ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.08.07

サッカーの聖地で


 勝ちましたね、なでしこジャパン。
 正直、準々決勝までは勝ち抜けるだろうと思っていましたが、
メダルのかかった準決勝からはどうだか分からない、
相当キビシイ戦いになるとは思っていました。
 そんな中、よくボールを回しポゼッションした中から、
フリーキックからの先制点。
 そしてまた、後半の早い時間帯に追加点。
 と、いうことは
「2-0はリードしているチームにとって危険なスコアである。」
というアレになっちまって。
 
 で、その通り攻められまくり。
 ついにゴールをこじ開けられ、1点差。
 そして、うわぁ、PKだぁ。
 サッカーの神様のシナリオ通りじゃんと思ったが、
ナント、相手が外してくれました。
 運も実力のうち、っていうか
GKの迫力が相手を怯ませたのか。
 
これで、決勝進出ですか、タイシタもんだ。
 それにしてもこの間の男子がオールド・トラッフォードで、
今回女子はナント、ウェンブリーですよ。
 オールド・トラッフォードが別名「シアター・オブ・ドリームズ」なら、
ウェンブリーといえば言わずとしれた「サッカーの聖地」。
 FAカップの決勝とかイングランド代表の試合とか
重要な試合しか行われないスタジアムである。
 イギリスでオリンピックやると、ここが違いますね。
 テレビで日本人女子がここで試合をするのは初めてです、
と言ってましたが、実は男子はあるのだ。
 1995年のことだが、日本代表はイングランド代表相手に
初めてこの「聖地」のピッチに立ち、
そこそこ善戦するのであるが、
終盤相手のシュートをゴールマウス内
DF「闘将」柱谷哲二が 手ではたき落として 
PKくらって負けちゃうのである。
 あの、ハンドはワロタ。σ(^_^;)
 今宵、男子もオリンピック準決勝で
そのウェンブリーで戦う。
 解説、柱谷だったらオモシロイのに。
(本人も消したい過去だろうが・・・・。)
 オリンピック代表、ハンド、しないでね。
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2012.08.05

判定は変わらないモノ

 8月第1土曜日は恒例の足利花火大会である。
 100年近く続くこのイベントは2万発の花火が上がる、
近隣でも屈指の花火大会なのだが。
 残念ながら、今年は見られず。


 2012年J1第20節
  浦和レッズ     2-2      FC東京  (埼玉スタジアム2002)
         (前半 2-0)
         (後半 0-2)


 暑い、暑い、夕立は大丈夫かしら。
002_20120805174638.jpg
 本日の相手はFC東京。
 ウチにとってはアルビ新潟に次ぐ「お得意様」であるが、
前半戦のアウェイ・ゲームでは終了間際の先取点が、
土壇場で追い付かれるという後味の悪いゲームであった。
 今日はすっきり勝ってほしーなあ。
 先週壊れたメガネもハートメガネの技術力のおかげで無事戦列に復帰した。
 さすがに暑さのために両チームとも省エネモードで、
5月の第1戦のような激しいスピードゲームにはならなかったが、
まあ、これはしょうがない。
 宇賀神の見事なミドル、マルシオのゴールで前半の終えて
2-0のリード。
 いいじゃん、いいじゃん。
010_20120805174637.jpg
 次第に暮れゆくハーフ・タイム。
 屋根の下に見えるは、都庁のツイン・タワーか。
 この辺までは、夏の夕暮れを楽しむヨユーもあったのだが・・・・。
011_20120805174637.jpg
 さて、
「2-0というスコアはリードしているチームにとって危険なスコア」
であるとは、サッカーの格言集の中でも有名な言葉である。
 暑さと、2点のリードとで、レッズのサッカーは後半完全に受け身に回る。
 今節、柏木が警告累積で出場停止なこともあり、
マイボールにした時の「タメ」が全くつくれず、
終始相手のポゼッションを許す展開。
 よく相手をつぶしていたディフェンスもさすがに
時間とともに酸欠になっていく。
 で、サッカーの格言は今夜もその正しさを示してしまった。
 うーん、またしても、残り僅かで追いつかれるか・・・・。
019_20120805174636.jpg
 あ、花火、あがってる。
 江戸川花火大会かな?
 足利でも上がってる頃かなあ?
 いやいや、そんなこと、言っとる場合ではナイ。
 なんとか残り時間で、勝ち越し点を!
 と思っていたら、相手がペナルティ・エリア内でハンド!
 やたっ、PKゲット!
 だが・・・・、え?とらないの?ハンド!
 誰がどう見ても「ハンド」であるが主審は取らなかった。
(帰ってスカパーで録画で見たら、
解説者はあれー、とらないのかあ、などと驚いてましたね。)
 うーん、これがオリンピックの体操や柔道であれば、
この会場のブーイングで判定がひっくり返るのに!
 ただ、サッカーでは1度出た判定がたとえ誤審であろうとひるがえることは無い。
(まあ、あの体操や柔道の判定のひっくりかえる方が、かなり変だけど。)
 そんなわけで、今シーズンFC東京相手には
後味の悪いドローゲーム2つ、という事になってしまった。
 うーん、残念!
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2012.08.01

