ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2015.03.30

クロスビー、スティルス&ナッシュ in Japan

 

 もう1か月も前になるが、外来を早引け(?)して、東京へ。

 

 

 

 

 目指すは東京国際フォーラム。

P3060004

 

 

 CSN、すなわちクロスビー・スティルス&ナッシュのコンサートに行ってきた。

むろん、オヤジ率、高し。

 

 

 やはり、ストーンズやエアロに比べ地味な感じの人が多いかも。

 

P3060006

 

 

 

 クロスビー、スティルス&ナッシュなどというと

ワタシの守備範囲からは多少ずれるが、それでもCDなんかはちゃんと持ってる。

 

 

 

 

 今回、ファンである佐野君のお誘いで御相伴にあずかった。

 

 

 

 

 ただし、佐野君はCS&NではなくCNS&Yのファン、

さらに言えばニ―ル・ヤングの大ファンなので、

CS&Nは牛肉の入ってないすき焼きとまではいわないが、

霜降り牛肉が牛スジになったようなモノなのかもだが。

P3060009

 

 

 デビッド・クロスビー72歳、グラハム・ナッシュ72歳、

スティーブン・スティルス70歳、

堂々たるロック界のレジェンドである。

(『学生街の喫茶店』で有名な『ガロ』はもともとこのバンドのコピバンであるが、

もう1人しか生きていない。)

 

 

 

 

 

 もともとアクションのないバンドであるが、

ステージ上を歩く速度も極めて緩慢である。

 P3060012

 

 

 それでも、歌声の力強さ、コーラスの美しさはさすがであった。

 

 

 

 

 

 それと、若いころから薄毛、ハゲと、さんざんネタにされてきた

スティーブン・スティルスの髪の毛があったのにはびっくり。

(ピーター・フランプトン、ジェームス・テイラー、スティーブ・ハウ、

ラリー・カールトン、・・・・・・・みんなハゲた。)

 

 

 

 

 

 

 やっぱ、60~70年代ロックに欠かせないハモンド&レスリーも現役。

P3060015

 

 

 

 

 

 

 我々の席は2階席であったのもあってずっと着席のまま鑑賞。

途中、20分ほどの休憩があったのもロック・コンサートでは初めての経験であった。

P3060023

 

 

 

 

 ところで、最近のコンサートではスマホ、ケータイの普及で

以前みたいにカメラ没収、というのはなくなってきた。

今回も本格的カメラ、フラッシュ撮影は禁止です、と掲示してあったが、

コンパクトカメラはスルーであった。

 

 

P3060025

 

 

 

 

 

 何となく、これで見納めかも、なんてのが多くなってきたなあ。

P3060030

 

 

 

 

 

 

 

 その後、有楽町の居酒屋で佐野君と洋楽話で盛り上がる。

P3060032

 

 

 

 

 

 さんざん飲んで、深夜カプセルホテルに泊まって

翌土曜日の朝5時半に起きて朝風呂はいって、始発で足利に帰り

そのまま午後の2時半まで外来をしました。

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2014.12.24

今年の第九

 

 天皇陛下はいいヒトみたいだし、彼には全く責任はないが

12月23日とは全く厄介な日にお生まれになりましたな。

 

 

 

 

 年末の忙しいさなかに休みが入るのでその前後の仕事のシワ寄せがハンパない。

 

 

 

 

 まあ、せっかくの祝日なので、今年はこの日を利用して年末恒例の第九を聴きに行く。

 

 

 

 

 娘と妻と3人で行こうということになったが、

妻は先に家を出て、東京にいる娘と銀座のどこか予約したレストランでランチ。

 

 

 

 

 ワタシは一人で昼メシを食べて後から合流ということで。

 

 

 

 

 天皇誕生日だから「てんや」で「天丼」だー。(実はダイスキ。)

 

PC230172

 

 

 ナニ食べたの~。

 

 

 

 

 ふふ、ヒミツ。

PC230177

 妻は天ぷら好きではないし、ワタシもスイーツは苦手である。

 

 

 

 

 

 

 そして、オーチャードホールへ。

PC230187

 

 

 

 

 

 

 実は、今年の第九は一味違う。

PC230185

 

 

 

 

 

