ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.07.20

連敗ストッパー、いまだ健在

 そんなわけで、「おおたまつり」出演のため、土曜日のナイトマッチはナマで見られず、
スカパー録画観戦となった。
 ま、もともと大分なので行くことは不可能だったのだが。


  2009年 第20節 
  大分トリニータ    1-0   浦和レッズ  (大分九州石油ドーム)
      (前半     0-0)
      (後半     1-0)


 フツーはすぐ観るんだけど、打ち上げで3時過ぎまで飲んでて、
次の日が結婚式に出席した関係で
観たのは夕方、何となく見たくない気もしてたのだが・・・。
天の声が見ない方がいいぞ、とささやいていたのか。
観てびっくり。
 あんなこと言うじゃんなかった、書くんじゃなかったー。
つい前々回のブログで書いた懸念が現実化してしまった。
 ひょっとして俺のブログを見たレッズの選手や関係者の間に弱い心が生まれたとか、
いやインターネットは全国でアクセスできるから、
ブログを見た大分の監督、選手が
「よっしゃ、ほなら一丁、おいどんがレッズば、倒しちゃりますたい。」
(大分弁、よく知らないので推測)
と気合を入れたかもしれないし。
 まあ、それはないとしても、この結果はねーよなー。
 「連敗ストッパー」の名声をますます不動のものにしてしまった。
京都の連敗、横浜FCの連敗、Jの記録に残る連敗をストップするのは
俺たちに任せろ、って・・・・。
 まあ、悪い条件はいろいろあったわけで、
ナビスコを戦ったミッド・ウィークの疲れ、
暑さで体力を奪う九石ドーム。
パスサッカーを妨げる、そのピッチのコンディションの悪さ。
(ぼこぼこで、ピッチっていうより畑みたいでしたね。)
 一方、監督の代わった相手チームのモチベーションの高さと連敗降格への危機感。
 加えて、過去の対戦成績にみる当該カードの相性の問題。
今期も含めここ数年、九石ドームでは大分は浦和に負けなし。
以前、連敗降格の危機にあった大分はシャムスカ新監督を迎えて
浦和に勝ち、その後連勝して降格を免れたこともあったという。
 坪井を怪我で欠く中、闘莉王の途中交代。
大分の新戦力、あのフェルナンジーニョの加入。
 でもさー、優勝を狙おうっていうチームが、やっぱ、最下位のチームに負けはないだろ。
というより、逆にまだ優勝を狙えるチームじゃない、ってことか。
やれやれ。

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2009.07.16

PKはオレが蹴る


 梅雨明けしましたね。
いきなりの猛暑です。
よし、今日はタオルマフラーのほか「レッズうちわ」も持って、と。


 2009年ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
  浦和レッズ   2-1   清水エスパルス  (埼玉スタジアム2002)
     (前半   1-0)
     (後半   1-1)


