ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2009.11.09

PRIDE OF URAWA


 さて、今年もアウェイのFC東京戦がやってきた。
 ウチの近くの調剤薬局の本部が府中にあるので
毎年、この試合のときは、飲み会+試合が恒例になってる。
 今年は日曜日なので前日から乗り込んで、まず、飲み会なのだ。
 「かんぱーい。」
 「今年もがんばるぞー。」
 いつも、盛り上がりすぎて、ついつい飲みすぎて二日酔い
ということがままあるので、
「今年は、大人らしく、バカのみはやめよう。」
と語り合いながら・・・・・
 ・・・・・朝4時まで飲んだ、・・・らしい。
 ホテルのベッドの上で(つまりベッドの中でなく)
目を覚ましたのが、というより意識を取り戻したのが、10時前。
(ビジネスホテルなので確かチェック・アウトは10時だった。)
 こうしてはいられない。
大事なのは今日なのだ。


 2009年J1第31節
   FC東京    0-1    浦和レッズ   (味の素スタジアム)
      (前半  0-0)
      (後半  0-1)


 試合開始前にちょっとしたトラブルが。
 SS席のチケットを奮発したため、アウェイ側が完売で、
ホームのFC東京側しか手に入らなかった。
 まあ、SSだからほぼ真ん中だし、カンケーねーや、と思っていた。
 ところが、警備員がやってきて、
ホーム側でレッズのレプリカはダメなので
脱いでくれという。
 なんてこった。
 以前もこのスタジアムはメインでLフラッグ振っていたら、禁止なのでやめろといわれたことがある。
 だって、アウェイ完売だからしょうがないじゃん。
「レプリカ脱いでください。」
「やです。」(即答)
「じゃあ、ココでは観戦できません。」
「じゃあ、このチケットでゴール裏行ける?」
「このチケットではダメです。」
 こちらとしてはゼッタイレプリカ脱ぐ気はない。
っていうか、そう言われたらかえって意地でも脱がんぞとムキになるわけだ。
このレプリカは俺たちの誇りだ。
 ともかくラチがあかないので
その席を離れ、レッズ側に移動。
で、我々の代表者がもっとエライ人のところに交渉に行った。
 交渉の末、なんとアウェイ側のSS席をゲット。
予備だかキャンセルだかわからないが、
なんだ、空いてるんじゃん。
 で、無事(?)試合開始。
 試合はFC東京にほぼ支配されていた。
 しかし、火曜日にオレオとチップスターでお腹一杯になったFC東京は
もう一歩の貪欲さに欠ける。
チャンスは作るがゴールは奪えない。
 でもまた相手に合わせるレッズのくせで、
さらに一枚下を行くのがレッズのサッカーだ。
 試合が動いたのは後半。
 レッズのサッカーに変化が見られた。
タテへの速いパス交換が出てきた。
そのチャンスではゴールならなかったけど、
その直後、峻希のクロスをエジが見事なボールコントロールでゴール!
ういた球をよく我慢してシュートをふかさずワクに運んだ。
 ところが、その直後、元気が2枚目のイエローで退場してしまう。
 しかし、私はこれがかえってよかったのでは、とも思う。
 数的不利を負ったことで、チームの意思統一ができて、選手の集中が高まったのでは。
 5年前のナビスコ決勝でジャーンが退場したFC東京がウチ相手に見せたような・・・。
(いや、それは思い出したくないが・・・。)
 もちろん、忘れちゃいけない、ギシのファインセーブ連発!
 
 そして、ついに歓喜のホイッスルが。
 喜びの面々。
PB080009_ks.jpg
 そして、瓦斯戦といえばこいつ。
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 FC東京サポのY君。
ここんちも一家そろっての瓦斯サポなのだ。
(FC東京は前身が東京ガスなのでサポーターは通称「瓦斯サポ」と呼ばれます。)
以前試合前に家族4人づつ全員レプリカ着用で会食したこともある。
イタリア料理屋でテーブルを挟んで半分は真っ赤、半分は青赤。
 今日も娘さんに浦和大嫌いって言われたけど、私はFC東京大好きです。
確実に勝ち点を稼がせてくれるので。
また来年もよろしくね。
 ふふふ。