 よーく、見ると・・・・

PC230186

 

 第1部で伊福部昭作曲のゴジラ映画のテーマを編集した

「SF交響ファンタジー第1番」が演奏される。

 

 

 

 

 

 ったく、このゴジラオタク父ちゃんにも困ったもんだ。

 

 

 

 

 

 まあ、メインはベートーヴェンなわけで

お客さんもゴジラのテーマに対する反応はイマイチだったような。

 

 

 

 

 

 個人的にもフレンチのコースの前菜に

イカの塩辛のお通しが出たような

えもいわれぬ違和感はありましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 まあ、それも伊福部昭生誕100年、

および映画「ゴジラ」の公開60周年の2014年の年末、

ということで。

PC230181

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2014.07.23

2週連続でまたも伊福部昭コンサート

太田まつりの翌日は妻と東京へ。

 

 

 

 

ここは、中野駅からほど近い「なかのZEROホール」。

 

 

 

 

P7210065

 

 

 

 

今日はコレなのだ。

この間の催し物とはまた別の主催である。

P7210076

 

 

 

 

相変わらずのオタクぶりでお恥ずかしいが、これも聴き逃せない。

P7210066

 

 

 

 

 

会場のホール入口に進むと入場者の中に見覚えのある人物を発見。

あの姿はこの間の東京オペラシティでのコンサートを指揮した和田薫氏に違いない。

 

 

 

 

 

 

ホールに入り席に着くと我々の2列前に件の和田氏が座っていていろんな人が挨拶に来ていた。

 

 

 

 

 

 

どうも我々の周囲には業界関係者が多かったようで後ろの席の人の会話から、

なんと薩摩剣八郎氏が我々の斜め後ろにいるのだと知れる。

振り返ると確かに薩摩氏ご本人らしい。

 

 

 

 

 

 

 

薩摩氏といえば昭和ゴジラを演じた中島春夫氏のあとをついで

平成ゴジラ「vs」シリーズ全7作を演じたスーツアクター(着ぐるみに入って演じる人)である。

(昭和ゴジラではゴジラ対へドラのへドラを演じたそうだが、その時は知らなかった。

っていうか、子供だったので中に入ってる人のことまで考えなかった。)

 

Satsuma_BigWow_Blog_zpscc785486

 

 

 

もちろんゴジラファンの間では宝田明に匹敵する存在である。

(ゴジラ映画の主役はゴジラだからなあ)

p8383690732

 

 

 

 

まさか、こんな間近に「ナマ薩摩」が見られるとは思わなかった。

 

 

 

 

 

どうも特技監督の河北監督も来ていたらしいがこちらは顔知らないのでわからなかった。

 

 

 

 

 

さて、今日のメニューはこれらである。

最初の2つは知らないがあとはそれこそ何回も見た名作だ。

 

P7210074

主に怪獣モノを含めてSF映画なのだが、平成のゴジラVSメカゴジラを除いて

シンセサイザーはもちろん、電子楽器も普及してない時代である。

 

 

 

 

 

 

いわゆる宇宙チックな音を出すの使われた楽器の一つがミュージック・ソー、

楽器としてのノコギリだったのだ。

無題

 

 

ネットでさがしたらなんと我々がまさに聴いたそのコンサートのリハーサルがアップされてた。

 

 

このミュワミュワした音、まさに宇宙怪獣ドゴラにぴったり。

アメーバみたいな宇宙怪獣ドゴラが若戸大橋を破壊する名シーンが目に浮かぶ。

オーケストラとミュージックソーの生演奏なんてそうそう聴けるもんじゃない。

 

 

dogora01

 

 

 

このほか、ラドンも曲を聴くと映画の場面が次々目に浮かんだし、

代表曲宇宙大戦争マーチはサイコーでした。

 

 

 

 

今もあのメロディーが頭の中で鳴っている。

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2014.07.16

第4回伊福部昭音楽祭

ザ・ドランカーズのライブが明けて翌日の日曜日は、妻と東京に出かける。

 

 

 

 

ここは、東京オペラシティ。

 

P7130065

 

 

 

 

 

 

オペラも見に来たことはあるが、今日はこれである。

P7130066

 

 

