ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2013.08.14

真夏の夜の現(うつつ)


 お盆休み夏季休業に入り、何となくブログもサボってますが、
この間の土曜日は大学時代のプチ同窓会が新宿であり、
この試合見たのは、翌日の昼間、
しかも、一気に萎える内容だったので
アップ遅れました。


 2013年J1第20節
  名古屋グランパス   2-0    浦和レッズ  (豊田スタジアム)
         (前半  0-0)
         (後半  2-0)


 土曜日は、館林、高知、甲府で最高気温が40℃越えとなり、
新宿も相当暑かったが、
すり鉢状構造の豊田スタジアムのピッチは、そりゃさぞかし暑かったでしょう。
 首位広島の連勝を前節5で止めたレッズ、
今回は順位は下位だが4連勝中の名古屋グランパス。
 試合はレッズペースで進み、決定機も作る。
 しかし、点が入らない。
 いつかは入るだろうと思ってみてる半面、
取れる時に取っとかないと・・・・・。
 それがサッカーである。
 案の定、後半、グランパス玉田のこの試合1本目のシュートが決まってしまう・・・・。
 玉田のクラブタイの5試合連続ゴールを演出してあげてしまった。
 しかも、玉田のこの試合でのシュートはこの1本のみ・・・・。
 しかし、このゴールで流れが変わり、
そのわずか4分後にケネディの追加点。
 あとはずるずると泥沼にはまり・・・・・・。
 でも、まだ順位は3位。
 あれ、大宮、5連敗?監督解任!
 盛者必衰の理、諸行無常だなあ。
 なぜか、ちょっとホッとしたりしてww
 ああ、レッズの敗戦もこの猛暑の中で見た
夏の夜の夢のごとしであってほしい・・・・。
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2013.08.04

花火はサイタマで


 8月の第1土曜日は恒例の足利花火大会。
 足利を代表するお祭りだが、もっと大事なお祭りがあるのだ。
 夕暮れ時、風雲急を告げる埼玉スタジアム。
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 今日は首位を走るサンフレッチェ広島との大一番、
優勝を狙うレッズにとっては真夏の天王山といえる。


 2013ねJ1第19節
    浦和レッズ    3-1    サンフレッチェ広島  (埼玉スタジアム2002)
         (前半  2-0)
         (後半  1-1)


 大一番なので、ビールを買うにも長蛇の列。
 着席直前に試合が始まってしまう。
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 と、そのビールを飲みきるかどうかの前半5分、
柏木から興梠に緩やかなループを描くきれいなクロス、
それをやや下がりながらの難しいヘディングで相手ゴールに流し込む。
 先制点!
 それにしても、あのヘッド、難しいっすよ、
まるで往時のクライファートを彷彿とさせるような
ビューティフルゴールであった。
 そして、2点目は28分にゴール前のこぼれ球を
原口が、見事にゲット!
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 レッズは普段のポゼッションを保って押し込む戦法から
やや引き気味で素早く前線につなぐサッカーを選んだようだ。
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 ともかく佐藤寿人に裏を突かれたくない、
高萩に前を向かせたくない、という考えが徹底していた。
 それにしても、怪我から復帰した鈴木啓太の素晴らしさはどうだ。
 ワンタッチツータッチでリズムをつくりながら
緩急のあるパスを縦横超短に繰り出し
まさにボランチ(=かじ取り、ハンドルの意味)のお手本といったプレーだ。
 そんな気持ちよい前半が終わり、ハーフタイム。
 場内に朝井夏海さんのアナウンスで花火打ち上げが告げられる。
 おー、ここで花火がみられるとは。
足利の花火を振ってきてもダイジョウブ。
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 ・・・・って、バックスタンドからは全然見えねー。(泣)
 見えない方はオーロラビジョンでご覧下さい、って言っても・・・・
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 なんか、ショボイなあ。
(100発だったようだ、足利は2万発だっけ。)
 まあ、花火はどうでもヨイ。
 それにしても、この前半のスタッツ、おかしくねえか?
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 何で、シュート数0、枠内シュート0で、
得点が2点入ってるわけ?