1件のコメント
2009.10.26

別のチーム


 もう10日ほど前の話、
あるお母さんが、診察室の私のデスクトップのパソコンの壁紙を見て
「あっ、○○ちゃん、あれが埼スタじゃない。」
「そうですよ。」と私。
「すごいですね、いつですか、これ。」
「これはね、2年前、アジアチャンピオンズリーグの決勝戦ですね。」
「今週オレ埼スタ行くんだー。」
「おお、いいねー。」
ん?今週?今週末は確か新潟アゥエイのはず。
「あー、そうか、大宮か。」
「そう、大宮アルディージャ、川崎とやるんだ。」
「インフルエンザはやってますけど、ヒトゴミ大丈夫でしょうか?」
「いやー、埼スタで大宮なら大丈夫でしょう。すいてますよ。」
そんなこといって送り出した。
今思うと、大宮に対して「上から目線」でした。
 んで、その週末は、浦和は新潟で勝ち、大宮は負けちゃったわけだ。
 それにしても、先週の土曜日の外来はすいてて良かったなー。
今週はめちゃ込みで(それもインフルエンザではなく)
今週だったら絶対新潟行き間に合わなかった。
 何とか天気は持ちそうかなー。


  2009年 J1第30節
  浦和レッズ    0-3    大宮アルディージャ   (埼玉スタジアム2002)
       (前半  0-1)
       (後半  0-2)


 先週、苦しみながらも勝ち点3を掴んだレッズ。
 そして、昨日ガンバが引き分け、新潟が負けた。
今後のがんばりで、まだまだ上に行ける、
そんなチャンスだったんだけど・・・・。
 中盤のチェックのゆるさは1週間前とは別のチームと思えるほど。
 格上のチームには激しく、格下にはやさしく、
相手に合わせるのがレッズのサッカー。
で、格下に勝ち点をプレゼント。
 うれしかったと思いますよ。
残留争いの大宮も、J4の松本も。
 しかし、なんで先週みたいなアグレッシブなサッカーができないかな。
 高原も達也も、そんなことではワールドカップどころじゃありませんぜ。
(試合開始早々、岡田代表監督の顔がオーロラビジョンで抜かれて、スタジアムがどよめいた。
本人もいきなりでびっくりした顔してたけど。)
 大宮は激しいプレスと、奪ったらシンプルにトップのラファエルに出す攻撃。
しかし、それが簡単にはまっちゃうんだよなー。
なんか、途中で修正とかなかったわけ?
 そして、坪井君!
またまたスランプになっちゃったようで・・・。
ちょっと、次節の先発は考えたほうがいいですね。
 終盤のディフェンスの崩壊は、今期何回見たことか。
 降格を争うチームと、優勝を狙うチームの戦いには見えませんでしたね。
 その分、山岸の見せ場が増えちゃって。
3回の1対1を2回止めたし、いいセーブもあったし。
 結果、完敗です。
 ああ、もうあの患者さんの男の子の前でサッカーの話はしたくない。
今日の試合、行ってないだろうなー、まさか。

5件のコメント
2009.10.18

個人的連敗を脱出しました


 清水●ガ大阪●柏●広島●神戸●山形○川崎○横浜●千葉○
 ここんとこのJリーグで私が行った清水、柏、横浜はすべて負け。
ホームや近隣の「日帰り圏」のゲームで私が行かなかった山形、川崎、千葉戦は
すべてレッズが勝ってる。
 オレが行くと負けるのか。
 この個人的な連敗から何とか抜け出たい。
(実は神戸もいくつもリだったが電車の切符が取れなかったし、先週の松本も行くつもりだったので、それ行ってるとさらに連敗だったわけだ。)
 さて、新潟戦。
 土曜日の4時キックオフなので、午前中の診察が長引かなければ行けそうだ。
 JR両毛線では間に合わないので、北関東道を使い高崎までは車で。
電車では1時間15分かかるところが、車では45分なのだ。
駅に車を駐めて、新幹線に飛び乗る。
 ここで、遅い昼メシ。
 アルビレックスは「トリ」なので「たかべん」の鳥弁当かと思ったが、
必勝を祈願してやはりここはダルマ弁当に祈りをささげる。
PA170007_ks.jpg
 やってきましたビッグスワン。
いつも車で来るので、新幹線で来たのは初めて。
ワリと駅から近いんすね。
田んぼの中にあるからもっと遠いのかと思ってた。
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 ここはいつも満員になるので、盛り上がる。
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 さて、着いてじきに試合開始