伊福部昭氏はゴジラシリーズ他東宝の映画音楽を数多く手がけた作曲家である。

 

 

 

 

 

今回その生誕100周年と、ゴジラ誕生60周年を記念し

1954年の第1作ゴジラをフルオーケストラで演奏するのである。

 

 

 

 

 

 

オーケストラの後ろの大スクリーンで映画を全編上映しながら

セリフや効果音は映画のままで、

音楽部分を生演奏で聴かせるという趣向である。

 

 

 

 

 

 

大のゴジラファンであり第1作のゴジラこそが最高傑作と思ってるワタシとしては

これは逃すわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

 

会場は、(予想通り)オヤジ度高し。

P7130072

 

 

 

 

NHKの取材も来ていた。

P7130073

 

 

 

第1部は伊福部昭氏の「日本狂詩曲」「シンフォニア・タカプーラ」の演奏。

そして第2部で映画「ゴジラ(1954)」全曲であった。

 

 

 

 

 

 

演奏前には主演の宝田明氏の生出演もあり、映画も音楽も演奏も最高でした。

 

 

 

 

 

 

アンコールに演奏されたSF交響シンフォニーもヨカッター。

 

 

 

 

 

 

いやあ、もうすぐ公開のハリウッド版「GODZILLA」も楽しみだあ。

(すでに、ポスター付き前売り券はとっくに購入済)

 

 

 

 

 

大いに満足してコンサートホールを後にした。

 

 

 

 

 

ところで今回の会場は初台にある「東京オペラシティ」。

img_0

 

 

 

ここ、実は1999年のゴジラシリーズ第23作「ゴジラ2000ミレニアム」の舞台である。

 

 

劇中では「シティタワー」という名称だが

この屋上にミレニアンのUFOが乗っかっちゃうのだ。

860025849

 

 

 

最後はぶっ壊されちゃうのだが、

今回ここが会場だったというのもなかなか趣があってよろしかった。

20120526223835a6e

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2014.05.27

太田JC音楽フェスタ

怒涛のバーベキュー大会の翌日(ある意味当日)

二日酔いの体にむち打ち、太田北部公園に行った。

P5250004

 

 

 

昨年まで一緒にバンドやってたN先生の新バンドの演奏を見るためである。

 

 

 

 

2日間にわたるフェスティバルイベントのトリらしい。

IMG_0603

 

 

 

 

我々が行ったときは別のバンドがまだ演奏していた。

まだ、若い高校生、大学生か、もうちょっと上か。

P5250006P5250007

 

 

青春まっしぐら、という感じで

パフォーマンスもMCも我々オジサンとしてはちょっとこちらが赤面してしまう。

 

 

 

 

 

曲はオリジナルの様だが、

最近の歌詞はロックでも「君がいてくれてありがとう」とか

「この大事な時間を君と歩きたい」とかそういう感じで

我々の若いころとはだいぶ違う。

 

 

 

 

かつては「警察やクソ教師の言いなりにはならねーぜ」とか

「女王陛下くそったれ」「戦争ハンタイ」

みたいなパターンと

「色っぽいねーちゃんとイッパツきめてーぜ」

みたいなパターンが多かったんだけど・・・・。

 

 

 

 

 

まあ、そんなイマドキ若者ソングの次は

東京からから来たというバンド。(でも東京だが足立区w)

P5250012

 

 

 

 

やたら上手だったけどこういうバンドは興味ないので

二日酔いだがまたビールを飲みながらN先生の出番を待つ。

IMG_0597IMG_0598

 

ああ、見るからにホント疲れてるわ、オレ。

 

 

 

 

 

でもブースで売ってた焼まんじゅうはウマかった。

P5250009

このほか、焼きそばとモツ煮も食ったし、夕べからいろいろ食い過ぎだー。

 

 

 

 

 

 

実はこの間、仮面ライダーショーがあって、

そのあと会場にたくさんいたキッズとそのママたちは

あらかた帰っちまった。

P5250036

「トリ」はちょっと貧乏くじかも。

 

 

 

 

 

やっとお目当てのバンド「ヒポポタマス」の演奏が始まった。

 

P5250021

 

 

おお、うまいじゃん。

 

P5250018

 

 

 

 

アメリカのナントカっていうバンドの曲らしいが、

この手はなんていうんでしょうねー

ジャンル的にはオルタナティブ・メタルというのかなあ。

 

P5250022P5250020

 

 

 

 

んで、カッコいいそのバンドを見ていて、ふとあることに気づく。

 

 

 

 

 

前の人なんか持ってる?

