2014.08.24
診察後、まず「必要な事項」を済ませてから(笑)
いざ、飛田給へ。
昨年はこのカードに参戦せず、思わぬ不覚をとった。
参照⇒「大演習の夜に」
今年は、来たぜ「味スタ」。
去年はこのFC東京とのアウェイゲームは国立開催であった。
調布在住のサッカー友達I氏と観戦。
(試合終了後はFC東京サポのY氏を交えて飲み会予定。)
それにしても、埼スタに比べてチケット高すぎー。
いつも埼スタで2500円の席だが、ここは5200円もする。
レッズスタメンは天皇杯からフィールドプレイヤー全とっかえで本気度を感じる。
さあ、行くぜ。
と、開始直後に梅崎が先制ゴール。
やったー、と思ったら
その直後にコーナーから同点弾。
って、これ、この間の川崎戦と全く同じシナリオでは?
と思ったら、今日はさらにあっちゅう間に逆転を食らう。
まだ、開始15分。
そして、あろうことかさらにDF森脇のチャージにPKの判定。
2点差をつけられる。
しかし、その後、今度は興梠がPKをもらい、何とか1点差に詰め、前半終了。
ハーフタイムへ。
そして、後半開始直後よりフルスロットルで攻撃に出るレッズ。
その波状攻撃が平川のゴールとなって実を結ぶ。
ついに、同点!
よし、いけるぞと思ったら相手FW売り出し中の武藤に
この試合2得点目となるゴールを決められまたまた突き放される。
このまま負けちゃうのかと思ったら、交代で入った李忠成がPKを得る。
これを自らが決め、再び同点に。
こうして、ジェットコースターのような目まぐるしい展開のゲームは引き分けで幕を閉じた。
それにしても、今季ここまで失点が最も少ないレッズと2番目に少ないFC東京のゲームが
あろうことか4-4と
まるで川崎フロンターレ対セレッソ大阪のゲームのスコアみたいになってしまった。
これは今日の主審、岡部氏のレフェリングのレベルの低さによるものが少なからずあっただろう。
まあ、多分前半FC東京に与えたPKのミスジャッジが
彼の頭に血をのぼらせちゃったんだろう。
そんなわけで、恒例のFCサポY君との試合後の飲み会。
今回2年ぶりであるが、毎回けなし合いになるところが
今夜は「審判」が「共通の敵」となり大いに意見があってしまった。
昨年の敗戦は国立競技場であったので、今夜引き分けたことにより
FC東京相手に2003年の引き分け以来味スタで負けたことがないという
「味スタ不敗記録」はまたまた更新されたのであった。
でも来年は、すっきり勝つぞー。
2014.08.21
週末は、広島に何とか勝って単独首位になったものの、
チーム内には課題が残され、2位川崎は勝ち点差「1」と迫っており
しかも次節毎回苦戦するFC東京戦を控える水曜日。
この時期天皇杯でJ2のチームとやるのはどうも気合が入らない。
かくいうワタシも現地参戦は見送り、ランチもトンカツ関係でなくラーメンであった。
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第96回天皇杯3回戦
浦和レッズ 1-2 ザスパクサツ群馬 (駒場競技場)
(前半 1-0)
(後半 0-2)
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ザスパって「ザスパ草津群馬」ではなく「ザスパクサツ群馬」になってたのね。
もともと温泉の「Spa」で「The Spa」だったのだが、
こうなると「ザスパクサツ」意味ほぼ不明ですね。
一体どこで切るんだ。
続けて読むと語感も「ガス爆発」みたいだし。
などと笑ってる場合ではない。
レッズは前節からスタメンを9人変えてきた。
連続出場のうちDF永田は前節那須の出場停止を受けてのスタメンだから
実質的にはGK西川を除いたフィールドプレイヤー10人全員がサブ、ということだ。
開始こそ有利に試合を進めたが、次第にレッズのやり方に慣れてくるザスパクサツ。
PKの先制点を守れず、後半交代選手に決められまさかの逆転負け。
全く、お恥ずかしいというかなんというか。
まあザスパクサツのサポはいい思いしたと思うし、おめでとうといいたい。
実は、この日行われた天皇杯3回戦ではリーグ戦でレッズを急追する好調川崎フロンターレも、
スタメンを10人入れ替えて臨んだ試合でJ2の愛媛FCに0―1で敗れている。
うーん、天皇杯の開催時期も再考が必要かも。
2014.08.20
急にお昼に焼そばが食べたくなって焼きそば屋さんに行った。
ふと考えると、焼きそばの「立ち位置」はややビミョーである。
焼きそばというのは、果たして「食事」なのか「スナック」なのか。
ラーメンは「食事」であろう。
中華料理屋の「五目焼きそば(あんかけ)」とか「かた焼きそば」は、いわゆる「ソース焼きそば」とは別物だし。
たこ焼きは関東人の感覚からすれば「スナック」である。
(関西ではおかずになっちゃうらしいが。)
昔、子供のころは駄菓子屋や屋台でおやつで焼そばを食べていたが、
その一方、家でお昼ゴハンが焼きそばということも多かった。
お祭りなどでは今でも「三度の食事とは別に」焼きそばを買って食べる。
メニューには定食もあるので、やや悩むところである。
しかし、初志貫徹ということで「焼きそば大盛り」を。
美味しいけど、確かに三度の食事として何となく物足りない感もないわけではない。
食べていると、後から入って来たサラリーマン風の人、何となくお店の常連さんのようだ。
メニューも見ずにした彼の注文は
「焼きそば肉抜きと塩サバ定食ね」
おお、そういう注文の仕方があるのか。
確かに充実感はある。
ただ、個人的にはラーメンライスや、焼きそばパン、
とんかつセットの添え物のナポリタンといった、