  2009年J1第29節  
  アルビレックス新潟    0-1    浦和レッズ   (東北電力ビッグスワン)
         (前半     0-1)
         (後半     0-0)


 ここのところ、早い時間帯の失点が課題だったが、
今日はラッキー(?)な先制ゴールが開始早々に決まる。
 いや、ラッキーではなく、チャレンジャーとしての貪欲さが
連勝中で、前節はアントラーズも下した新潟の慢心の隙を突いた、と考えたい。
 その後、しばらく試合のペースを掴みかけるが、
前半途中から、リアクションサッカーに変わってしまう。
 そして、坪井君・・・、頼むよ。
 
 相手に合わせちゃうのが、レッズの悪い癖だが、
そこまで合わせることないだろうというほどの
ボックス内での坪井君の相手へのパス。
 あれ入ってたら、シャレじゃすまんよ。
 山岸、スーパーセーブ。
 後半どんどんと運動量が落ちるのがアルビレックスの特徴。
 加えて、今日のレッズのプレスは効いてましたね。
相手のボールの出しどころに2人3人でチェックに行く。
エジもよく守備してました。
 まあ、王者のサッカーにはほど遠いけど、勝ってよかった、という試合。
個人的連敗もこれで脱出。
帰りに新潟駅のコンビニでこんなの買ったのも勝利の余裕から。
(負けてたら絶対買わんもんね。)
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 ついでにこんな謎のお菓子も買ってしまった。
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 新潟米を使ったチップスって・・・・、ほとんど「うすやき塩せんべい」だなこりゃ。
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 帰りが車なので、せっかくの新幹線でビールは飲めず残念でしたが、
でも9時には家に帰り、Jリーグタイムに間に合うなんて、
新潟は横浜や川崎よりずっと近いです。

3件のコメント
2009.10.12

中継はなかったけど


 天皇杯は今年は2回戦から。
年々J1チームの参加が早まってきてトーナメントの下の方から出なきゃならなくなる。
確か去年は4回戦から、以前は5回戦くらいから出てたような。
 なので、私の中では「天皇杯は年末行事」というイメージがずっとあったのだが、
これが最近変わってきている。
これは別に地球温暖化の影響ではないです。
 そこで、今年はなんと初戦は地域リーグのチームと対戦。
J1、J2、そしてJFLとあってさらにその下だから、
まあ簡単に言えば「4部リーグ」だ。
 もちろん名前も聞いたことない、ええと「松本山雅」ですか。
資料を見ないと出てこない。
 大体このチーム名、何て読むの?
なんか、書道家の名前みたいなチーム名だ。
 事前に得た情報によると、このチーム、
なんと浦和レッズとの対戦を記念してタオルマフラー作っちゃったらしい。
 そのことを妻に話すと
「へえー、可愛いじゃん。」
 そうだよねー。
対戦するだけで記念マフラー作っちゃうなんて。
まるで、初めてナビスコカップの決勝に進出して、
それだけでうれしくて、対戦前に決勝進出記念タオルマフラー作って、
結局本番では負けちゃったどっかのチームみたいだ。(あれ?)
 さて、そんなわけなので当然テレビ中継などない。
 松本に行こうかズイブン迷い、スタジアムまでのアクセスや電車の時間までも調べたが、
まあ、天皇杯は年末行事だし、3回戦からでいいやー、と自宅待機。
 結局、今シーズン初めて録画でもナマでも「観戦しない」試合になりました。
 


 第89回天皇杯 2回戦
   松本山雅FC   2-0   浦和レッズ   (アルウィン松本)
       (前半   1-0)
       (後半   1-0)


