ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2018.05.05

ギブソン、倒産。

 かねてから噂にはヤバイらしいと聞いてはいたが、

あの「ギブソン」がついに経営破綻してしまったそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝日新聞の天声人語にも取り上げられていたので、

社会的にも大きなニュースであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ギブソン」といえば「フェンダー」と並んで

2大ギターメーカーと評されることが多いが、

少なくともワタシの中ではこの2大ブランドは大きく格が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フェンダーは1946年にレオ・フェンダーさんが設立した「戦後の」会社であり、

そもそもレオ・フェンダー氏はラジオ屋さんで、

ラジオ、電気機器的な発想で

新たにエレクトリック・ソリッドギターを「発明」してのし上がったメーカーである。

つまり、根は「電気機器メーカー」ということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それに比べてギブソン社は1894年にオーヴィル・ギブソン氏が始めた

マンドリン製作会社がその前身である。

エレクトリック・ギターが存在する前からギターを作っていた、

由緒正しい「楽器メーカー」である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、そのルーツから、

フェンダー社のギターはどちらかと「工業製品」的であるのに対し、

ギブソンのギターは職人が作る「工芸品」的なテイストがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、フェンダーのギターがジャンルを問わず万人に受け入れられる

オールマイティ的なイメージであるのに対し、

ギブソンのギターは頑固なイメージ、こだわりの一品といった無骨さを醸す。

フェンダーギターの塗装がより安価で丈夫なポリウレタン仕上げにかわったあとも

一貫してラッカーフィニッシュであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たとえば、フェンダー・ストラトキャスターは、

ハード・ロックのヒトも、フュージョンのヒトも、ブルースマンも、

スタジオミュージシャンも、NHKのど自慢のギター奏者も、

はたまた、アイドルグループだってフツーに使っています。

大変弾きやすく、コピーモデルを含めジャンルを問わず最もよく目にするギターです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その一方、ギブソンのギターは、

レスポールといえば、ハードロックがキマリだし、

335はフュージョン、あるいはブルースマン御用達、

フルアコのL-5といえばジャズギタリスト以外に使ってるの見たことがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそもギブソンのギターなぞは、ワタシはガキの頃実物を見たことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシがギターに目覚めた中高生のころ、1970年代には

足利あたりの地方都市では、

楽器店の一番高いところに飾ってあったのがフェンダーのギターで、

より高級なギブソンはお店には置いてすらなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 個人的には、断然、ロック・スピリットをかき立ててくれるギブソン派のワタシです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今でこそ、ギブソンを弾いていますが、

当時から考えると、夢のような話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝日新聞には、若者のロック離れ、ギター離れが、大きな打撃になった、とあり、

昨今、ヒップ・ホップや、ダンスなどギターが前面に出ない音楽が

若者に好まれるようになったと分析しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それだけじゃないぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、いまだにギブソンを愛好する人があこがれるのは、

今のギブソンではなく、オールド、ビンテージといわれる

かつてのギブソンだっりするのもあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういったギターは販売時の価格の数倍から数十倍の価格で売買されるが、

儲かるのは中古ギターショップで、ギブソン社には一銭も入らないわけだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、ビンテージに限らず中古市場が

ネットオークション、ネット販売の充実により大幅に拡大してる、

という点も大きいのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにワタシは、現在ギブソンを4台所有しています。

いずれも中古ではありますが、いわゆるビンテージギターではなく、

ネットオークションなどで定価の1/3~1/4程度で購入したものばかりです。(^^;)

でも、それでもギブソン社には一切利益をもたらしてはいないわけで、

そういう意味では、何となく責任の一端を感じるような・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 調べてみると、

今、ギブソンのレスポール・スタンダードを新品で買うと税込み30万円ほど。

カスタムショップ仕様だと60~80万くらい。

ナルホド、なかなか、おいそれとは買えない値段だなあ。

たしか、高校生のころフェンダーのストラトキャスターが22万円くらい、

ギブソンのレスポール・スタンダードは35万円以上だったと記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 天声人語には

「音楽に目覚めたらまずギターを手にする時代は終わってしまったのか。」

というくだりがあるが、

「まず手にするギター」がギブソンでないことは今も昔も同じであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにワタシが音楽に目覚めてまず手にしたのは「ホウキ」でした。笑笑

 

 

 

 

 一方、ワタシのギブソンですが、

 

 79年製レスポール・スタンダード、ヤフオクで¥85000くらいだったか。

大学時代にはこれの国産のコピーモデル、

お茶の水で中古で¥18000で買ったヤツを使っていました。

 

 

 98年製フライングV これもヤフオク、¥60000ほどでした。

 

 

 64年製メロディメーカー 初めて買ったギブソン。

もう25年以上も前の勤務医時代、中古楽器屋さんで¥100000、

これは1カ月近く悩んで、思い切って買った。

 