なでしこは、卑怯?

 ワタシのブログの熱心な読者の方から、
個人的に意見を求められた。
 この件に関してである。
引き分け狙い・・・なでしこ。フェアプレー精神はどこへ」←クリックすると記事が読めます
 予選突破を早々と決めた日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」は
3戦目の南アフリカ戦をわざと引き分けた。
 グループ2位通過の方が、対戦相手や移動の問題で、
有利であると監督が判断したためである。
 この選択を「フェアプレー精神に反する」とか、
「なでしこらしくない」などという意見があるそうで。
 何言ってんでしょうか。
 少なくとも、今回「なでしこジャパン」はメダル、
それも金メダルを大いに期待されてオリンピックに臨んでいる。
 例えば、カップ戦のホーム&アウェイなら、
90分×2の180分をひとつの試合とみて、
勝ち抜けを考えるのは常識である。
 とすれば、監督は、今回のオリンピックに関しては
予選から決勝までをひとつの戦いとみて、
チームを動かすわけだ。
 マラソンなら、ここまでは押さえて先頭集団の一番後ろで、
30キロ過ぎからスパートしようとか、
サッカーでも、1-0のリードで残りロスタイムだから、
コーナーフラッグのところでボールをキープしようとか、
そういう事は作戦、戦術であって、卑怯でもアンフェアでも何でもない。
 わざと負けちゃう、とか、最初っから引き分けで行く、なんてのは
ちょっとアレだけど、
控えのFWにチャンスを与えたうえで、
流れを見て決めた判断だから全然問題ないでしょ。
 もともと佐々木監督は「コーチ」(英語では監督の事をCoachですので。)の
語源が「馬車」であることに触れて、
「乗客」である「選手」を目的地に連れて行くのが「コーチ」の役目である、
と言っていたそうだ。
 まあ、そんなわけで、作戦自体は当然なのだが、
佐々木監督、どうもインタビューでしゃべりすぎですね。
 その辺の「大人の事情」は、言わないで、
適当にシラを切るのが、良いのかなと。
 真面目にしゃべるもんだから取材者に突っ込まれて、
またムキになって余計なこと言っちゃったのかもね。
 まあ、初めてのワールド・チャンピオンとして臨む
オリンピックなので、相当なプレッシャーが監督にはあるんでしょうな。
 実際、サッカーというスポーツで、
優勝候補のチームが決勝まで行くのは相当大変だと思います。
 くれぐれも余計なところで「消耗」しないように。
 本県出身の安藤梢ちゃんと鮫島彩ちゃんは個人的に応援してます。
安藤さんはレッズレディースの頃からファンです。
 今度は途中で寝ないように観よう。
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1件のコメント
2012.07.30