 自宅でのんびり、本読んだりなんかしながら、ふと時計を見ると1時過ぎ。
 おお、インターネットで試合経過をチェックしとくか、と思い、
浦和レッズの公式サイトを開いてみる。
 このAll Come Togetherのページいらねえよ、ったく時間かかるし。
などと思いながらページが開くの待ってると、
重いなー、なかなか開かない。
きっと、テレビ中継ないからみんな見てんだなー。
 待ってると、徐々に開く画面の試合経過の欄にまず「1」の数字が。
お、点入ってるじゃん、でも待てよ、そこはホームチームの位置、
今回レッズはアゥエイのはず・・・・。
 すると、ページが表示される。
がーん、1-0で負けてるじゃん!
 急いで階下に降りて家族に
「いやー、開始早々レッズ点取られてるぜ。」
「しょうがないねー。」
 しかし、その会話の中にはレッズが負ける、という不安はまだ全くなかった。
 テレビをつけてみる。
NHK-BSでガンバ大阪が流通経済大学とやってる。
と、見てる間に流通経済大の方が先制。
 おおー。
 やっぱり天皇杯ってこんなもんだ。
 しかし、じきにガンバが同点、逆転。
でも、やっぱ、こうなるなー。
早い時間に取っちゃうと、あと持たなくなっちゃうんだよね。
 で、また、2階でインターネットを開く。
げ、まだ1-0かよ。
 しかも平川ハーフ・タイムで交代してる。
そんな酷かったのか。
 その後もチラチラ更新するが得点の動きがない。
 横でテレビをつけてガンバの試合も見る。
こちらは最終的に5-2と圧勝だ。
 お、ガンバの試合終わったな、というのを見てパソコンの「更新ボタン」をポチッとクリック。
 あ、・・・動きが、・・・・追加点取られてるし、しかも89分・・・・・。
 ナニがおきたんだ・・・・。
 夜7時のNHKニュースでいつもは野球とゴルフしかやらないスポーツコーナーで
天皇杯のニュースが報道されました。
このレッズの試合のみ、映像つき、松本FCの選手のインタビューつきで。
他の2回戦の試合については、結果の字幕すら出ませんでした。
 おかげで、山岸のバンザイシーン、原口のスカッと抜かれるシーン、
ナマ中継も録画放送もないけど、ちゃんとテレビの画像で「観戦」できました。(涙)

6件のコメント
2009.10.03

危険な遊び

 現地行きたかったが、夜バンドのライブがあるので断念。
今日はテレ玉は録画なのでスカパー生中継で観戦。
あれ、ハイビジョンじゃないぞ。


 2009年J1第29節  
  浦和レッズ  3-1   ジェフ千葉   (埼玉スタジアム2002)
    (前半   1-1)
    (後半   2-0)


 いきなり早い時間帯の失点。
全然課題やってないね君たち。
 しかも、予想通り深井かよ。
 降格圏内のジェフ。
さすがにパスもトラップもドリブルも技術が低い。
 しかし、こういう時に自らのスキルを相手のレベルまで落として戦うのがレッズのサッカー。
強い相手とやるときは高い技術で、弱い相手のときは下手にプレーするってのは
昔からだ。礼儀正しい??
 今日のレッズも律儀に相手のレベルで試合をしてる。
 足元への遅いパス、浮いてしまうトラップ、そしてパスミス。
ああー、何やってんだ。
川崎戦や、負けはしたけど万博のガンバ戦あたりとは同じプレーヤーと思えない。
 しかし今回、同点に追いついたのはなんと待望の阿部ちゃんのFK。
あの、アベちゃんが自分から蹴るっていうのは、やはり古巣相手に期するものがあってのことか。
 それにしてもキレイなゴールイン。
何となく、博多の森での広瀬のゴールを思い出してしまった。
(ちょっと古すぎ?)
 そして、後半、時間経過とともにレッズは良くなっていく。
ゴールへの貪欲さが見えてきた。
まあ、なかなか決まんなかったし、ジェフの拙攻に大いに助けられた面はあるが。
 ミシェウ、深井と嫌な選手が交代してくれたのも良かった。
 達也の復帰、峻希のゴール、高原のプレイ、エジの復調と少しづついい材料も出てきた。
 でも、ジェフ相手にもうちょっと余裕で勝てるようになりたいもんだ。
今日も最後はウチのセンターバックはへろへろだったし。
 ジェフはまた降格争いのスリリングなシリーズに入るわけだね。
けっこう、ジェフサポは毎年これがやみつきだったりして。
たしかに優勝争いより何倍もスリルあるかも。
ちょっと「危険すぎる」遊びですが。