 てな感じで、実は後半、このオーロラビジョンが問題になるのである。
 後半、30分過ぎいつものように本日の入場者数を表示。
おお、4万2千入ったか。
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 と、その直後突然、オーロラビジョンと、場内の照明の一部が消えちゃったのである。
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 べつに雷なんかもなかったのだが・・・・。
 ピッチの照明はそのままなので、何事もなく試合は続行。
そのうち、半分だけついた。
メズラシイ。
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 するとまた消えて真っ黒に。
 試合終了が迫って、時計が気になりだした頃
時計だけついた(笑)。
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 まあ、ワタシは試合観戦時は毎回キックオフの笛と同時に
ストップウォッチ回してるので困らないけど。
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 選手は気になりますかね。
インドかどっかで試合してるみたいだ。
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 試合の方は、後半、興梠のこれまた難しいシュートが決まり、
その後1点を許したものの3-1で快勝。
 首位、広島との勝ち点差を2にまで詰めた。
 花火はしょぼかったけど、
興梠2発、原口1発の大玉が見られて良かった。
 興梠2ゴールは上手かったなあ。
 そういえば、バルサ時代のクライファートも
やたら難しいゴールを決めるのだが、
これ絶対イタダキだろというようなビッグ・チャンスは
けっこう外してたなあ。
 興梠のスタイルはクライファートだったのか・・・・。
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2013.08.02

シアター・オブ・ドリームス


 度々中断が入る夏のJリーグ。
 そもそもヨーロッパのサッカーカレンダーでは6-8月はオフなので、
それに伴って開催される様々なイベントの都合で
夏のJリーグは寸断される。
 来年はワールドカップだなあ。


2013J1第18節
  ジュビロ磐田 1-2 浦和レッズ (エコパスタジアム)
      (前半 0-0)
      (後半 1-2)


  お、ザッケローニも来てるのか。
 柿谷はもう当確だから見なくてもいいので、
原口元気を見にきたな。
それとも前田に見切りをつけるために来たか……。
 水曜日のナイトゲームだが、プールでひと泳ぎしてからと思い、
帰宅後ビール片手の録画観戦である。
 テレビで観るにしても、どうも録画観戦というのは
真剣味にかける。
 トイレ行きたくなったら一時停止すればいいし……。
 途中でビールからバーボンにチェンジ。
 家族はみんな先に寝室に行ってしまった。
 なんかパッとしない試合だなあと思いつつ見ていたら
後半、失点。
 何で、駒野が真ん中いるんだよー。
 と、その辺までは覚えているのだが………。
 ・・・・なんか、イヌの鳴き声で目が覚める。
 ソファで寝てしまったオレにそこで寝たいからどけ、とレディアが主張してるらしい。
 るせえなあ
 さあ、それでは勝ちました浦和レッズ、ペトロヴィッチ監督に
お話を伺います。

 ・・・・・・・えっ、試合終わってる?勝ったの?
 テーブルにおいてある水割りの氷は全部溶けている。
 ハイライトで振り返りましょう。
 ナニ、83分に同点ゴール、
そして、オイ、ロスタイムに森脇のゴールで逆転だと〜。
 見逃したーーー。
 こんなオイシイ試合を見逃してしもうたーーー。
 やっぱ、プールの後って眠くなるのよねー。
 後悔。
 レディアちゃん、もう10分早く起こしてくれれば……。
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2013.07.28

Crossfire Hurricane~CRPサマーライブ2013


 7月27日はかねて、お知らせしておりました「CRP サマーライブ」でした。
 会場は足利市「だに~れい」。
 リハが終わって、ちょっと席をはずして戻ると、
なんと1Fフロアは女子高生でイッパイ。
 そっかー、今日の前座の男子高校生バンドのファンの子なんだ。