もしかしてマイク?

P5250028

 

 

 

何となくボール紙と銀色のガムテープで作った

(そしてアミのところを黒のマジックで書いた)

手作りマイクみたいに見える。

 

 

 

 

 

 

 

まさか・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

う、歌ってるー!

P5250030

 

サビになったら曲に合わせて、座ったまま歌ってるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

こんな、(多分)マイナーなアーチストの曲を知ってる、

しかもこのバンド初ライブのはず。

 

 

 

 

 

 

 

とくにバンド関係者とも挨拶を交わした様子はなかったが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

初回ライブからこんな、エアーボーカル(?)のファンがいるなんて

さすが噂の大物バンドなのだ。

 

 

 

 

 

いろんな意味で楽しいライブでした。

 

 

 

 

 

 

「ヒポポタマス」の今後の活躍を期待しております。

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2014.04.13

ディープ・パープル@BUDO-KAN

 

土曜日はディープ・パープル日本公演に行ってきました。

無題

 

 

 

 

ディープ・パープルといえば、中高校生の頃はハマりまくっていた。

 

deep_purple_live_in_japan_1972c

 

 

 

しかし、その後パンクの洗礼を受けてからは、

「踏み絵」のごとく拒否したバンドでもある。

 

 

 

 

 

ただ、月日を経て、そんな青臭いこだわりもなくなり

中学・高校時代のノスタルジックな思いもあって、

ちょっと聴いてみっか、という感じで足を運んだ。

 

 

 

 

 

実は来日のニュースを聴いても、どうしよっかなー、と悩んでいたのだが、

土曜日の午後5時というめちゃくちゃ行きやすい時間にコンサートがあり、

ヤフオクで「定価」でチケットが買えたので行くことにした。

 

 

 

 

 

 

何より「武道館」というのがいい。

 

P4120135

 

 

 

ディープ・パープル1972年の来日公演を記録した

「ライブ・イン・ジャパン」が

「メイド・イン・ジャパン」のタイトルで海外でも発売され

一躍「BUDO-KAN」の名前を世界的にしたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

古(いにしえ)のハードロックなんで

初老のしかも男性ばかりだろうと思ったが

けっこう若いカップルなどもいて、ちょっと意外。

 

P4120136

 

 

 

 

 

 

ディープ・パープルでずっとスタンディングはキツイと、

あえてアリーナを避け1階席を選んだが、かなり横っちょでした。

 

P4120138

 

でも、ドームと違ってめっちゃ近いです。

 

 

 

 

 

 

 

今回の日本公演は名古屋、大阪とまわり東京が最終。

 

 

 

 

 

ネットでセットリストを検索し、予習しておいた。

 

 

 

 

 

さて、肝心のステージだが・・・・・・、

Deep Purple at Roundhouse Ian Gillan Steve Morse

 

いやあ、イアン・ギラン・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

そこらへんの、駐車場係のオジサンかと思った。

ian-gillan-deep-purple_3909936

 

 

 

 

 

 

やっぱ、リードボーカルはバンドの顔だからなあ。

n503031

なんとなく「慰安ギラン」ちゅうか・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ロジャー・グローバーはそれなりに。

p180b4cvqs1kbjv92rcc1g9fslj4

 

 

 

 

 

 

 

イアン・ぺイスも歳とったが

ロールを多用するドラムスタイルは健在で、

お約束の「ミュール」ではドラムソロも披露。

無題2

レッド・ツェッペリンの「モビー・ディック」といい、

かつてはハードロックバンドは

必ず「ドラムソロのための曲」があったもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

スティーブ・モーズとドン・エイリーは新しいメンバーで良く知らないが

新しいといってもドン・エイリーは2002年から

スティーブ・モーズに至っては1994年からもう20年もパープルやってるわけね。

deep-purple 無題3

 

 

 

 

 