4件のコメント
2009.09.28

ディフェンスのエア・ポケット


 前回のホームゲームは禁煙認定医試験で見られず、
その後のアウェイはチケットとれずで、久々の現地観戦。
かれこれ1ヶ月ぶりじゃ。
 天気も暑くも寒くもなく、日曜日の2時は、最も行きやすい時間だし、
昨日は鹿島も川崎も負けたし、
さ、3連勝、楽しみっ。


  2009年J1第27節
 浦和レッズ    1-2     横浜Fマリノス   (埼玉スタジアム2002)
    (前半    1-2)
    (後半    0-0)


 昨日、鹿島の選手が言ってた。
「早い時間に失点するとその後上手くいかない。」
 なるほど、そうだよなー、と思っていたが、
開始早々、押し込まれる展開で早い時間に失点。
 しかし、連勝で自信の芽が吹き返しつつあったレッズは、
その後の時間帯を、自らのペースに持ち込んでいく。
 今日は、違う、と思ったものだ。
 守備陣のマークの受け渡しやカバーリングも非常に丁寧にやっていた。
 そして、暢久の芸術的クロス(まぐれですか、それとも普段が手抜きですか?)から
エジのファンタスティックなヘッド。
 おお、これが今期のレッズの目指すサッカーだ。
 そこからは、もう、逆転しか考えられなかったね。
おそらく、サポーターも選手も。
 事実そういった試合の流れだった。
 ・・・・前半44分までは。
 あのシーンはジャスティスのミスジャッジではなく、明らかに啓太の判断ミスだ。
いや、啓太だけではなく、あの瞬間、ディフェンス陣はプレーから集中が離れてしまった。
もちろん、笛が吹かれてもおかしくないシーンだったが、
笛が吹かれるまでは、プレーから離れるべきでない。
 今期、散見されるディフェンスのエア・ポケット。
 それが今日は最悪の時間帯に最悪の場所で最悪の審判相手(?)に出てしまった。
(1点目の失点もエア・ポケットですね)
 その後のレッズの選手の浮き足立ちぶりはひどかったですね。
結局後半も、前半の後半見せたような組織的な攻撃ができませんでした。
 鹿島の連敗からもわかるようにサッカーは非常にメンタルなスポーツだ。
 逆境を覆せるメンタルトレーニングと、シミュレーションは
普段からよく話し合ってやっておくべきでしょうね。
 そして、川崎相手に90分間続けられた守備の集中が、
なぜ今回できなかったのか、という点も大いに反省です。
 それにしてもマリノス相手にこの2年間リーグ戦全敗ですか。
いつからこんな苦手になっちゃったんだろ。
2005年から3年間は6勝2引き分けで、1回も負けてないのに。
次の千葉も、最近、手こずるんだよなー。
深井、出んのかな。

4件のコメント
2009.09.20

このやり方なら勝てる

 このカード、チケット発売開始5分で完売だと。
 キャパがちっちぇえんだよ、もっとでかくしろよ、
っていつもはガラガラなんだが等々力競技場。
 ともかく、チケット手に入らず、スカパー観戦。


 20009年J1第26節
   川崎フロンターレ   0-2    浦和レッズ  (等々力競技場)
        (前半     0-0)
        (後半     0-2)