 

 88年製レスポール・ジュニア ヤフオクでたしか¥80000くらい、

ワタシのメインギターです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシのように高いお金出してテカテカの新品を買うよりは、

履き古したジーンズのようにそれなりに使用感のあったギターの方が

安くて、むしろカッコイイと思う人は多いでしょうし、

そういう意味でもなかなかメーカーでは

ギターの売れない時代になっていたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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2018.01.04

マクラーレンMP4/2

 

  昨年暮れから取り組んでいたマクラーレンMP4/2。

年内完成を目指していたが、お正月にようやくシェイクダウン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1984年のドライバーズチャンピオン、コンストラクタ―ズチャンピオンの

ダブルタイトルを獲得したマシンである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  この年マクラーレンは、ニキ・ラウダが5勝、アラン・プロストが7勝をあげたが、

ドライバーズタイトルは最終戦で0.5ポイント上回ったラウダが手にした。

と、いうことでイギリスグランプリ優勝のラウダ師匠の仕様です。

ちなみにワタシはタバコ反対派ですが、やはり再現性という観点から

マルボロロゴは社外品にてフォローしています。

あるはずのところに何も無いとカッコ悪いし。

 

 

 ところで、この年ドイツグランプリでは

すでにマシンのタバコ広告が禁止になりストロボに代えられている。

イギリスグランプリが、タバコ禁止になるのは翌年から。(だったと思う。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カウルを開けると90年代のF1に比べ驚くほど小さなTAGポルシェ製ターボエンジン。

その分、デカいのがドライバーズシートとの間にあるガソリンタンクで、

この年レギュレーション変更で250リットルが220リットルになっているが、

昨今のF1は100リットルちょいなので、ざっと倍は違う。

今と違ってまだ、社会的にエネルギー問題はあまり問題にされず、

ガンガンガソリンぶち込んでバリバリエンジンを回す時代であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、20世紀のF1マシンはイイっすね。

しかし、きたねーな机の上。(^^;)

 

 

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2017.07.26

プールサイドはダークサイドへ

 

 スイミングは基本的に週3回、1回1000mをノルマにして体力維持に努めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前スターウォーズの海パンを仕入れたことを書いたが、

インターネットのバーゲンで、もう一個買っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今度は、「ベイダー卿」だ <(`^´)>

(本当はヨーダが欲しかったんですが売り切れでした。まあ、赤黒レッズカラーなんで。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これでプールサイドは、一気にダークサイドへ。(^-^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでに赤黒レッズカラーのゴーグルもバーゲンで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここのところ体力の衰えで、頑張ってもタイムは低下気味。

「マスター(名人)」には程遠い・・・・・。

目標は「体力維持」ではなくて「体力低下緩和」か。

 

 

 

 

 

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2017.07.07

山口へ~久々のサンライズ

 

 かねてより告知の通り、7月6,7日に山口県下関市で開催される

日本耳鼻咽喉科臨床学会のため山口へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、出発はなんと7月4日火曜日夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回、ひさびさにワタシの「趣味」である寝台列車の旅を企てたのであった。

ところが、西日本を襲った豪雨の影響か、始発なのに10分遅れ。

実は、この「大雨」はのちのち様々な影響を今回の旅行に及ぼすのであるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、出発進行。

「走るビジネスホテル」サンライズの旅である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は、サンライズツインをゲット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当は2段式寝台が好きなのだが、妻が同伴なのでそうもいかず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ああ、いいなあ、寝台車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、東京にカンパイである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このサンライズは食堂車や車内販売が無いので上野駅で駅弁をゲットしておいた。

残り物なので割引価格。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ワイン♪

新幹線ではビールは飲めてもなかなかワインまでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 iPadで映画を見ながら、ワインを飲みつつ、一路西を目指す。

 

 

 

 

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2017.06.21

Q-tips♪~耳に綿棒入れてはイカン!

 

インフルエンザシーズンが終わり、スギヒノキの花粉も終わり、

健診が終わって、プール開きになると、これからは耳鼻科のドヒマなシーズンになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、そんな中で増えるのが外耳炎で、このことは以前に書いたこともある。

夏に増える耳鼻科の病気」「耳垢の話のついで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、耳掃除をするからいけないわけで、

その辺のことが一向に世間一般に伝わっていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近こんなニュースも話題になっています。

まじでやめよう耳掃除。米医学会が声を枯らして警告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカでもむろん綿棒は売っています。

これは、ベストセラー製品「Q-tips」。

アメリカでは「綿棒」のことが商品名の「Q-tips」で通るらしい。

日本の「バスクリン」や「カップヌードル」的な感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、それには「注意書き」がついています。

翻訳しますと

「綿棒を耳の穴に入れてはいけません。

耳の穴に入れることにより、損傷をきたす恐れがあります。

もし、耳を掃除したいのであれば耳の外側の表面にそってやさしくなでてください。

子供の手の届かないところに置くこと。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにしつこく書いてあるのに、

