C5-dips in Sound Spiral@Little Bird
今週初めから何となく体調悪く、風邪気味だなあ、という自覚はあった。
5月5日の火曜日に宇都宮かぼちゃ亭に
竹田和夫氏のライブを観に行ったことはすでに書いた。
その翌朝ホテルで目覚めたら、なんと声が全く出なくなっていた。
風邪のウイルス+多量のアルコール
+バンドオヤジと深夜に及ぶロック話+ピリ辛ギョーザ=失声
この方程式の「解」は「不摂生」である。
週末にはライブ。
しかも、Little Bird10周年記念
Sound Spiral3周年記念イベントの「トリ」である。
耳鼻咽喉科医30年のあらゆる知識、技術を総動員してなんとかせねばならぬ。
それなりの薬も処方したが、なんといってもこの病態に対する
最善の方策は「沈黙療法」である。
よって、この4日間ひたすら口を閉ざし、
陰陰滅滅とした日々を過ごした。
しかし、連休が終わり200人ペースの来院、
しゃべらないわけにはいかず、
ライブ当日になっても声は完全には治らないまま。
しかも、その当日も土曜日半日で130人超 (T_T)
ああー、ライブ、逃げ出したい、とマジ思った。
そんなわけで、当日家で直前まで養生して、ライブ会場に着いたのは
イベント半ば、PANTILAXの演奏中だった。
(見られなかったカセットコンロ、じゃもーんず、ゴメンナサイ。)
迫力ある演奏に、ますます気持ちが萎えてしまう。
続いて登場、The Dots。ロカビリーバンドだが
ベースの電気トラブルにより出だしやや遅れる。
でもウッドベースはカッコいいなあ。
イベントの主催者ドラム担当のF氏がリーダーのバンドだが、
やはり本職エンジニアのF氏のドラムは「理系」のドラム。
切れ味抜群で気持ちいい。
お次はカントリーのソロのKimmy氏のステージ。
軽妙なトークで素敵でした。
さあ、出番だ。
やや押したのでスタートは11時35分過ぎ。
果たして声は出るのか?
おお。何とかなるかも。
この4日間でのど飴20個以上舐めた甲斐があったか。
はたまた、夕方、妻の勧めで飲んだステロイド剤が奏功したか。
時間の関係でセトリは多少は端折ったものの、何とかライブができました。
最後はアンコールもいただき、感謝です。
思わず、観客席まで乱入してしまう・・・・。
そんなわけで、55歳最後のライブでした。
リトルバード10周年、おめでとうございます。
また、Sound Spiral3周年もおめでとう。
そして、関係者の皆様に感謝です。
演奏終了後、深夜からの打ち上げでは、
なんと誕生日に先立ってサプライズのバースデイ・パーティーまで用意していただいて、
これまた感謝、感激です。
オレももうすぐ56周年。
セットリスト
1.Letterbomb
2.Holiday
3.All The Small Things
4.Troublemaker
5.Give Me Novacaine
6.Bridge Burning
7.American Idiot
~encore
8.Jumping jack Flash


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