ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.04.03

マスクの配布

 4月1日のエイプリルフールには

総理大臣が給食当番みたいなマスクをして

「国民の全世帯にガーゼマスクを2枚ずつ郵送する。」

という発言をし、

多くの国民が大いに安堵し、勇気づけられました。(-_-メ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、その数週間前には、

買い占めで品不足の中、

政府が確保したマスクを医療機関に配布する、

という話があったのですが、

まったく音沙汰なく、あてにもしていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、突然、こんなメッセージとともにマスクが来ました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一医療機関当たり50枚の使い捨てマスク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウチは医者を含め全スタッフ7人だが、

もっとたくさんの従業員がいる病院でも50枚なんだろうか。

まあ、7人だって50枚だとわずか1週間分。

来週、また追加来るんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも、ガーゼマスクにしろ、医療機関用のマスクにしろ、

タダで配布、というのは一見ありがたいようだが、

実は税金が使われているわけで、

定価、または原価に近い格安で買ってもらう、

というわけにはいかないんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガーゼマスク、いらない人も多いと思いますし、

必要な人は定価でも買うんじゃないでしょうか。

このコロナ騒動で、政府もいろいろお金が要ると思うのですが、

もともと借金財政のわが国としては、

税金の使い道をもっと慎重に考えてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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2020.04.02

シュウキンペイ

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する、

ということのために

「密閉」「密集」「密接」の「三蜜」を避ける、

という、スローガンが掲げられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット上では「壇蜜」はイイが「三密」はダメ、

などという書き込みもありますが、

(個人的には壇蜜さん好きです。)

実は「三密」とは仏教用語であったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真言密教の弘法大師の教えに「三密」というものがあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すなわち「密」とは、人間の「顕」に対する言葉で、

人間の思考でははかり知れないものを指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生命現象をつかさどる三つの働き

「身(身体)」「口(言葉)」「意(心)」を、仏の三密に合致させる、

具体的には、手に仏の象徴である印を結び(身密)、

口に仏の言葉である真言を唱え(口密)、

心を仏の境地に置くこと(意密)

によって仏と一体になれるという。

現世において仏になるこのことを即身成仏といい、

真言密教の奥義です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすが、空海、天才だが、凡人にはよくワカリマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、ネットでは「三密」に代わり、

「シュウキンペイ」というスローガンが流行ってるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すなわち「集・近・閉」
『集、多数が集まるのは危険』>
『近、近くで話したり歌うのは危険』
『閉、閉鎖された換気の悪い場所は危険』
ということで、これはウマイ。

何となくウイルス発祥の国にも敬意を払っているし。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三密」を悪いことに例えられるのに耐えられない

真言宗のお坊さんが考え出した、

というウワサもあるが本当かしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、真言宗の「三密」をとなえて

悟りを開いて現世で即身成仏するのはいいけど、

新型コロナの「三密」を冒して

ウイルスに感染してホトケになったのではシャレになりませんから、
ワレワレは、生きるために現在できる努力をしていくことです。

 

 

 

 

 

 

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2020.04.01

インターネット受付のサービス変更について

 当院では原則インターネット受付になっておりますが、

4月1日よりそのURLが変更になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前利用していたe-netがサービス終了になったことにより

E-PARKというサービスに乗り換えになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当面は以前のURLがらジャンプできることになっていますが、

順次新しいアドレスのご登録をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日初日でどうなるかなあ、と思いましたが、

新型コロナウイルスの影響で来院数が少ないこともあり、

今のところスムーズに移行できているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インターネット受付により待合室の「密集」を避けることができ、

ネット受付で来院された方の待ち時間は早ければ0分、

遅くても15分以内程度になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前は早く来て待っている方もいらっしゃいましたが、

ここ最近のコロナ騒ぎで待ち人数が減ったのを

手元で確認してから来院される方が多くなり、

待合室スカスカでいい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院の受付用アドレスはこちらです。

https://ssl.fdoc2.jp/m8783323/hybAppoint/lineSelect/index?SITE_CODE=hp

 

 

1件のコメント
2020.04.01

新型コロナウイルスと嗅覚・味覚障害

新型コロナウイルスに感染した場合、

他の症状がなくても嗅覚の異常、

味覚の異常が先行することがある、

ということが報じられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味覚障害はほぼ嗅覚障害がその主体であることが多いのですが、

むろん、新型コロナウイルスに限った症状ではなく、

他の風邪症候群や、まったく別の疾患でも出る症状です。

個人的にはコロナウイルスはそもそも風邪のウイルスなので

そりゃ、そういうこともあるでしょう、という感想ですが、

なにせ「未知の」ウイルスなので何があるかワカラナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現時点では、嗅覚、味覚障害だけで