 オレも高校生の時にバンドやってたけど、
こんな経験なかったのでビックリ。
男の友人はいっぱい来たんだが・・・・・・。
 そんな、ちょっとうらやましい男子高校生バンド
「kumoQ’s(クモキューズ)」のステージからスタート。
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 全員県立太田高校の2年生。
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 なるほど「イケメン」バンドだわ。
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 しかもけっこう上手。
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 日本のロックが多かったみたいだけど、
グリーンデイの「アメリカン・イディオット」がレパートリーに入っててウレシカッタ。
 女子が集まるのもわかるが、
やっぱオレたちの頃とは時代も違うからなあ
(負け惜しみww)
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 そんなわけで、
キミたち終わったら女子高生みんな帰っちゃう、なんてことないようにね、
などというナサケナイお願いをして、さてCRPの出番です。
 おのおのがた、では、まいりますぜ。
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 232日のブランクは結成10年にして過去最長。
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 ステージの平均年齢は17歳から51歳と一気に3倍(笑)
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 土井センセイは今日も急患のためかリハ出席できず。
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 前原センセイは先週の爽やかフュージョンギタリストから
ダークサイドともいえるパンク・べーシストに。
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 外はゴロゴロ雷鳴が鳴り響く激しい雷雨だが、
会場内も轟音のクロスファイア・ハリケーンが吹きあれる。
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 ひさびさの「だに~れい」もイイ感じ。
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 中盤ではドロップ・チューニングのギターに持ち替え、
ブラー、フーファイ、そしてなんとブラックサバス!
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 自分たちの親より年上のこのジジイのロックは
高校生の目にはどう映ったんだろうか。
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 今までの鬱憤を晴らす13曲。
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 そして、アンコールでさらに3曲。
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 全16曲、今回はスローの曲をカットして、
全篇ミディアム~アップテンポの曲を集めた。
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 叫んで、跳んで、
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 おかげで、この発汗量である。
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 自分的には実に楽しいライブであった。
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 高校生バンド「KumoQ’s」のみんなありがとう、
最高の音響をご提供いただいた「だに~れい」にも感謝。
 そして隅田川花火大会が中止になるほどの雷雨の中
お越しいただいたたくさんの皆様に御礼申し上げます。
 8月24日には野口皮膚科の納涼祭があります。
 また、ヨロシク。
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6件のコメント
2013.07.27

さいたまシティカップ2013


 火曜日に行われた横浜Fマリノスとマンチェスター・ユナイテッドの試合は
日産スタジアムチケット完売だったという。
 金曜日のアーセナル対浦和レッズ、
埼スタは7割弱の4万人の入り。
 ワタシもテレビ観戦だが、
たとえ土日開催でも行ったかどうか。
 10年前ならプレミアの名門なんてありがたがったが、
いまや、シーズン前のヨーロッパチームが
調整と、観光と、外貨稼ぎに来ている、という裏事情が
よーく分かってしまってるので、
レッズファンにとっては「アーセナル対浦和レッズ」よりは
リーグ戦の「ヴァンフォーレ甲府対浦和レッズ」とかの方が
むしろ重要なんだなあ。
 それだけ、横浜のサッカーファンより、
浦和のサッカーファンの方がサッカーに対して「成熟」してるってことか。


 2013年さいたまシティカップ
 浦和レッズ     1-2     アーセナルFC  (埼玉スタジアム2002)
      (前半  0-0)
      (後半  1-2)


 そんな「花試合」であるが、今回の目玉は
山田直輝の復帰である。
 怪我から1年4カ月という長いブランクを経て、
浦和の至宝が戻ってくるのである。
 スタメンとしてピッチに立った直輝は、
決定的なチャンスメイクはできなかったが、
センスや閃きを感じさせるプレーで今後への期待が膨らんだ。
 前半のスコアレスを受けて後半、
ポドルスキー、ロシツキーを入れて「エンジン」をかける。
 と、あっちゅうまにポドルスキーのゴール。
 しかし、それを跳ね返したのがイングランドを経験した
阿部勇樹のゴールであった。
 試合はがぜん面白くなったが、
最後のあの永田から山岸へのミスで失点、相手の決勝点となったのは
誠に悔やまれる。
 敗戦よりも、ああいった凡ミスで勝敗が決まったという事が
この好ゲームの大きな汚点になってしまったことは否めない。
 それにしても、久々の試合であったGK山岸も
あいかわらずの「1対1」での強さを見せてくれたし、
山田直輝の長い怪我からの復帰、
ビッグチームとやる時の山田暢久の不思議な存在感(?)、
いざというとき頼りになる(!)埼スタのゴールポストやクロスバー(笑)、
など見どころ意外に多しの試合であった。
 ただ惜しむらくは小島、矢島などの若手が、
イマイチはじけてなかった。
 一瞬の判断の遅れでチャンスをつぶされた場面が
多々ありました。
 ワールドクラスのサッカーではそのコンマ数秒の差がいかに大事か、という事を
肌で感じ取ってもらえたらそれがこの試合一番の収穫かもしれないが。
 ところで「さいたま」シティカップ、
今年なら浦和より順位が上の大宮が出るべきでは?
などと、痛いところをついてみる。
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医療系をまとめました。
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