンカ、「ブラインド・フェイス」の曲もチラッと演奏したくなったりして。
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