2014.09.19
はじめまして。滲出性中耳炎について検索していてこちらへたどり着きました。
9歳の子供の滲出性中耳炎についてご相談できればと思い書かせていただきます。
0歳9か月の時に、初めて急性中耳炎になり、その後 滲出性中耳炎に移行し9歳の現在まで滲出中耳炎の状態が続いていて継続治療中です。この間、急性中耳炎には41回かかりました。また、両耳チューブ留置を二度受けました。
チューブは一度目は、半年ほどで自然脱落。二度目は片方は1年ほどで自然脱落しましたが、残る片方は2年半 留置後に抜去しました。
が、抜去して1週間ほどで滲出性中耳炎の鼓膜所見と聴力の低下傾向がみられるというのが現在の状況です。
滲出性中耳炎の治療として、就学前は週に2~3回通院して通気治療や吸入、服薬(ムコダイン)を受けました。小学校に上がってからもに1~2回通院して同じ治療を続けています。
アデノイドは大きくはなく、鼻や喉の状態も問題ないと言われています。
今まで続けている通院治療・服薬、症状をみて鼓膜チューブ留置・・これらを根気よく続けるしかないのでしょうか。。。
長期にわたり、改善しないので不安です。。。
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このようなコメントをいただきました。
急性中耳炎41回・・・・・・。
大変でしたね。
9歳というと、一般的には中耳炎を「卒業」する年齢です。
耳管が短く水平に近い幼小児期は中耳炎になりやすい時期ですが、
小学校に入ってしばらくすると耳管が大人に近いかたちになり換気機能もよくなり、
また鼻咽腔の自己管理もできるようになることから中耳炎になる機会はぐっと減ります。
では、なぜ水が溜まってしまうのか?
中耳の換気を行う耳管は鼻の一番奥に開口しているので、
副鼻腔炎(蓄膿症)アレルギー性鼻炎などの慢性鼻疾患や、
アデノイドなどの上咽頭病変があると閉塞し水が溜まってしまします。
しかし、この方は異常がない。
実は、中耳の換気は耳管だけではないのです。
中耳はその奥で乳突蜂巣といわれる含気腔と連続しています。
含気腔とは骨の中に気泡のような空洞がある部分です。
これは、赤ちゃんの時にはありませんが頭蓋骨の成長とともに発育し、
側頭骨の中に蜂の巣のような空気の入った小部屋が形成されていきます。
しかし、中耳に水が溜まった状態が続くとこの発育がうまく行われません。
この骨の中の空気の入った小部屋が中耳のガス交換に大きく関わっていることが最近の研究で分かってきました。
だから、この乳突蜂巣の発育が悪いと滲出性中耳炎がおきやすい、治りにくいのです。
乳突蜂巣の発育は思春期までと言われています。
ご質問の方は9歳ですので、チューブが入っていた期間は含気化が進んだと思いますが
中耳に溜まっていた期間も長いため乳突蜂巣の発育が通常より悪く、
そのために浸出液が貯留しやすいと考えられます。
もちろん、含気腔がなければ必ず水が溜まるわけではなく
中耳から耳管にかけての状態が良ければ水はたまりません。
しかし、そのためにはある程度の期間、中耳に水がない状態が続き
粘膜が修復されなければなりません。
なので、水が溜まっていれば切開し、
くり返し溜まればチューブを入れるなどして
中耳腔に水のない状態を作っておくことにより
含気化を促すとともに、中耳粘膜機能の回復を図ることが大事です。
根気よく治療を続けてください。
2014.09.15
ナビスコ敗退が決まり、天皇杯も早々と負け、気持ちはリーグ一本!