 前節、山形相手にドタバタしながらも勝って、連敗を止めたレッズ。
 一方、大雨の中、岡田ジャスティス主審の?マークが10個くらい飛び交うような
分けわかんない判断で、一時は勝ち試合がふいになりそうだったフロンターレ。
 まあ、あの試合、後半29分から16分だけの再試合となったそうで、
川崎的には助かったわけだが、それでも勝ちと決まったわけではなく、
相当のモヤモヤが、あるでしょうね。
 さて、「チャレンジャー」として川崎に挑んだレッズ。
試合開始直後から積極的にボールを動かし、主導権を掴もうとする姿勢が見られました。
 パススピードも速く、タッチ数も少なく、動きも多い。
 お、今日はいいぞ。
 浮き玉への寄せが早いのはいいときのレッズが戻ってきた証拠。
 だがやがて、点が取れないうちに徐々に川崎のカウンターが効いてくる。
レッズのパスもスピードが落ち、足元へのパスが多くなる。
 ああ、今日もダメなのか。
 しかし、今日の守備は良かった。
 4バックと2ボランチが一体となって、プレスをかけ、カバーリングをしていた。
 そして、ロビーのゴール。
川島は明らかに闘莉王に気をとられていたので、これも闘莉王効果かな。
直接フリーキックのゴールは今期初めて、この3年間でも2,3回しかないらしい。
 そしてそして、何と啓太のシュートが枠を捕らえるとは!
これは間違いなく、フリーキックのゴールより、もっともっとレアな記録でしょう!
(ホントはそれじゃ困るんだけど。)
 最も良かったのはその後の猛攻を0点に抑えたこと。
リーグ随一の攻撃陣を、完封したのは大きい。
3ボランチも正解でした。
 得点は偶然が作用するが、守備は必然が支配するものだ。
 闘莉王が試合後に言った
「このやり方なら勝てる。」
って事が、すごく大事だ。
 そして、何だ、鹿島も負けたんじゃん。
 まあ、残り試合を考えるとレッズの優勝はきびしいけど、
ACL出場権獲得と、
最終戦で鹿島の優勝を阻止するって、
かなり気持ち良くないすか。
 いや、優勝の可能性だって全く無いわけではないですが。
 

1件のコメント
2009.09.15

祝!連敗脱出

 北海道から帰って、まずテレビ。
例によって、新聞も見ずに試合結果は封印していた。
 早く録画が観たい。
 いやいや、まず風呂ぐらいは、入ってから。
 久々のテレ玉の中継を録画で見る。


 2009年J1第25節
 浦和レッズ  4-1   モンテディオ山形   (埼玉スタジアム2002)
    (前半  2-1)
    (後半  2-0)


 「連敗はいつかは止まります。その日が今日であってくれと思うばかりです。」
 いきなり実況の上野さんの悲痛なコメントから始まったテレ玉の中継。
 うーん、そういや、上野さんがゴーゴーレッズやってる頃は暗かった。
今や、そんなどん底の状況になってしまったのがレッズだ。
 しかし、その暗い影を吹っ飛ばしたのが開始早々のセルのゴール。
ばたばたした山形のディフェンスを強引にこじ開けてのシュート。
このゴールは大きかった。
 その後のPKは多少ラッキーな面もあったがこれまた元気の「強引さ」が実を結んだ形。
 ただ、その後の失点はいただけませんなー。
 なんか、オランダ遠征の日本代表の試合そっくりじゃん。
 そういう意味では細貝のゴールがこの試合最も重要なゴールだった。
それは、時間帯、得点差、そして何より、今レッズが目指してる形からのゴールだったから。
 まあ、ともかく連敗が止まった。
まだ、点差ほどの安定感はないし、今日だってセルのシュートがバーだったりすれば、
細貝のシュートにキーパーがさわったら、勝敗はわからなかった。
 今後は、連勝して、自信をつけること。
そして、他チームにやっぱりレッズは強い、と怖れられるような存在になること。
 で、次の相手は、げ、フロンターレかよ。
むむむ、やりにくい相手だが、
ここは、まあ9月23日のACLに向けて、メンバー落としてもらって・・・。
 そーいや、川崎と鹿島との試合の結論はどーなるんだろ。
あれは、やっぱ、やっちゃうべきだったのでは。
別に雷雨などの危険な状況ではなかったようだし。
川崎が怒るのも無理ないと思いますが・・・。

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2009.08.30

オークボさんの言うとおり

 「浦和みたいな守備の弱いチームに負けるわけないじゃないですか。」
みたいなことを試合の数日前、神戸の大久保は言ったらしい。
 このやろー、最近は少し大人になったかと思ったが、
やっぱり性格の悪さは変わってねーなー。
 などと、思っていたが・・・・。


  2009年J1第24節
  ヴィッセル神戸   3-2    浦和レッズ  (ホームズスタジアム神戸)
        (前半   2-1)
        (後半   1-1)