PCR検査を受けることはできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと鼻の病気、たとえば花粉症、アレルギー性鼻炎とか

副鼻腔炎などがなくて

「急に」においや味が感じられなくなった場合は

新型コロナウイルスに感染している場合も考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、日本耳鼻咽喉科学会から次のような要請がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、

できるだけ不要不急の外出を控えてください。

マスクをつけて会話をしてください。

手洗いもこまめにしてください。

医療機関への受診は控えて、毎日体温測定をしてください。

 

②37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合や、

咳、息苦しさ、だるさがあれば、

お住いの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください

厚生労働省のホームページから検索することもできます。

 

③嗅覚障害・味覚障害に対しての治療(対症療法)は、急ぎません。

まずは何も使わないで様子を見ましょう。

自然に治ることが多いです。

発熱や咳などの他の症状がなく、

嗅覚障害や味覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は、

耳鼻咽喉科外来までお問い合わせください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということですので、

皆様もこのような形での対応をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 くわえて病院、診療所に対しては、

急性発症の嗅覚・味覚障害の患者さんが来院した場合、

内視鏡やX線などの検査はしないこと、

初診時にステロイドや消炎鎮痛剤の投与を行わないこと、

が指示されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 くれぐれも冷静な対応で、

感染を拡大させないように

皆で注意しましょう。

 

 

 

 

 

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2020.03.31

志村けんさん

先日、足利市で新型コロナウイルス感染者出ました、

と書いたら、2件のコメントで指摘があり、

安足健康福祉センターは足利市だけではないので佐野市かもしれないです、

とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たしかに調べたら安足健康福祉センターの管轄は

足利市と佐野市なんですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも安足の足は足利市ですが、

安は安蘇郡のこと。

安蘇郡とは葛生町あたりだという漠然としたイメージだけでしたが、

佐野市も明治18年の市制施行までは安蘇郡だったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1955年以降は阿蘇郡とは葛生町、田沼町のことでしたが、

2005年にこの2つの町が佐野市に合併したので

今は、安蘇郡は存在しないとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知りませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、今回の患者さんは、足利市か、佐野市、

ということらしいので訂正します。

ですが、ここまでくれば調べていないが感染している人は、

どちらの街にもいるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週スイミングに行ったとき、

インストラクター氏が、

いやあ、足利でも出ましたね、足利の東のほうらしいですけど。

といったら、もう一人の生徒のオジサンは、

いや、ワタシは足利でも西の桐生よりの人だとききました、

というから、わからないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居住地は個人情報に配慮して、公開しないのでしょうが、

じゃあ、どうして大泉のお医者さんのときは

医院名まで公開されてしまったのでしょうか。

病院ではいろいろな人が出入りするから、という意見もありますが、

例えば美容師さんだったりラーメン屋さんだったりの時はどうなのかなあ。

他の職業の場合は「自営業」としか出ていないようです。

マスコミは医者をいじめるのが好きだからか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、その件はさておいて

志村けんさんが昨日3月30日、

新型コロナウイルスによる肺炎のために

逝去されました。

70歳だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 国民のだれもが知っている超有名人の死、

しかもそれほど高齢でなく

入院直前までふつうに仕事をしていたとなれば、

なかなかセンセーショナルなニュースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、ワタシが大好きだったころのドリフターズは荒井注さんで、

志村けんさんは最初のころは、「ドリフ見習い」というキャプションとともに

体操コーナーあたりにちょこちょこ登場したのを覚えています。

まだ、セリフもなかった。

なんだコイツ、と思いましたが、

まさかのちにここまでの大物になるとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 調べたところでは志村さんはかなりのヘビースモーカーで

1日に40~60本もタバコを吸い、

数年前にも肺炎で緊急入院したことがあるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その入院の時からタバコをやめたそうですが、

すでに時遅く、

長年の喫煙で肺がかなり弱っていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コロナでなくても肺炎になれば

命が危ない状態だったのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 志村さんの死は我々に2つのことを教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一つはタバコを吸っている人は

ふだん、元気そうに見えても

新型コロナウイルスにかかった時に重症化しやすく、

時に致命的な経過になるということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、もう一つは、ウイルスはそこかしこにいる、

ということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 感染ルートは非公開ですが、

志村さんは、その男気から

コロナ騒ぎで閑古鳥のなく飲食店にお金をおとそうと、

かえって積極的に夜の街を飲み歩いていたそうで、

そのために感染してしまったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 志村さんの死は、大変残念ですが

そこからわれわれが、このウイルスとの戦い方を

いくらかでも学び取ることができれば

このやっかいな敵との戦いに役立つような気がします。

 

 

 

 

 

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