 さて、日中猛暑だったが、日が暮れて風が出てきて、予想外に快適。
やはり埼スタ近辺は、田園で地面の舗装率が低いのでヒートアイランドにならないのだろうか。
 今日のレッズは、パスが良く走ってる。
選手間の距離も良い。
特に原口、元気だ。(イヤ、名前じゃなくて・・・。)
左サイドのポジションから右サイドのセルヒオと入れ替わりながら広く動いてる。
シュートも狙うし。
 そんな、よい動きがPKを呼んだ。
 誰が蹴るのかなー。
この間、エジがはずしたけど、プロになって初めての事だって言ってたし・・・。
ロビーはまだベンチだし。
タカが蹴るのかなー。
 などと思ってると、ボールを奪い取るように掴んで、のしのしとペナルティスポットに向かうのは・・・
何と、闘莉王!
 最初から決めてあったかどうかは不明だが、あの迫力、誰も何も言えねー。
 代表戦の闘莉王のPKのことが頭をよぎったが、無事決めて、めでたしめでたし。
 ますます動きのよくなったレッズは再三チャンスをつくるが、
追加点が奪えず。
 てなことやってるうちに後半、浮き球のヘディングの処理でてこずっているうちに
枝村に見事なボレーを決められる。
 あーあ、またかよー。
 まあ、闘莉王の強烈なシュートのリバウンドにあわせた最近のエジの冴えた得点感覚で
勝ち越しするはしたが、数多くの決定機を逃したのはもったいない。
ギシもがんばってましたねー。
ホームでの勝利というノルマはクリヤーしたが、
アウェイゴールなんてのも与えちゃったし、
第2戦はあの「日本平」!
 もう鬼門ではなくなってると思うけど・・・。
なかなか、楽にはいけませんなー。
勝ち抜けば、準決勝は現在絶好調のFC東京になりそうですが。
まあ、あの絶好調も9月までは続くまい。
まだ、勝ってないけど、手帳には「ナビスコ準決勝・FC東京」って書きこんでしまった。
 おっと、それよりも、次節、リーグ戦連敗中の大分とアウェイだ。
前回公式戦9連敗中の大分に引き分け勝ち点1を与えた我がレッズ。
公式戦の連敗はカップ戦でウチが止めたが、
大分のリーグ戦の連敗はさらに続き14連敗まで貯めてきてる。
 ・・・・何となく、やな予感が・・・・いや、考えまい・・・でも・・・・・。

 

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2009.07.12

ウラ技の男

 午後2時、3時キックオフの試合が多かったり、駒場開催があったり
ワールドカップの中断があったりで気づいてみると埼スタに足を運ぶのは約2ヶ月ぶり。
5月のフロンターレ戦以来だ。
 スタジアムの周りはいつも工事中で、駐車場は同じとこなんだが道が変わる。
 今日はこんな道を通りスタジアムへ。
P7110117_ks.jpg
 帰りは暗くて川に落ちそうなので別の道で戻ったけど。


 2009年J1第17節
  浦和レッズ   2-1   サンフレッチェ広島   (埼玉スタジアム2002)
      (前半  0-1)
      (後半  2-0)


 さて、連勝中ではあるがディフェンスラインに不安を抱えるレッズ。
特に、メンバーの固定しない4バックの高いラインの裏をたびたび取られての失点が目立つ。
 まして、今日の相手にはおそらく「日本一ウラを取るのが上手い」佐藤寿人がいる。
ナビスコのアウェイでやられたあのゴールは敵ながらすばらしいの一言だった。
コイツは常にラインの動きを見てウラを取ることしか考えてないだろうね。
ったく、常に人のスキをうかがってる中国人のスリかなんかみたいな感じがする。
(別に中国人に人種的偏見はありませんので念のため。)
 で、なんとスタメン予定だった坪井が急遽欠場。
高橋、闘莉王、暢久、西沢の4バックとなった。
 これはヤバイ。
 峻希の左サイドバックは極端に守備力が弱いのは、この間の磐田戦で実証済み。
闘莉王はスピードがないためウラを狙ってくるフォワードに弱くしばしばファウル、時にPKという心配が。(特に今日は主審ジャスティスだし。)
西沢のラインコントールの未熟さと相手FWとの間合いの悪さは今期たくさん見た。
そして、あの暢久のストッパーか・・・・。
 不安は早々に的中。
 しかし、今日の寿人のゴールもすばらしかった。
あのボディバランスはワールドクラスですよ。
普段他チームとの試合のときは見てないけど、コイツ、いつもこんなにすごいのか?
 その後も、広島の中盤から逆サイドのディフェンス裏に出すロングパスが
面白いように決まる。
パススピードも広島のほうが速く、ボールタッチの時間も短くよくパスがまわる。
最終ラインからも、必ずつないでくる。
 ざっと見て前半0-3で全然おかしくなかったですね。
 後半、阿部を最終ラインに下げて暢久をサイドに出し、
啓太のワンボランチで中盤をダイヤモンド型にしたのかな?
だんだん落ち着いてきましたね。
最初っからこれでいけば良かった?
あるいは、まんま坪井に変えて堀之内入れちゃうとか。
まあ、選手の状態とか、監督にもいろいろ考えがあるのでしょうが。
 そして何といっても得点はチームに活力と自信を与える。
タカ、エジの2トップのコンビネーションってとこもよかったですね。
 あのPKは何となくはずすかも、って予感があったのですが、
助走がいつもより長かったのと、間合いが長い感じがあったからですかね。
まあ、勝ち越しヘッドでチャラってことで。
 振り返ってみれば、よく勝てたな、という感じです。
柏木の空振りもすごかったけどねー。
やはり今後の課題はディフェンスラインの固定と安定でしょうね。
3バックと比べて4バックはディフェンス間の連携が特に重要ですから。
 さあ、次はナビスコだー。
アゥエイはあの日本平なので、ホームゲームでセーフティ・リードを取りたいとこだけど、
まあ、そう簡単にはいかんだろー。
P7110122_ks.jpg