最近の曲はなじみがないが

「イントゥ・ザ・ファイア」「レイジー」「スペース・トラッキン」など

2期パープルの曲は青春前期のなつかしさ満載です。

 

 

 

 

「ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン」はバンドコンテストで

高校時代、足利市民会館大ホールで演奏した思い出の曲。

 

 

 

 

 

 

 

最後はド定番の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」。

さんざんあちこちで聴く曲ではあるが、

もともとはこのバンドの曲なんだよなあ、と思うと感慨深い。

 

 

 

 

 

 

アンコールの「ハッシュ」(なぜかブッカーTの「グリーン・オニオン」からのメドレー)

最後のこれまた超有名の「ブラック・ナイト」まで2時間弱。

 

 

 

 

 

 

セットリスト予習で知ってはいたがやはり「ハイウェイ・スター」は演奏せず。

 

 

 

 

 

 

帰り道のお客さんの会話の中にも

なぜ「ハイウェイ・スター」やらないのか疑問の声が上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

「バーン」は3期パープル、デビッド・カバーデイル時代なので

イアン・ギランが歌わないのは当然としても、

2期に限らずすべてのディープ・パープルを通じての代表曲である

「ハイウェイ・スター」をなぜやらない?

(「ハッシュ」は第1期ロッド・エバンス時代だけどイアン・ギランは

加入直後はバンドのそれまでの最大のヒット曲だったので当然歌っていたはず。)

 

 

 

 

 

 

ローリングストーンズだって

「サティスファクション」やらないコンサートはないし、

ポール・マッカートニーにしろ

「レット・イット・ビー」演奏しなければ引っ込みつかないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

リッチー・ブラックモアがらみの「大人の事情」があるのか?

 

 

 

 

 

 

 

まあ、それはともかくストーンズのような興奮には程遠いが、

懐かしく楽しかったサタデーナイトのディープ・パープル@ブドーカンでした。

(外タレの人はどっちかっというと「ブードカン」と発音するようです。)

P4120139

 

 

 

 

 

1件のコメント
2014.03.01

その前夜

2月26日のローリングストーンズ日本公演開幕の前夜、

市内某所に集合し「前夜祭」を行った。

 

 

 

 

 

日本公演参加予定者3人のオヤジがストーンズのコンサートのDVDを見ながら

酒を飲みつつ気分を盛り上げる、という趣向である。

 

 

 

 

 

ワタシが初日2月26日(水)、K氏が3月4日(火)、Y氏が6日(木)の参加となり、

図らずも全公演を網羅することになった。

 

 

 

 

 

 

 

直前のアブダビ公演のセットリストをチェックし

ハイドパークのビデオを見ながら日本公演のセットを予測したりした。

 

 

 

 

 

 

しかし、オープニングの「一人ぼっちの世界」は全くノーマークでした。

 

 

 

 

 

 

 

ミック・テイラーの「ミッドナイト・ランブラー」や

コーラス隊を交えた「You Can’t Always Get What You Want」

ガウンを着て歌う「悪魔を憐れむ歌」なんてのは今回のツアーの鉄板ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

初日と次の公演の間が1週間近くあるのでその間に何かあるのか、

追加公演があるんじゃないかと当初から噂されてましたが、

週末にプロ野球のオープン戦があるみたいですね。

 

 

 

 

 

 

ふーん、東京ドームって野球もやるんだ。

 

 

 

 

 

 

あの巨大セットはいったん解体して、また週明けの公演に向けて組みなおすらしい。

 

 

 

 

 

そりゃ大変そうだなあ。

 

 

 

 

 

水曜日のコンサートの余韻がいまだ冷めやらず

毎日ストーンズばっかり聴いてるワタシですが

これから行く人たちはさぞかし待ち焦がれてることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

高齢バンドゆえ、疲労で出演できなくなった、なんてことがなきゃいいですが。

(特に中1日の最終公演。)

 

 

 

 

 

 

 

そういや、この6日間、彼らは何やってんだろう。

 

 

 

 

 

 

まさかオープン戦は見ないよね。

(ポール・マッカートニーはお相撲観てたけど。)

 

 

 

1件のコメント
2014.02.27

ローリングストーンズ日本公演2014

日本には100歳の女性スイマーがいて、

シニアの国際大会に出ると毎回のように年代別世界新記録を出すらしい。

 

