2013.09.09
土曜日は等々力で川崎フロンターレとのナビスコ準決勝第1戦。
この両チームは今年7月のJリーグ第17節で対戦済み。
その時は0-4でチンチンにされた。
参照→「敗戦の原因」
そこで、前回の敗戦の原因は「和幸のとんかつ」にあり、
と分析したワタシは対策を練った。
そこで、土曜日のランチは「かつはな亭」!
この一番人気と書いてある「上ロースかつランチ」でいってみよー。
けっこうでかっ。
とん汁とキャベツとお新香をお代わりして万全の態勢(?)で臨む。
2013年ヤマザキナビスコカップ 準決勝第1戦
川崎フロンターレ 3-2
浦和レッズ (等々力陸上競技場)
(前半 0-1)
(後半 3-1)
試合の序盤は、カップ戦という事もあって、
両チームとも失点したくないという慎重な展開。
しかし、これはフロンターレのスタイルではナイ。
両チームの探りあいの中から、次第にレッズの縦パスが前線に入るようになる。
そしてここから裏へぬけて興梠がチャンスをつくる。
何回かの裏への飛び出しのあと、
前半終了間際に先制点を浦和がゲット!
そして、後半開始わずか、まだフロンターレがしっかりゲームに入りきらないうちに
また興梠の追加点が生まれる。
さすが、秋は
コウロギの季節。
2点目はラボーナ!
ここで、フロンターレはいったん、ガックリきた。
しかし、ほどなく猛然と襲いかかってきた。
あとが無い、もうダメかも、もうどうとでもなれ、
という事でフロンターレが開き直ってしまったのだ。
フロンターレの「ケンカサッカー」のスイッチが入った。
それまでの上品スタイルをかなぐり捨て、
ガードの上からでもぼかすかパンチを打ってくる。
ああ、これフロンターレの本来得意なスタイルだ。
そして、レッズの苦手なパターンだ。
ひるむレッズは暢久、坪井といった
高齢 ベテランディフェンダーが
暑さと湿度から来る疲労で交代したこともあったが
フロンターレの
タコ殴り攻撃 を耐えることができず、
同点、ついに逆転を許す。
誠に残念ながら第1戦はアウェイで2-3の負けとなった。
あのスタイルにハマっちゃイカン。
ただし、モノは考えようだ。
もし、2-0のまま終わってホーム埼スタでの第2戦を迎えた場合、
守備的に行くであるレッズに対し、
フロンターレは試合開始直後から「タコ殴りスタイル」で来るだろう。
すると、今回のように同点、逆転という展開で
3-0で負けちゃう、というシナリオは現実味がある。
次の試合、リードしてるフロンターレががつがつ来なければ、
じっくり守って1-0で勝って、
アウェイゴール・アドバンテージで勝ち抜け、っていうのは
けっこうアリなのでは。
とりあえず、次回第2戦は10月12日、
1カ月ちょいの間がある。
その間、今度はどこの
とんかつにするべきかじっくり考えよう。
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2013.09.02
「屈辱と落胆の大一番」から中二日。
夏休み最後のJリーグにまた埼玉スタジアムに足を運ぶ。
8月のホームゲーム3試合は2週ごとにいずれも18時キックオフであったが、
何となく少しづつ日が短くなっているのを実感する夏の夕暮れ。
2013年J1第24節
浦和レッズ 1-0
アルビレックス新潟 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
本日の相手はアルビレックス新潟。
実は、このチームにはまだこの埼玉スタジアムで負けたことが無い。
遠方の割にいつも大勢のサポーターが詰めかけるのはさすが。
スタメンには元アルビレックスのマルシオ・リシャルデスと、
元レッズの田中達也が名を連ねるというのもなかなか趣(おもむき)深い。
さて、試合はレッズはなかなかペースを握れず、
「お得意様」相手に苦しい展開。
今シーズン、埼玉スタジアムでは、
レッズのゴール・キーパーが相手のきわどいシュートを防ぐと
この絵がオーロラビジョンに出る。
これ、スポンサーのシャッター会社の広告で、
上からシャッターが下りて、ゴールを守ったという意味。
これが、前半だけで3回も出た。
(という事は、3点取られていてもおかしくない展開だったという事。)
特に達也のシュートがヤバかった。
前半、0-0でハーフタイムに。
今日も花火は見えないが、
オーロラビジョンの画面は華やかさが増している。
そして、後半も新潟にポッゼッションされる苦しい展開だが、
その中で、柏木→興梠と見事なパスがつながり、ゴール!
興梠もここんとこコンスタントに得点をとっており
ようやくレッズのストライカーらしくなってきてウレシイ。
結局その後もしのぎ切って、1-0で勝ち点3を手にした。
試合終了後オーロラビジョンにはこんな画面が。
どうもこれは先ほどのシャッター会社が、
レッズが相手を0点に抑えてシャットアウト勝ちした時に出す広告のようだ。
実は、初めて見ました。
調べてみると今シーズンレッズがリーグ戦のホームで
シャットアウト勝ちしたのは
3月の第2節の名古屋戦、4月の第6節の湘南戦以来。
湘南戦は行ってるはずだが見逃したようだ。
それにしても完封勝ちが少ないのは事実。
今日は1位マリノス、2位の広島が敗れ、
レッズは勝ち点差1で2位につけた。
いよいよこっからが勝負である。
家に帰ってガレージに車を入れエンジンを切ると、
ついこの間までは全く聞かれなかった
秋の虫の音がとたんに姦(かしま)しいほど。
おお、秋はコウロギの季節か!
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2013.08.29
さて、その問題の大一番。
やっぱり・・・・(涙)
2013年J1第23節
横浜Fマリノス 3-0
浦和レッズ (日産スタジアム)
(前半 2-0)
(後半 1-0)
相手チームのスタメンに名を連ねる
中沢35歳、中村35歳、マルキーニョス36歳、ドゥトゥラ40歳!
スタメン平均年齢が軽く30歳を超える「高齢」チームである。
しかし、このベテランたちにいいようにやられてしまった。
中沢は浦和のワントップ興梠の動きを完璧に先読みし、
縦パスからのポストプレーをことごとくつぶした。
ドゥトゥラはその超人的なスタミナで左サイドを支配し、
早々に森脇と交代をした坪井や、平川、宇賀神らを完璧にほんろう。
マルキはあいかわらずの決定力でゴールをゲット。
そしてキャプテン中村俊輔はサイドバックあたりから
左右ウイング位置、そしてトップ下まで
ピッチ内で縦横にポジションを変え、
ゲームの主導権をつくる。
動きのスピードはないが、いつの間にか常にボールサイドに「来ている。」
おまけに今日は「レア物」の右足ゴールを含めた2得点。
真夏の中3日のゲームというのに、
このベテランたちのコンディションの良さはどうだ。
結局、レッズは全くいいところなく0-3の完敗。
ある意味
想定内の結果だが・・・・。
それにしても痛かったのは、あの1点目の失点。
ゴールマウス前でボールをパスでつなごうと
もたもたしてるうちに奪われてそのままゴール。
これ、もう見あきた。
このパターンの失点はミシャサッカーでは
そのスタイル上、
一定の割合で発生し避けられないものなのか?
でも、そんな
「割れせんべい」みたいな失点を減らさねば、
やはり優勝は難しいのでは?
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