(それにしても、ナビスコの決勝は国立競技場改修工事の関係で今年は埼スタ。
ひょっとすると埼スタで広島対ガンバなんつーカードが組まれるかもなのか・・・・・。)
さて、こちらも気分を新たに正統派「とんかつ定食」でいってみる(笑)
今福町のとんかつ「たけ」は店構えはアレだが結構おいしくて好きです。
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2014年J1第23節
清水エスパルス 1-4 浦和レッズ (エコパスタジアム)
(前半 0-2)
(後半 1-2)
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思えば、このカード、3月の第4節のホームゲームではあの「無観客試合」だった。
ああ、そうだった、あれからいろいろあったなあ、と思わず遠い目をしてしまうが、
そんな悠長なことは言ってられない、リーグ優勝は何としても成し遂げたい。
一方の清水エスパルスは苦戦しているようで、
気づけば監督も無観客試合のときとは変わってる。
レッズはこの試合、今期好調時の熟成したサッカーがまた復活し、
安定した試合運びでゲームを支配した。
22分に森脇の2試合連続となるゴールで先制すると、
2点目はその森脇からのパスを
久々に先発出場した李がゴールに流し込み前半28分までで2-0とする。
李忠成をスタメンに入れてきたときは、
おお、大丈夫かと思ったが得点が取れて良かった。
これで、「タカハラ病」が治るといいなあ。
この試合、ここまでで、レッズのシュートは2本、
なんと100%の決定率である。
やはり、この時点で下位に低迷するチームはそれなりの理由があるわけで、
エスパルスのプレーはリードされてから一層「自信のなさ」が露呈してきた。
前線から激しくプレスするわけでもなく、
かといって引いてブロックを作るわけでもない中途半端なラインを敷いて
レッズの突破を再三許す。
後半もその流れは大きくは変わらずセットプレーで1失点を許すも、
4-1と「王者のサッカー」を見せた。
それにしても、最終的にレッズはシュート5本で4点を取ったわけで、
80%の驚異的決定率である。
残りの1本も啓太のクロスバーに当たるミドルだったので、入ってもおかしくなかった。
前のナビスコ準々決勝では18本も打って2点しか入らなかったのに・・・・・。
ところで、前半を2-0で折り返したとき、ワタシの頭の中にある記憶がよみがえった。
今を去ること10年前の2004年4月14日(水)。
清水エスパルスとのアウェイゲームに当時10歳の娘と車で日本平まで出かけた。
前半田中達也の2ゴールで2-0とリード。いやあ、こりゃラクショーだと、むろん思った。
前半は2回ゴール裏で見ていたが、
後半はレッズがアウェイゴール裏サポ席に向かっての攻撃になるので
1階に下りて、近くでレッズのゴールを見ようと後半はゴール裏下層に下りた。
すると、後半3点取られ、終了間際にエメが1点返すも3-4の逆転負け。
今でも、忘れられない試合である。
帰りの東名、雨が降ってきて家まで遠かったこと・・・・・。
その後も娘と時に話題になるが、
やはり、あの時1階に下りたのがマズかったなという見解になっていた。
そのため、今日の試合、前半は都合で2階の自室のパソコンで見たのだが、
後半は階下の大画面テレビで見る予定であった。
ところが、清水で前半2-0リードということで
そのジンクスを思い出し、後半もあえて小さいパソコン画面で見たというわけである。
いやー、人生、失敗から学ぶことは多い。
トンカツの件といい、サッカーファンというものはつくづくメンドクサイ人種だなあと我ながら思う。
2014.09.14
昨夜は、伊勢崎市にあるケニーズカフェでライブでした。
初めて、訪れるこのお店。
伊勢崎オートレース場の近くです.
場所ややわかりにくいがイイ感じのお店です。
今夜は、我々を含め5バンドの演奏が予定され、
ワタシが到着した時は2つ目のバンドが演奏開始したところでした。
東京からやってきたアコースティック・ユニット「Index」。
なんかCDも出してて、セミプロの様です。
ギターもベースもチョー上手い。
ボーカルのオジサンは年上かと思ったらワタシの1コ下だった。
続いて、「キャベツ」登場。
この「キャベツ」と次の「ザ・リバプールズ」は
我がバンドのドラムの中野くんのお友達バンドなのだ。
ボーカルの方はお医者さんらしい。
曲はストーンズ、ザ・フー、クリーム等、
60年代ロックの超おなじみの名作ばかりで、
ワタシ的にはツボでとっても楽しい。
そして、お次は「ザ・リバプールズ」。
名前からも、この写真からもわかりすぎるくらいわかるけど
ザ・ビートルズのコピバンである。
カッコイー!
スーツにリッケン、ヘフナー、エピフォンと
ここまで決めて肝心の演奏はどうかというと、これがまたまたスバラシイ!
しかも、ポールとジョンは顔までコピーしとる!