日本の綿棒には今のところそのような注意書きは無いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで「Q-tips」ときいて思い出すのは、

1980年代に売れに売れたポールヤング。

ブルーアイドソウルリバイバルブームに乗って大ヒットしましたねー。

ジョージ・マイケルとかユーリズミックス、

スパンダーバレエ、シンプリ―レッド、・・・ああ、ナツカシイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼がソロデビュー前に所属していたのがたしか「Q-tips」というバンドだったはず。

(しかし、オレもオタクだなあ・・・。)

綿棒と関係あるのかなあ。

それにしても、このジャケット・・・・・(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在も存命だが、最新写真はこんな感じ。

あれ、カントリーミュージシャンになっちまったのかなあ。

だいぶ雰囲気違いますけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは最後にポールヤングのこの曲をお聞きください。

これも、当時の80年代ブルーアイドソウルの代表「ホール&オーツ」のカバー曲です。

 

 

 

 

 

 

 ハナシが大巾にそれたけど、耳には綿棒入れちゃダメですよ。

 

 

 

 

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2017.04.24

キングコング:髑髏島の巨神

 

 コレは観なければ、という映画やっと観てきました。

ちょっとこのポスターはB級感強すぎなのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まごまごしてるうちに地元足利での上映は終わってしまい、

トナリの佐野市まで足を延ばすことになった。

吹替え版は足利でも上映中だったが、断然字幕派なので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方ここ佐野では吹替えはやってないみたい。

16;35の回、劇場内は我々夫婦のほかは2,3組であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いやあ、観て良かった、オモシロカッタ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングコングはメジャーどころでは4回目のリメイクかと思うが、

ワレワレ東宝ファンにとってはゴジラシリーズでのキングコングも印象深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中でも大傑作「キングコング対ゴジラ」を思い出さずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回も最後のオオトカゲ(?)との対決シーンでは

山の向こうに熱海城の幻が見える思いがした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば「キングコング対ゴジラ」のゴジラの着ぐるみは、

ゴジラシリーズきっての「トカゲ顔」であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、今回の「キングコング」でもう一つ思い出されるのが、

映画「地獄の黙示録」である。

当時大学生でしたが、夏休みかなんかに高校時代の同級生と観に行きました。

今回のキングコングの時代設定が、ベトナム戦争の終わった日というのがミソです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この夕日をバックにヘリコプターが飛ぶシーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう完全にコッポラへのオマージュでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、このヘリコプターUH-1イロコイですが、これがコングにやられちゃうのも、

「地獄の黙示録」でベトコンの少女に爆破されちゃうシーンに重なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから髑髏島の物言わぬ原住民が登場するシーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これも「地獄の黙示録」のコレでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後にP-51と零戦とB-29をくっつけた改造ボートで川を下って脱出するシーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コレもまんま、このイメージ。マシンガン付きだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「地獄の黙示録」ではドアースやローリングストーンズがかかっていましたが、

この映画でも「ジギースターダスト/デヴィッド・ボウイ」や

「バッド・ムーン・ライジング/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」など

当時の曲がかかって気分盛り上がります。

中でもCCRの「ラン・スルー・ザ・ジャングル」はピッタリの曲でサイコー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 てなわけで、ひと粒で3つも4つもオイシイ映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、この映画、ハリウッドの「ゴジラ」製作チームが作った映画で、

2014年のゴジラに登場した組織「モナーク」が描かれていますが、

実は、次作がすでにアナウンスされております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それが、キングコング対ゴジラらしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2020年公開予定だそうですが、これまた期待と不安でイッパイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、冒頭の太平洋戦争の空戦シーン、

P-51ムスタングはキングコングの、そして零戦はゴジラのメタファーなのかも・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エンドロールが流れると毎回、席を立つお客さん多く、

今回も残ったのは我々のほか1組だけでしたが、

先に帰ったお客さんは重大なシーンを見逃しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すべてのエンドロールが終わったあと、もう1シーンあったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モナークのシーンで、

そしてそのさらに最後にはゴジラと思われるシルエットと、もう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あのシルエット、間違いなく・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まさか、アレも次回作で登場するのか????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あーーー、また、期待と不安が10倍くらいになった。

 

 

 

 

 

 

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2017.02.08

47年の時を超えて

 

この間きた封筒。

思わず切手に目を奪われる。

 

P1300089

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、まぎれもなく1970年大阪で行われた万国博覧会の記念切手。

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ナツカシー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、小学校5年生。おりしも切手ブームでクラスの男子の多くが切手を集めており

ワタシもご多分に漏れず切手少年であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、我が家の近くのスーパー「フレッセイ」のところには