今週もミュージック・アシスト

 昨夜はミュージックアシストの
バンドイベントを聴きに行ってきました。
 実はミュージックアシストでは、
何度となくライブをやっていますが、
ヒトの演奏だけ聴くのは初めてなのだ。
 ギターや機材無しですと楽ちんだし、
自分が出ないのは気が楽だ。
 バンドが6つ程出るが、
お目当てはいつもお世話になってる「ラリアッツ」。
 会場に着くとちょうど一個前のバンドが
演奏を始めたとこだった。
 3ピースの日本語ロックのバンドでした。
 雰囲気的には「ブランキー・ジェット・シティ」風。
 ギターもグレッチだし。
 ナカナカに上手なバンドでした。
 こうして客席から見ていると
オレたちはどんな感じで見られてるんだろうなー、と思ってしまう。
 ビデオや録音で見たり聞いたりすることはできるが、
自分のライブって絶対ナマで見られないのだなあ。
 ポール・マッカートニーだろうがミック・ジャガーだろうが、
ナマの自分のライブは見られないのだ。
 さて、お待ちかね「ラリアッツ」登場!
 相変わらずキマっています。
 このバンドの最大のウリは
メンバーのキャラが立ってること。
 これって演奏能力以上にロックバンドにとって
重要なファクターだと思う。
 モチロン、テクニックの方もサイコーで
いう事無しなんですけどね。
 たくさんバンドが出るので一バンドの持ち時間が少ないのは仕方ないが、
あっちゅう間でしたね。
 素晴らしい演奏ありがとうございました。
2011.07.29ラリアッツ
 見るだけで楽チンもいいのだが、
でも、見てるとやっぱ演りたくなっちゃうんだなあ。
(いや、先週ここで演ったばっかなんだけど。)
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2件のコメント
2012.07.29

ロンドンより埼玉

 ロンドンオリンピックも始まりましたが、
もっと大事なスポーツイベントはこちら。
 猛暑日の西日が強く残る埼玉スタジアム。
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 本日は、勝ち点差1で、リーグ3位と4位の直接対決、大事な1戦である。


 2012年J1第19節
  浦和レッズ     2-0      ジュビロ磐田  (埼玉スタジアム2002)
         (前半 1-0)
         (後半 1-0)


 そんな大一番にしては、お客さん、少なくない?
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 さて、ゲームの前にメガネを出すと
(ワタシはやや乱視があり運転免許はメガネなしなのだが、
サッカーや映画はメガネあった方がいいのである。)
 なんと壊れている!
004_20120729092855.jpg
 ふ、不吉な!
 あとで、ハートメガネに行かねば。
 気を取り直して双眼鏡を出して選手をチェック。
012_20120729092854.jpg
 ふむふむ元気は今日はかかとがオレンジのスパイク、啓太は黄色、
阿部は赤、ウメは前がオレンジのスパイクか。
 スパイクの色で選手を識別するのだ。
 柏木はキンパツだからわかるとして、そうそう、相手チームも、
気をつけねばならない選手はマークをしておく。
 よし、前田遼一は黒のアディダス、駒野は白のプーマだなっ。
 ロドリゴ・ソウトはヘアスタイル、というより髪の毛の量でわかるし・・・・・(^^;)。
 お、髪型と言えば、この試合、我がバンドのドラマー、モヒカンの野口先生が来てるはず。
 あいつが買うとすればこの辺の席だ・・・、
と、ついでに双眼鏡でメインスタンドを探すと、ビンゴ!
011_20120729092854.jpg
 カメラではズームできないが、この写真の真ん中辺に、
野口ファミリー、御一行を確認、
お、ビール飲んでるなー。
 さて、試合は両チームとも全体に手堅いゲーム運びでしたが、
前半のキレイな崩しからの柏木のゴール、
 後半の、ああ、このまま1-0では、終盤、ロスタイムが心配、
の時間帯に阿部勇樹の追加点が決まり、
 まずまず安定した展開で勝ち点3を取ることができました。
 元気の負傷退場と、PK失敗と、柏木の累積4枚目になるイエローは、
ちょっと不満な点だが。
025_20120729092853.jpg
 1位、2位がともに引き分けで勝ち点「1」の上乗せにとどまったため、
3位レッズとの勝ち点差は1ゲーム分、「3」になった。
 先頭集団の背中がぐっと近づいてきましたぜ。
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医療系をまとめました。
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