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2009.07.06

旬なストライカー


 さて週末はアウェイの山形戦。
しかし、夜は我がバンド「CRP」のライブがあるので山形には行けない。
そればかりか、ライブの時間と重なるので今期初の録画観戦となった。


 2009年J1第16節
  モンテディオ山形   2-3   浦和レッズ  (山形NDスタジアム)
          (前半  1-1)
          (後半  1-2)


 
 出かける前に録画のセットを3回は確認した。
ライブのあとはもちろん果てしない飲み会になるので、
試合を見たのは日曜日の朝9時から。
「日曜討論」の時間だ。
 さて今節は暢久の出場停止もあって、10代の選手が目白押し。
レッズの平均年齢もずい分若返ったものだが、
その中で存在感を見せたのは最年長組の高原とポンテだった。
 前回「スシボンバー復活の兆し」で書いたように高原は今度こそ復活してきたぞ。
後半開始後の2点目の角度のないとこからの強引なシュート。
これですよ、これ、ストライカーは。
 入るかどうかわかんないけどとりあえずシュートだああっ。
 この姿勢が足んなかったんだな。
その意味ではその後同じような形でシュートチャンスがあったときクロスあげちゃったのは
いただけませんでしたが・・・。
 しかし3点目。
闘莉王の多分間違いなく「シュート」に頭を出したゴールハンターとしての本能が
モノにしたゴールですね。
 現代のサッカーでは早々チャンスはないので、フツーあれは入んないだろ、
というゴールをいくつモノにできるかがフォワードの価値だ。
日本代表のワールドカップ出場を決めたウズベキスタン戦の岡崎のゴールも
狙ってできるものではない。
偶然があるんだけど、その偶然を呼び込む必然を持つのが
「旬な」ストライカーだ。
 実は、録画で見ていてちょうど3点目の高原のゴールが録画されてなかった。
その晩、足利では雷があったようで、
雷雲のためスカパーが一時的に受診不能になってしまったらしい。
 2点目の同点ゴールを決められて、なんだよー、と思ってるうち、
急に画面が止まって、その後モザイク様になった。
おお、やべーと思っていたら、突然復旧し画面に3-2のスコアが。
だから、タカのヘッドは試合終了後のハイライトで見たわけだ。
 まあ、逆でなくてよかったけど。
 画面ついたら、いつの間にか負けてる、じゃあ納得いかねーぜ。

2件のコメント
2009.06.28

スシボンバー復活の兆し

 さて、今日は土曜日だが4時キックオフなのでヨユーだ。
それにしても、暑い!


