ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

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2017.12.26

年末年始の診療について

 

 さて、いよいよ2017年も押し詰まってまいりましたが、

当院の年末年始の休診は、例年と同じく、

12月31日(日)から1月4日(木)までです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 曜日の関係で、今年はナント最終週がフルにある。(ーー;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 土曜日午前まで、きっちり仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いつまで、やってますか。」

との問いに

「今週末までずっとやってます。」

と答えるので、訊いた側は、おっ、という反応多し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今週になり、午前中だけでほぼ100人ペースになっておりますが、

たぶん、ばらけるので最終日はそんなに混まないと思うのですが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 28日(木)が御用納めのところが多いので、

おそらく29日(金)の午前中が一番混むと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだまだ、けっこう、あるなー。

 

 

 

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2017.12.12

インフルエンザ予防接種新規受け付け再開のお知らせ

 

 ワクチン供給の遅れにより新規予約を制限していた、インフルエンザ予防接種ですが、

ここにきて、ようやく入荷してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザ予防接種の新規予約受付を再開します。

 

 

 

 

 

 

 

 幸いまだ、ここ足利周辺では

インフルエンザは昨年のような流行期になっていないので、

今からでも間に合いますので、小さいお子さんや受験生の方で未接種の方は、

今からの接種をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全体の供給量は昨年より少ないそうなので、

また、なくなっちゃうかもしれず、早めのご予約をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういやまだ、オレ、打ってないんだった。

 

 

 

 

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2017.11.28

チューブ留置中の長期間の耳漏

 

乳児の中耳炎について相談させてください。現在1歳半の男児、0歳から中耳炎を繰り返し、両耳チューブを入れています。チューブ挿入後、半年以上経ちますが、相変わらず中耳炎に1ヶ月に一度はなり、一度なるとしばらく耳だれが止まりません。鼓膜が綺麗な状態なのは2、3日で、またすぐ鼻水⇨耳垂れを繰り返しています。
初め通っていた病院では耳だれが出るごとにガイドラインに沿った抗生剤が出ていましたが、あまりに繰り返す為、毎週抗生剤を飲むことになってしまいました。
今の病院では耳だれがあっても腫れはないから、と抗生剤は飲まず、耳垂れ吸引とリンデロンの点耳をしています。直近の風邪後、耳垂れが出続けて現在1ヶ月近くになろうとしています。果たしてリンデロンの点耳だけで良いのでしょうか。抗菌剤は飲んでいても不安、飲まなくても不安です。
乳児の耳だれが続く場合、何が最善の策なのでしょうか

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

チューブ留置してある耳の長引く耳だれ、

以前も実は似たようなご相談に回答したことがあります。

 

チューブ留置後の耳漏についてのご質問

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1歳半とのことですが、保育園等には行っているでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1歳前から保育園に行くとやはり難治性中耳炎を起こすお子さんは多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他にもいろいろな要因が考えられますが、

両側性の耳漏だったら、免疫的な問題、

IgGサブクラス欠損症なども念頭に置く必要があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IgGは免疫を担う物質ですが、

小児の場合、まれにその一部、とくにIgG2が欠損あるいは低値を示す児がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういったお子さんは、

インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは別物)や

肺炎球菌などの中耳炎の原因菌に対する免疫力が弱く

とくに中耳炎を反復しやすいといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血液検査でわかりますが年齢とともに回復する場合もあり、

逆に無症状の場合もあるようです。

赤ちゃんの採血は大変なので、この子あやしいなあ、と思うことは時々ありますが、

ワタシ自身、まだ、診断したことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近い将来、遺伝子診断が普及すれば、もっと多くのことがわかってくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重症の場合は免疫グロブリン製剤の投与(保険適応外)も考慮されますが

通常は一般的な感染制御が推奨される対応です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回のケースですがワタシも延々と抗生剤を内服することには賛成できません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特にチューブ留置中であれば、局所洗浄は有効な方法だと思います。

また、同時に鼻汁の吸引などの鼻の処置も行えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、それでも改善しない場合は、チューブ抜去は検討する余地があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チューブは「異物」ですので、チューブ周囲には内服の抗生物質は到達しにくく、

チューブについた細菌がバイオフィルムを形成すると、

点耳薬にも抵抗性になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的には診てないのでこの場合何が最善なのかは何とも言えませんが、

そういう選択肢もある、ということです。

少なくとも、免疫グロブリンよりは先に試してもいいかなと思います。

 

 

 

 

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2017.11.24

ワクチン供給の遅延について

 

 インフルエンザ予防接種まっさかりですが、

重大なお知らせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワクチンのメーカーが一部審査に落ちたため、

ワクチンの供給が一時滞っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院では、昨年分と同等のワクチンを確保していましたが、