ジョン・レノンの人の声もよかったが、
彼がジョンの「ガニマタ・スクワット」までコピーしてたのにはマイッタ。
ピアノをフューチャーした曲もあるみたいで、もっと聴きたかったっす。
そんな、ツワモノどものあとに登場する「Second Edition」セッティング開始。
オープニングは「American Idiot」から。
今日は、「ほぼグリーンディ」のセット。
2曲目はこのバンドでは初披露、組曲「Jesus of Suburbia」。
10分に及ぶ大曲だが気持ちよく演奏、
つづいての「Holiday」まではアルバム「American Idiot」と同じ曲順である。
ほぼ満員の店内。
お客さんの反応もいいし、音も良く演奏しやすハコである。
「Wake Me Up When September Ends」で一息ついた後
「Makes No Difference」から、エンディングは「East Jesus Nowhere」。
いやあ、今夜も楽しかった。
数多くご来場いただいた皆さん、一緒に演奏してくださった皆さん、
そして、素晴らしい舞台を提供してくださったお店にも感謝です。
しかもこのお店、チケットノルマなし、
1人¥1200で演奏できちゃう。また、出たい♡
こりゃ、ビールも美味い!
2014.09.11
以前にもお知らせしましたが、今週土曜日9月13日は「Second Edition」のライブがあります。
場所は伊勢崎ケニーズカフェ。
今回、ドラムの中野くんの知り合いのバンド2つが対バンしてくれます。
「ザ・リバプールズ」は名前から推測されるように
「ザ・ビートルズ」のナンバーを中心に演奏、
もう一つの「ザ・キャベツ」はローリングストーンズ、
ザ・フー、クリームなどのナンバーを演奏するバンドです。
実は、ワタシもどちらのバンドも聴いたことないので超楽しみです。
もちろん、われわれも新曲交えてがっつりいきますので、乞うご期待。
20:20~「ザ・リバプールズ」21:00~「ザ・キャベツ」
そして21:40~「Second Edition」の予定です。
(お店のホームページ発表から変更になりましたのでご注意。)
¥1000ワンドリンク付です。
よろしくお願いしまーーーす。(^.^)/~~~
2014.09.08
あー、もうトンカツ定食飽きたよ、
ということで今日はカツ丼。
カ、カロリーが・・・・・。
水曜日の第1戦に続き、ナビスコ準決勝第2戦。
暮れなずむ埼玉スタジアムに足を運ぶ。
カップ戦のためスタジアムに流れ込む赤いヒトの波はなく、
サッカー観戦者ではないと思われる
やや肥満気味のコーギー犬を散歩させる女性などが前を歩く、メズラシイ。
(『肥満気味』の、は犬を修飾しておりますので、読み間違えないよう。)
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2014年Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦
浦和レッズ 2-2 サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-1)
(後半 1-1)
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スコアレスドローに終わった第1戦の結果、
浦和レッズはここホームでの勝利が条件である。
(0-0の引き分けならば延長戦、
1-1以上の引き分けだとアウェイゴールルールにより
アウェイゲームでより多く点を取った広島の勝ち抜けとなる。)
それにしても、観客、少なっ。
1万7千人台、犬も散歩するわけだ。
スターティングメンバーはほぼベストである、
日本代表にもってかれたGK西川を除いて・・・・。
そんな中、開始直後から目立っていたキャプテン阿部ちゃんが
自らのシュートで得たコーナーキックからヘッドで決めて先制!
有利な展開に持ち込んだ。
しかし、第1戦でゴールなく引き分けたレッズは
もし、このあと点を取られて同点にされると
アウェイゴールルールでサンフレッチェの勝ち抜けとなる。
って、いってるそばから・・・・
ぽっかりマークの空いた野津田にミドルシュートを決められ同点。
後半最初から梅崎に代わり李忠成を投入するミシャ監督。
勝ち越しを狙うはずが、サンフレッチェの「至宝」佐藤寿人に追加点をくらう。
これで、あと2点が必要になった。
げにアウェイゴールというのは良くできたルールである。
その後槙野のゴールで追いつくも・・・
結局、サンフレッチェの9本に対し
2倍の18本のシュートを打つも勝ち越し点が奪えず
2-2の引き分けで終わり、レッズの準々決勝敗退が決定した。
西川がいれば、とか、
李が多くの決定機のうち1本でも決めていれば、とか思うときりがないが
これだけは、ハッキリした。
カップ戦ではやはり第1戦のアウェイゴールは取っておかねばいけない、
そして、やはりここ一番の時はカツ丼では力不足、ということだ。