  2009年J1第15節
  浦和レッズ   2-0   ヴィッセル神戸      (前半  2-0)
      (後半  0-0)


 今期、駒場のリーグ戦開催はこの1戦のみ。
駒場の週末リーグ戦は、相当久しぶりなのでは。
少なくとも、私が水曜日や、天皇杯以外で来たのはひさびさのような。
 ほぼ満員の駒場は、懐かしさもひとしおだが、
埼スタに比べて、隣の席との間隔が狭いので暑さ倍増だ。
P6270131_ks.jpg
 今日の試合の入りは悪くなかった。
というより、開始2分の先制点で、試合はかなり楽になった。
 その後追加点が取れない時間が続いたが、
今日のハイライトはなんといっても前半42分。
 ペナルティ・エリア内で足元にもらった高原がディフェンダー3人の間をすばやく振り抜いた。
このゴールはよかったです。
あのタイミングで決められるのは、まさに高原の持ち味。
コンマ数秒の遅れがあっても、ディフェンダーに寄せられてしまう。
一瞬ボールを動かしてからの、シュートまでの早さがストライカーの命。
 ドンピシャであわせたとか、こぼれ球を押し込んだ、っていうのも悪くないが、
今日みたいなゴールが決められると、今後、期待しちゃいます。
 さて、前半で2点リードしたホームゲームで、予想通り後半はマズかった。
まして30度を超える暑さの中、選手のパフォーマンスはどんどん落ちていく。
前半悪くなかったが後半完全にバテちゃった永田に変えて峻希が入ったが
中盤はなかなか活性化しない。
 暢久は、前半からあまりやる気がない。
 細貝は運動量も多く、相手の攻撃の芽をよくつぶしてましたね。
攻撃参加もあるし、彼はほんとボランチがいいですね。
 一方、啓太のキックの精度は、あいかわらず。
シュートをふかすのはまだしも、不用意なミスパスでピンチを招くのはカンベンしてくれ。
 都築のスーパーセーブと相手のミス(大久保、サンキュー)に助けられ、
何とか2-0のままホイッスル。
 と、このブログを書いてると(日曜日朝8時)病院の電話が。
いつも子供がかかってるお母さんのほうが中耳炎になっちゃったらしい。
 来院、診察後
「先生が、浦和レッズの試合で朝からどっか行っちゃってなくてよかったです。」
と言われました。
そうですね。先週は横浜だったし。
来週の相手は山形ですが、CRPのライブがあるので山形には行きません。
 

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2009.06.24

これは、レッズ本来のサッカーじゃないから・・・

 思えば、いろいろとイヤな予感はあった。
 朝、いきなり忘れ物で電車を1本逃す。
次発は約40分後だが、それだと途中の駅でさらに55分乗り継ぎ待ちがある。
だから田舎は困ります。
 一旦帰って検索して、別の路線で行くことに。
 途中の駅でもいくつかマイナー・トラブルがあって、
何とか1時に、新横浜の待ち合わせに間に合った。
 実は、今回は横浜在住の中学時代の友人と観戦。
前回は、同じ日産スタジアムのナビスコのマリノス戦を一緒に観戦したのだが、
その試合、勝つには勝ったが、内容は悪かった。
 
 その元同級生(女性)は、息子さんが高校、大学とラグビーやってるんだけど、
サッカーに関してはド素人。
 ナビスコの時はゴール裏で見たのだが、
ボールがまだハーフウェイ・ライン近くにあるうちから
「なんで、早くシュート打たないの。」とか、素朴な疑問だらけだったので
今回は、いい席でサッカーをよく教えてあげよう、
ふふふ、それもレッズの華麗なパス・サッカーというものを、
というわけでメイン・スタンドの席を取った。


  2009年J1第14節
  横浜Fマリノス    2-0    浦和レッズ   (日産スタジアム)
          (前半 0-0)
          (後半 2-0)