 ・・・・へえ、へえ、いやまったくもって、オークボさんのおっしゃるとおりでございます。
手前どもが悪うござんした。
 それにしても、開始18秒の失点って・・・・。
何か、ナビスコでも似たようなことありました?
 しかし、この守備の崩壊は深刻です。
 根本的にレッズの選手は4バックを理解していないのでは?
 2点目のシーンで坪井が外に引っ張られた時、中ががら空きになってました。
 3バックは基本的にストッパーが3人いる形ですが、
4バックのサイドバックは、ウイングとストッパーを兼任する
非常に重要なポジションです。
攻撃と守備に献身的な運動量が求められます。
 以前国立で「日本対ブラジル」を観たとき、右サイドを機関車のように往復する
カフーの運動量にびっくりしました。
まるであかずの踏み切りみたいだった。
 今回の失点シーンで暢久はだらだらボールの方を追っていたが、
あそこは、暢久がカバーするかボランチがストッパーの位置に入らないといけないですね。
 また、ラインで守備をする以上、前線、中盤での守備がきっちり寄せないと、
簡単にウラを取られますね。
 最近は、エジもだいぶ守備に手を抜くようになってます。
 試合後の監督のコメントもいただけません。
「開始直後の失点でビハインドからのスタートになったが、よくあきらめないで追いついた。」
「以前と違って資金がないので、海外から良い選手を買うわけにはいかない。」
 失点は、不運でもハンディでもなく自分たちの責任でしょ。
失点を不可抗力のように言うのはチョット困ります。
 お金がない?
レッズは今でもJリーグでもっとも潤沢な資金のあるクラブです。
別にヨーロッパのチームと試合をしてるわけではありません。
それより、今のレッズはエメルソンやワシントンやそういった選手の個の力に頼らない
チームプレーとしてのパスサッカーを目指してんじゃないの?
 ナビスコに負けたおかげ(?)で、少し時間があります。
オランダ遠征で代表組はいないけど、
この期間に是非何とかチームの立て直しを図ってほしい。
 ガーナの選手や大学生がどんな選手かは知らないけど、
「飛び道具」ではなくて、きちんとした土台作りが必要なのでは。
 ウメや峻希や、交代選手が良かったので、
思い切って攻撃陣はスタメンをいじってみる、という手もあるでしょうね。
 昨日のゲームで、鹿島が大宮に負けても、もうあまり何も感じませんね。
とりあえず、今はウチに関係のない話なので。
一ヵ月半前なら「ウッシャー。」って言ったでしょうが・・・。

2件のコメント
2009.08.23

Jリーグ元年以来


 この週末は、妻と子供2人が福岡の実家に夏休みで行ってるので、
我が家はイヌと2人きり。
 ビールと枝豆も準備オッケー、
さあ、レディアちゃん(イヌの名前です)一緒にソファーでレッズを応援しよう。
 今日の放送はNHK-BS、放送解説はあの、
何をアナウンサーが訊いても
「うーーーーん。」
しか言わない元横浜マリノスの背番号10、現在高木ブーの木村カズシ氏だ。


  2009年J1第23節
 サンフレッチェ広島    2-1    浦和レッズ   (広島ビッグアーチ)
          (前半   2-0)
          (後半   0-1)


 さて・・・・・・。
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。」
 こ、これは、・・・・カズシでなくても、コメントが出てこない。
 2002年以来のリーグ6連敗、
90分間での6連敗となると
何とJリーグ元年の1993年第2ステージ以来とか・・・・。
 何か、前回ブログに書いた、ホントに懐かしいレッズに戻ってしまった・・・。
 しかもこの10年、13勝1分け負けなしの対戦成績だったサンフレッチェ相手に・・・。
(ちなみにその1分けの試合、私、現地広島ビッグアーチで観てますが・・・。)
 困りましたね。
これはもう、ブーイングとかじゃなくて、
どうすればいいか、みんなで真剣に考えなければ、という段階ですね。
 闘莉王のクローンを作って前線に並べるとか、
平川を相手ディフェンスラインに入れてこけてもらうとか、
128億円+違約金を積んでクリロナをいきなりマドリーから引き抜くとか、
 ・・・・・どれも、現実的ではないですね。
 実はこんな時、他チームなら現実的で、すごく確率の高い連敗脱出の手があるんだが・・・
それは・・・
「連敗ストッパーとして名高い浦和と当たるのを待つ。」
残念ながらウチのチームに限って、この手が使えないんだよなー。
 

1件のコメント
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