「さくらや」という足利随一(?)のデパートがあって、

4階だか5階だかのおもちゃ売り場の横には切手コーナーがあったりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういった切手売り場で売ってるムカシの切手はプレミア付きで高いが

新作は当然ながら郵便局で定価で買える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここに問題があり当時は切手ブームなので、

新切手発売日の朝には郵便局の前には列ができるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも郵便局で売るので当然発売日は平日であり

小学生は学校があるので並ぶことはできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに切手は通常20枚とかの「シート」で販売されており

15円の切手でも20枚買えば300円、コレクションには1枚でいいのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな子供のジレンマを解決してくれたのが父であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、父の医院にやってきてる患者さんにHさんという郵便局の人がいて、

その人が新発売の切手を1,2枚ずつ持ってきてくれることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hさんは牛乳瓶の底みたいなメガネをかけた50がらみのタバコ臭いオジサンで、

その服装から局内のヒトではなく明らかに配達のヒトであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新切手が出ると数日後に持ってきてくれ、

ワタシは7円とか15円とかの額面通りのお金で切手を手に入れることができた。

(当時ハガキが7円、封書が15円であった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この万博記念切手はそんなマイ切手ブームのさなかに発売された切手だったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつしか、切手ブームも去り、ワタシの切手熱も冷め、

そのような習慣も無くなっていたが、あのオジサンももう多分あの世のヒトであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この万博切手、これまでどのような経過を経て

47年目にして切手としての役目を果たしたのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切手をよく見ると2枚はつながっており、シート状態だったことがわかる。

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それにしても当時ハガキが7円、封書が15円、

その前はハガキ5円、封書10円だったのは覚えているが、

その後の郵便料金、現在も含めて全く関知してないなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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2017.01.29

フォースとともに泳ぐ

 

 年末にローグ・ワンを見てからビミョーにスターウォーズづいてしまい、

この間はXウイングファイターのプラモデルを作ったし、

WOWOWで放送したエピソードⅦ「フォースの覚醒」と、

そのメイキングドキュメンタリーも見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな時、ネットでふと発見。

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 スターウォーズ水泳パンツ、買ってもうた―。

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 前回のパンクな水着も気に入ってたんだけどさすがに古くなった。

 2013年か、けっこう持ったわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続けて泳ぐこともあり替えも欲しいのでもう一個ゲット。

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 買ってみたら、こっちはお尻に大きいロゴ入り、ちょっとハズカシイかも。

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 実はこういうのもあったが16000円と値段も高いし、

ちょっといろいろ突っ込まれそうでやめました。

マスクもかぶんなきゃなんないし・・・・(笑)。

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 これらは、みんなミズノ製ですが、ディズニーのライセンスの関係で

ミズノが売ってんでしょうかね。

さすがにプーさんやミッキーの水着は着られませんが、スターウォーズなら、ナントカ。

まあ、ミズノなので品質は安心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネットで「スターウォーズ 水着」で検索するとこんなのも出ました。(#^.^#)

ちょっとドキドキしちゃいます。

これはさすがにミズノじゃないみたいですな。

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2017.01.13

シンゴジ・コンデジ

 

 お正月明け、仕事はじめて間もなく小包が届く。

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 休み中、あるヒトののブログでその存在を知り、即インターネットで注文。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「シン・ゴジラ・コンパクト・デジカメ」、

略して「シンゴジ・コンデジ」\(^o^)/

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 もちろんこのゴジラの「絵」が入ってるだけでも「買い」なのだが、

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 実はこんなことができる。 

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 撮った写真にあらかじめカメラにファイルされてるゴジラの画像を重ねることができる。

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 ともえ町調剤薬局、危うし。

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 ゴジラに襲われる、小倉耳鼻咽喉科。

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 ゴジラ第一形態版もあり。

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 そしてさらには、こういうのもあります。

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 こーいうのスキや―。

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2016.12.08

War Is Over ( If You Want It )

 

12月8日は特別な日だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧大日本帝国海軍が真珠湾攻撃をした日であり、

かつ1980年のこの日、

元ビートルズのジョン・レノン氏が自宅アパート前で拳銃により殺害された日である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、この日だけ当院待合室のBGMはビートルズオンリーである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も朝から、ビートルズナンバーが流れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年から、当院のスタッフに加わった櫻田さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと彼女が、ワタシ、1年前の今日ここの面接受けたんです、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

採用試験の面接はお昼の約束。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前中の外来が終わるまで、待合室で待っていてビートルズばっか流れるので、

ロックな耳鼻科だ、と印象に残ってるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記録を調べるとワタシのiPadに確かに「2015年12月8日12:00:面接」となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから、もう1年たちますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではよく仕事も覚え、当院の重要な戦力になっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、最近はバンドやっててもビートルズを知らない子がいるらしいが

櫻田さん、さすがです。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、みんなに聴いてもらいたいなあ。

 

 

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