炭水化物をおかず扱いするのは昔から何となく抵抗がある。
大阪の人がお好み焼きやたこ焼きをおかずにご飯食べるってのはいまだに信じられない。
糖質の過剰摂取は健康に悪い、メタボのもとでもある。
でも、焼きそばの入った「モダン焼き」は関西に行くと必ずといっていいほど食べますけど。
それも、焼きそばのビミョーさか。
2014.08.17
お盆休みで、ずっと家にいてカロリーも消費しないので
何となくトンカツ食うのはおっくうだが、
そんな弱気なことは言ってられない。
何としても連敗は避けねばならぬ、ということで「かつ一」。
昔からなじみだが、ここはあらためて構えがデカイなあ。
お店の中のこの掲示が頼もしい。
では、ヒレカツランチ定食で。
さすがに、専門店の美味しさであった。
そんな満足を胸に(腹に?)スタジアムに向かうと天気予報では晴れだったのに。
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2014年J1 第20節
浦和レッズ 1-0 サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
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前節、川崎に負けたのに鳥栖が広島に負けたので、
タイとはなぜか2位から1位に浮上しちゃったレッズ。
首位を守るうえで今日は絶対勝たないといけない。
(でも、勝っても、逆に2位位降格の可能性もあったのだが。)
相手は、最近は因縁の深いサンフレッチェ広島。
お盆休みとあって広島サポも遠いところけっこういっぱい来てますね。
ふと珍しいものを発見。手前の二人、一瞬サンフレッチェサポかと思いきや、
これは、レッズ史上、唯一の青いユニホーム。1993年、94年のセカンドユニである。
中年のご夫婦の様だが、なぜ、その選択?
ちなみにこのユニホーム、レッズ史上唯一1勝もしてないという呪いのユニである。
(ワタシも一着持ってますが、着る機会がなかなかなくて・・・・。)
さて、サンフレッチェはスタメンに佐藤寿人、青山、ミキッチの名がない。
これは、いけるかも!
なんたって、怖いのは寿人のウラへの飛び出しである。
前節は、いい試合をしたのに勝てなかった。
しかし、今日は全体の動きが悪い。
サンフレッチェ森保監督の作戦は、プレスをかけず、ドン引きして守備を固める戦法のようだ。
それに対しレッズは攻め込まず、後方でパスを回し、相手を釣り出そうとする。
が、一向に広島が食いつかないので、マッタク動きのないゲームになっていた。
今日は新日本代表監督のアギーレ氏がJリーグ初観戦でここ埼スタに来ているはず。
多分この真ん中の人だ。
このメキシコ人監督の目にはどううつったのか、今夜ののんびりしたゲーム。
早野さんなら「アギーレ監督もアギーレちゃいますよね。」と言ったかも。
いつもはこんなんじゃないんですよー。
前半のこの位置からの柏木のフリーキック、
ポストに当たったリバウンドを阿部が決めて先制。
その後、さらにだらだらした展開が続く。
ハーフタイムの花火が湿りがちなのは、気温の低いせいか、試合が寒いせいか。
追加点を取ることが今日の課題じゃなかったのかよ。
後半ロスタイム、混戦から飛び出した広島柴崎が西川と一対一になる。
あーー、ヤラレタ、もうダメだあー、と覚悟したら西川の超ファインセーブ。
ああ、怖かった、最後にあんな「キモだめし」があるとは・・・・、
さすが、夏休み企画?
結局、前半の阿部のゴールが決勝点となった。
ここで、サガン鳥栖が2点以上取って勝てば、
今度は「勝って2位降格」だったのだが
鳥栖がFC東京に負けたため、単独首位となった。
さて、次週はそのFC東京戦。アウェイにのり込みますぜ。
2014.08.16
昨日は69回目の終戦記念日であった。
ワタシの父は、太平洋戦争に参加している。
大正8年生まれの父はワタシが高校生の時に亡くなったが生きていれば今年95歳。
大学卒業後、海軍軍医として戦地へ赴いた。
行先はラバウル航空隊であった。
大学卒業、国家試験合格後すぐ軍医になったらしい。
計算すると、卒業がおそらく昭和17年春。
昭和16年12月8日のハワイ攻撃で開戦して半年後である。
父に、生前聞いたところによると祖父が海軍軍医だった関係もあって海軍を志望、
そして航空医学に興味があり、と希望を出したらしい。
そんなわけで、航空母艦へ搭乗予定だったが
そのまさに直前の昭和17年6月にミッドウェー海戦があり日本海軍は主力空母4隻を一挙に失う。
その関係で勤務先が空母ではなく海軍航空隊の主力基地があるラバウルになったときいている。
父は生前、戦争のことはあまり語らなかった。
空母「翔鶴」を実際に見てその大きさにびっくりしたとか、
「二式大艇」に乗ったことがあるとか、
そういった話はちょこちょこ口にしたが戦闘の話はほとんどしなかった。
多分、思い出したくない悲惨な体験をたくさんしたのであろう。
多くの仲間が傷つき、命を落としていくその現場に
新人医師として毎日のごとく立ち向かい、
基地に敵戦闘機ロッキードP-38の空襲があり
自らも機銃掃射で危うく死にかけたこともあったらしい。
もし、時代が別のシナリオを用意していたら、ワタシも海軍軍医になったのだろうか。
戦後69年間、日本は一人の戦死者も出していない。
父が生まれた大正世代は男子の7分の1が戦死している。
もちろん、大戦末期には空襲などで戦闘に関与しない何十万人もの民間人の命が奪われている。
我々は戦争のないことの素晴らしさをよく理解しないといけませんね。