  「雨か・・・。」
 レッズのパス・サッカーは雨が苦手なんだよなー、とか思ってると
ある事実に気づく。
 SS席、屋根ないかも・・・・・。
 ワールド・カップ開催に合わせて建設された横浜国際競技場は、
ワールド・カップの施設基準である観客席の75%以上を屋根が覆うこと、
という基準を忠実に遵守したため、25%は屋根がない。
 しかも、埼玉スタジアムなどと違い、メインの1番値段の高い席にも屋根がなかったりする。
 不安が的中、指定席は雨バシャバシャ。
 とりあえず、後ろの空いてる席で弁当食って様子見る。
(しかし、結局、雨やまなかったので、全部そこで見た。)
 試合が始まり、当初はレッズのパス・サッカーは悪くなかった。
Fマリノスのユニ、かっこ悪。
横浜開港150周年ですか?
シュンスケの復帰を当て込んで、セルティック風にしたということらしいが・・・。
 「オフサイドはね、ディフェンスの最終ラインの後ろでボールを受けると取られるんだよ。
だから、ラインを上げてオフサイドを取りに行くんだ。」
「サッカーは前を向いてボールを持つとチャンスになるんで、そうさせないために
プレッシャーをかけるんだよ。」
「中盤でプレスをかけると、相手のパスの出所を封じられるわけ。」
初心者にいろいろ教える。
 しかし、ポゼッションはするが点が取れない。
 「サッカーは、こういう主導権をとってるときに点が取れないと、後々苦しくなるんだよねー。」
 ってなうちに、その言葉通り、だんだん雲行きが怪しくなってくる。
前半の後半からレッズの運動量が早くも落ちてくる。
上がったラインの裏を取られる、中盤のプレスがかからない。
闘莉王の疲労度は目にも明らかだ。
 時間をおうごとにピンチの数は増えていき、前半終了間際、
ゴール内でクリヤーしたシーンはもう、完全にやられてましたね。
 で、後半の始まり。
 んー、ダメだ。
レッズの動きはほとんど止まった。
 
 そして、失点。
あの取られ方はねーよ、というサポにとっては最低の失点、
(逆に毬サポにとってはすっごく気持ちよかったろうなー)。
 で、とどめの2点目。
まんまとマリノスの術中にはまった負けだった。
「オグラ君の言ったとおりだったね。最初攻めてた時、点取れなかったからね。」
「・・・・・・・うん。」
「最後、レッズの選手、あきらめてたみたいね。」
「・・・・・・・うん。」
 いや、レッズのサッカーこんなんじゃないんですけど。
くやしいなー、と、いうわけで無念な思いのまま新横浜で別れたのだった。
 「あー、がっかりー。」と帰ったら、今日撮った写真この一枚だけだった。
試合前に食べた崎陽軒の中華弁当、とってもおいしかったです。
(今日良かったのはこれだけだ。)
P6210129_ks.jpg

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2009.06.14

ナビスコ予選、今年は無事突破

 だから2時キックオフはやめてくれ。
まあ、今日はスカパーがあるけど。


 2009年ヤマザキナビスコカップ 予選A組最終節
   浦和レッズ   6-2   大宮アルディージャ   (埼玉スタジアム2002)
       (前半  1-0)
       (後半  5-2)


 今年のナビスコは変則的な予選リーグでいまひとつわかりにくい。
総当り1回勝負(ホーム&アウェイ)ではないというのもそうだが、
奇数チーム数なので試合のないチームがあるわけだ。
 グループ首位のマリノスはすでに全試合終了。
最終節の前の試合がお休みだったレッズは、有利といえる。
勝てば文句なし1位通過。
 しかも、相手の大宮は得失点差を考えれば、
まず決勝トーナメント進出の可能性はなし。
大量失点で連敗中。
 とくれば、
勝ちしかねーでしょ。
 と、思うわけだ。
 しかし、ダービーマッチの魔法、というのもあり、
少しは気になってたが、蓋を開ければ大量点で勝ち。
 いやー、よかった、よかった。
 それでも、最初のオフサイドまがいの直輝のゴールが、
試合を決めたといってもいいだろう。
(細貝のキックの時点では直輝はオフサイドではないので、原口がさわってなければセーフ。
でも、ちょっとさわってたかも?)
 やっぱり、こういう試合で先制点は大きい。
特に大宮にしてみれば、何だよ、あれ、完全にオフサイドじゃん、という思いが
ますますやる気をなくさせるし。
 0-0のまま行ってたら、わかんなかったね。
 まあ、最終的には試合をあきらめた大宮にゴール練習をさせてもらったわけで、
得点力不足解消のトレーニングになってたらよかったんですが。
 しかし、久々に、「かつての(?)」暢久を見ましたねー。
今シーズンは封印してた、集中の切れたプレー。
「あー、暢久らしいプレーだ。」
懐かしいが、これからはまた封印してね。
 それにしても、ナビスコ予選最終節。
思い返せば、去年は1勝もできずに予選敗退の決まってたレッズが
名古屋に5-1とボコボコにされたんだったなー。
ちょうど今日の大宮みたいに・・・・・。
まさに禍福はあざなえるナワのごとし。