 

 

 

 

 

 

うーむ、継続は力なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここに前人未到の地平を転がり続ける孤高の超高齢ロックバンドあり。

 

 

 

 

 

 

 

祝!ザ・ローリング・ストーンズ、8年ぶりの来日。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8年前もこれが最後かと思いきや、どっこい奴らはすごかった。

 

 

 

 

 

 

 

 昨年秋、ポール・マッカートニー以来の東京ドームである。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 前回の経験を活かし、今回は早めにグッズ販売の列に。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 それでも15時に並んで買えたのは1時間半後であった。

 

 

 

 

 

 

 娘と合流し、いざ会場へ。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

今回は以前ブログで書いたように「バルコニー席」。

 

 

 

 

 

ここは、やはり野球ではVIP席的な扱いらしく、

専用のトイレやラウンジもあり、

ゆったりした座り心地のいいシートは肘掛からテーブルも出る。

 

 

 

 

 

 

 確かにステージはやや遠いがけっこう見やすくマル。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 この間の3階席よりは格段に良かった。

とれれば、またこの席取りたいっす。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 コンサートは6時半開演とあるが、一向に始まらず。

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、時間どおりには始まることはない思っていたが、

娘は、 

「きっと血圧でも測ってんじゃないの。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 けっこう、マジでそうかも・・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

予想通り(?)30分遅れの19時スタート。

 

 

 

 

 

 

さて、オープニングはその前のハイドパークやアブダビでのライブのセット情報から

「スタート・ミー・アップ」だろうと思っていたら、

PN2014022601002457_-_-_CI0003

まさかの「一人ぼっちの世界」!

 

 

 

 

 

これは、ヤラれました。

 

 

 

 

 

 

 

続く「イッツ・オンリー・ロックンロール」は、予想通りだが、

キース・リチャーズはいきなりイントロのギターをトチる。

 

 302

 

 

 

 

 

 その後、「ギミー・シェルター」等、けっこうミスっていたキース、

そろそろヤバいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 それに引き換えミック・ジャガーはスゲエ。

 

slider_img_05

 

 

 

 

 

 ステージを縦横に駆け回り、シャウトする。

 

 

 

 

 

 最初のうちは高音をセーブしてメロディラインを変えてたけど

次第に全開に。

 

 

 

 

 

 体の鍛え方がハンパないのが、遠目にも見て取れる。

s20121126130245_156948094

 

 

 

 

 

 

 そしてロン・ウッドといえばアブナっかしいキースのギターをフォローする

「介護士」のようなギターワーク。

 

 

 

こいつ、いい奴なんだなあ、という感じが伝わる。

img_6253ad6ef07b921c8583c5f5029ab277299761

ジイよ、大事ないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして身体的に最も負担が大きいと思われるのが

サポート・ドラマーなしでたたき続けた

バンド最高齢、72歳のチャーリー・ワッツである。

Charile-00s

 

 

 

 

 

 

安定したクールな、また時にパワフルなドラミングはさすが。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、メンバー紹介でミックの横に歩いてきたときは

やや、足取りが危なかったような・・・・・。

(やはりペダルワークはきついのか。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、今回楽しみにしていたのは

元ローリングストーンズのメンバーで名ギタリストのミック・テイラーのゲスト出演である。

 

 

 

 

 

 ワタシがストーンズを知ったときストーンズのギターといえばミック・テイラーであった。

 

 

 

 

 

 

 やっぱ、ドリフターズは荒井注だよね、志村けんじゃなくて、みたいな。

(ちょっと、違う?)