4件のコメント
2009.06.05

守護神の守護神

 都合でブログの更新が遅れちゃいました。
ネタたまってるのですが、時間的に前後しますが、まずこの話題から。
 ひさびさの駒場じゃ。
チケット取れてラッキーと思ったが、今回は即日完売じゃなかったのね。
ゲッター防止策が効を奏した?


 2009年ヤマザキナビスコカップ予選A組第5節
  浦和レッズ  1-0  ジュビロ磐田
     (前半  1-0)
     (後半  0-0)


なんか、ここ来ると昔のいろんな(辛かった)思い出が蘇っちゃうなー。
 
P6030110_ks.jpg
 キーパーの神、いわば守護神の守護神は駒場の上空で迷っていた。
どっちのチームのキーパーに降臨したものか。
 かたや、元日本代表の守護神川口能活。
アジアカップなど数々の大舞台で神が降臨し奇跡のセーブを連発。
 一方、こっちも一応は元日本代表GK山岸範宏。
数ヶ月前の横浜戦で神が降臨。
負け試合を勝利に導いた。
「うーん、今日はこっち。」
顔の造作ではなく、大きさで選んだか。
 神の降臨した山岸は当たりまくり、
少なくとも3点はほぼ完全にやられたというシュートを防いでいた。
 あと、高原のゴール。
よかったっすねー。
今回はメインスタンド・ホームよりの観戦でしたが
向こう側のゴールだったのでゴールインは見えたのですが
誰のシュートかはわかりませんでした。
場内コールで「ただ今のゴールは、背番号19・・・」といった時
実は、ゴールの瞬間より大きな歓声がスタンドから起こりました。
みんな、待ってたんだよなー。
 ただ、ウチの妻に言わせると
「この冷蔵庫にしまってたヤツ、もう賞味期限切れかしらねー。
あら、でもまだ食べられるみたい。」
みたいなもんでは、と申してますが・・・。
 そして、またまたニューヒーロー候補。
左サイドバックで出た永田くん、なかなかよかったです。
レフティみたいですね。
しかし直輝といい、峻希といい、この永田くんといい、みんなちっこいのー。
小さくて運動量があって足元が上手い、がキーワードなのか。
みんな、ガンバレー。

1件のコメント
2009.05.30

レッズのニュー・ジェネレーション


 ギリギリまで埼スタに行くぞと思ってたが、診察終わらず。
やっぱり3時キックオフでは無理だ。


 2009年ヤマザキナビスコカップ 予選A組第4節
   浦和レッズ   2-0   アルビレックス新潟  (埼玉スタジアム2002)
       (前半  1-0)
       (後半  1-0)


 でも、今日はナビスコだけど生中継がある。
何、夜にテレ玉も録画あるの?
だったら、この間の試合の中継やってくれー。
 前半開始から、アルビレックスのペース。
代表、怪我人、出場停止でレッズの急造4バックは混乱を極めた。
なんせ、暢久がセンターバックなんて、みた事ない。
 それが、西澤のゴールでぐっと流れが変わった。
 それにしてもきれいなワン・ツーでした。
その前のミドルから西澤のゴールの予感はありましたね。
 そして、後半のセルのゴールで試合をほぼ決める。
  つい先日のUEFAチャンピオンズリーグのファイナル。
バルサがユナイッテッドを2-0で破ったわけだが、展開がちょっと似てる?
 違う点。
サッカーのレベルが・・・・。
まあ、これはしかたないっつーか・・・。
 もう一つ、バルサの得点はエトーとメッシだった。
・・・そう、エジとタカが決めなくちゃ。
 特に高原・・・・・・・・・・。
空振りすんなよ、あそこで・・・・。
 一方、若手、良かったですねー。
西澤はサイコーでしたし、高橋峻希もキレキレ。
濱田、林、そして赤星!
もちろんセルも萌も若手だし。
やはり、直輝と原口の活躍が、良い刺激になってるみたい。
 レッズは強くなるぞー。
 かつて、ガンバがユースから次々と選手が上がってきた時代があった。
稲本、大黒、宮本、二川らがユースから続々トップチームに上がり活躍した。
あの頃、これはガンバはいずれ強くなるぞ、と思ったものだ。
その後、実際に彼らの活躍で弱かったガンバが常に強豪といわれるチームになったわけだ。
 エムボマとか、エメルソンとか、ワシントンとかそういった補強で何とかするのではなく、
きちんとした育成からビッグ・クラブは生まれるのだ。
 その意味ではレッズもやっと正しい進化を始めたんだろうなー。
 でも、今日の試合で評価したいのは、そういった若手を束ねてセンターバックを
めずらしく必死の形相でこなしてた暢久だね。
今シーズンの、暢久はよい。
もう「タリー」とは呼ばせない。
 さて、大宮が広島に負けたので、レッズがナビスコ予選A組暫定首位に。
しかし、広島7-0大宮って、一体どんな試合だったんだ。
大宮はダービー・マッチの魔法解けすぎ!

4件のコメント
2009.05.27

ダービー・マッチの魔法

 今回、諸般の事情でテレビ観戦。
前夜のバーベキュー大会の二日酔いもやや影響あり?


  2009年J1第13節
  大宮アルディージャ   1-1   浦和レッズ   (埼玉スタジアム2002)
           (前半  1-1)
           (後半  0-0)


 あの大雨の国立のレイソル戦がけっこう昔のことに思える。
 川崎のケンカサッカーに屈し、
ガンバとは緊張感のあるゲーム運びで内容では勝るものの引き分けに終わり、
なぜか最下位公式戦9連敗中の大分を連敗から救い(これはけっこう昔から得意?)、
そしてやはり好調とはいえない大宮に引き分け。
 うーん、4月の流れから変わっちゃいましたねー。
 確かにチームには勢いとか流れがあって、いい時もあるけど、こういう時もある。
もちろん、ロビーや達也の離脱、連戦の疲れ、
なにより開発途上のチームだから安定しないことは先刻承知のはずだが・・・。
 何とか、リーグ中断の間にチームの勢いを取り戻してほしいですね。
そのためにはナビスコで大量点で勝つ試合、一回くらいできないかなー。
 それにしても実況の倉敷さんの
「ダービー・マッチという言葉が魔法をかけて、さしたる伝統も因縁もないチーム同士の対戦を
負けるわけにいかない重要なゲームにしてしまいます。」
という発言には大いに納得。
特に格下のチームの方に魔法がかかっちゃうんだなー。
 そういえば、J2では今年から我が地元、栃木SCが昇格したので、
茨城の水戸ホーリーホック、群馬のザスパ草津との間で
「北関東ダービー」なんて銘うってやってるみたいです。
 でも、この「北関東ダービー」って名前、
どう聞いても「地方競馬のレース」にしか聞こえませんな。
(かつて、宇都宮~足利~高崎といえば競馬がありましたね)

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