 

 

 23139

 

 

 

 

 

 ・・・・なんか、大きくなりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 以前は、こんな感じだったのだが。

19243057

 

 

 

 

 

 

 

 でも、かつてマイク・ブルームフィールド、エリック・クラプトンと肩を並べる

天才白人ブルース・ギタリストといわれただけのことはある。

 

 

 

 

 

 

 素晴らしいギターを聴かせてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界最高峰かつ最高齢のスタジアム・ロックンロール・バンド

のステージはアンコール2曲を含め約2時間、全20曲のショーであった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

いやー、楽しかった。

また見たいが次回はあるのか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ちなみに本日のセットリストは以下。

 

Get Off Of My Cloud
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch (Fan vote)

Honkey Tonk Women
 Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil

ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

 

この全20曲のうちワタシは赤字の12曲をバンドで演奏しております。

 

 

 

 

 

6割か、一応合格だな。

 

 

__

 

 

 

 

1件のコメント
2014.01.20

やっと発券

ローリングストーンズのチケットがやっと発券。

 

 

 

 

年末、最速先行ゴールデンサークルはあっさりはずれ、

次のチケットぴあプレミアム会員先行で、

第2希望のS席に当選(させられた?)

 

 

 

 

しかし、その後も第二次先行予約なんてのがあり、

一般発売が先週末。

 

 

 

 

当然、チャレンジはしなかったが、

ゴールデンサークル一本釣りで行ったN先生は結局GC席は取れなかったようだ。

 

 

 

 

げに、チケット業界は摩訶不思議、

コネとカネが跳梁跋扈する魑魅魍魎の世界なのだなあ。

 

 

 

 

で、今日発券したチケット見ると「バルコニー席」。

 

 

 

 

きいたことないのでネットで調べると、

1階席と2階席の間の張り出しらしい。

 

 

 

 

この間のポール・マッカートニーよりは幾分近いかも。

 

 

 

 

野球ではいい席らしいが、コンサートではやはりミックジャガーは豆粒だろうなあ。

 

 

 

 

正攻法で行っていい席とれる人っているんだろか?

 

 

 

 

まあ、アリーナの後ろのほうでなくてよかった。

 

 

 

 

 

あとは、キース・リチャーズやチャーリー・ワッツの具合が

急に悪くなってキャンセルにならないことを祈る。

(ミックはたぶん大丈夫でしょうから。)

 

 

 

 

 

あ、オレの健康もw

 

 

 

コメントはまだありません
2013.12.15

森高千里さんのディナーショー


 いやあ、年末、年末。
 忙しいったらありゃしない。
 今週は
9日(月)クリスマスパーティーのためのバンド練習(2個掛け持ち)
10日(火)さらにそれとは別のバンド練習
11日(水)東京にコンサート出かける
12日(木)クリスマスパーティー会場と現地打ち合わせ
13日(金)赤ペケ病院耳鼻科忘年会
14日(土)また東京へ
という怒涛のスケジュールで。
 でも、これは遊んでばっかしかあ。
 いやいや、その間に准看護学校の試験採点やら、
雑誌の原稿依頼やら
モチロン外来診療も、年末進行になってきてるし。
 で、昨日土曜日はここでした。
(水曜日のコンサートの話はまた後日。)
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 005
 ここは東京丸の内の「Cotton Club」というお店。
 実は森高千里さんのディナーショーに行ってきました。
images_20131215142821960.jpg
 「Cotton Club」は食事をしながらライブが見られるライブスペース。
 100人ちょっとのキャパで4回のショーのうち1回が運良く当たった。
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 008
 夫婦ともに森高さんファンの我々、今年2回目の
ナマ森高千里。(ワタシはなんと3回目。)
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 002
 ただし、当たった席は舞台ソデなので、
マイクスタンド越しに横顔しか見えないのがちょっと不満。
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 011
 まあ、でも、距離近いし、当たっただけでも超ラッキー。
(しかし、最前列の数人はまた2回目のショーも見るって言ってたけど
どうやってチケット取れたんだろう?)
special_moritaka2.jpg
 コンサートとはまた違った選曲、雰囲気で
すごくヨカッタヽ(;▽;)ノ
 料理も美味しかったし、夫婦して楽しめました。 
 2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 016
 我々も森高さんもディナーショーは初体験。
 お互い大人になって良かったね、ということだ。
 
 また来年もやらないかなあ。
(今度は正面で見たいぞ。)
 さて、これはなんでしょう。
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 023
 「Cotton Club」は東京駅丸の内口から歩いてスグ。
 帰りがけに名物のドーム天井思わず撮っちゃいました。
(周りでみんなが上向いて写真撮ってたもんで。)
2013-12-15 森高千里ディナーショー コットンクラブ 024
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。



コメントはまだありません
医療系をまとめました。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