ワクチン不足のニュースが巷に流れたため、

例年よりかなり早くにワクチンを打つ方が来院されたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 確保した昨年の量が、早くも、もうわずかで打ち終わってしまう様相です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当初の予想では12月に再入荷があり、ワクチンは足りるはずだったのですが、

現時点で先に予約されている方の分の中にも、

ワクチンが間に合わない方が出てくる恐れが生じてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いったん、新規の予約を止めさせていただきますが、

すでに予約済みの方で、現時点でのワクチンが無い方には、

順次、ご連絡を行っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中にはご連絡のつかない方もいらっしゃいますので、

念のためそのような場合は当院の方にご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キャンセルされて、他の施設でうけられても、キャンセル料はかかりませんので

そういった方もご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 幸い、インフルエンザの患者さんは出ましたが、その後連続して陽性者が出るような

流行期には、まだ入っておりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 情報が入り次第、当ブログでご連絡いたします。

 

 

 

 

 

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2017.11.14

インフル1号

 

 専門医講習会で疲れたところ、

昨日月曜日は土曜日休診のシワ寄せで、

インフルエンザ予防接種者を含むとはいえ、

210人余りの来院。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけに夕方5時過ぎの超混雑時に、

鼻出血のおばあちゃんの救急車なんかが来ちゃったりしたもんだから、

さらにまたカオスな展開になり、

8時半までかかってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな中、昨日、ついに今シーズン当院初の

インフルエンザ患者さんが出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 市内在住の小学校高学年男子、A型です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年は11月2日に「第1号」が出たので、

半月ほど遅い、といえば遅いのですが、

例年は12月後半から年明けから始まることが多いので、

かなり早いといえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年はそのまま、途切れることなく「流行期」に入ってしまったのですが、

今年どうなるかは、ワカリマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、全身倦怠感を伴う高熱を発症された方は、

パブロンやロキソニンで熱を下げて登校、出社することなく、

とりあえず休んで医療機関での検査を受けてください。

 

 

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2017.11.07

11月11日(土)は学会のため休診です

 

 休診のお知らせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎年この時期の恒例「耳鼻咽喉科学会専門医講習会」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は今週末の神戸で開催されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このため、今週土曜日11月11日は休診になりますので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザ予防接種やら、風邪やらなんやらで連日大混雑してるところ、誠に申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 専門医講習会は、単位取得の関係で

いつもほぼ会場にカンヅメ状態のキビシイスケジュールになっておりますが、

ナントカ、神戸でステーキを食べるぞー、を心の支えに行って参ります。

 

 

 

 

 

 

 

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2017.11.02

さあ、どうなる2018年のスギ花粉

 

 毎年秋になると、来年のスギ花粉の飛散予測が発表されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さてここで、重大事件発生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本気象協会のホームページによれば、

来年関東地方は、本年比160%の飛散数、「スギ花粉は多い」と発表しています。

まあ、一応今年が少なかったので、平年並みだが、今年よりはかなり多い、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、民間の気象会社、ウェザーニューズのホームページによれば、

2018年度は平年の5~60%で、少ない、と真っ向から反対の予測。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これだけ、予想が食い違うとは・・・・(゚Д゚;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この予想の食い違いとは、スギ花粉の生育に対し、

「7月の気温・日照」を重視するか、

「8月の気温・日照」を重視するかの差から来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本気象協会のコメントには

「2017年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間も多くなりました。」とあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、ウエザーニュースは

「2017年の夏、7月は高気圧に覆われて晴れた日が多かった一方、

8月は冷たい北東風の影響で曇りや雨の日が続き、

記録的な日照不足となって雄花の生長に不向きな天候となりました。」

と書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  そしてワタシはすでに、こんな予測を出しております。「2017年の冷夏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシの記憶では、

以前、8月上旬まで猛暑で、お盆くらいから天候不順になった年があり、

その翌年の花粉がかなり少なかった経験があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、ワタシは「少な目」と予想したのですが、

果たしてどうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 競馬の予想屋ではないですが、ここはどっちが当たるか見もの(?)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、花粉にたくさん飛んでほしい製薬会社の皆さんは、

来シーズン向けの花粉症薬のパンフレットには

日本気象協会の花粉予測を採用するのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017.10.24

長引くセキの原因

時々、お医者さんが書いてるブログを見るが、

皆さんマジメですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事のことやら、病気の説明やら、保険や、経営の話もあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ワタシといえばバンド、サッカー、果ては「どん兵衛食べ比べ」。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつ、医者として大丈夫か、と言われそうですが、

まあ、医療関係、耳鼻科関係の記事もそれなりに書いております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにせ、このブログも長いので、

アーカイブ的なものは、カテゴリー欄の

中耳炎、診療、インフルエンザ、花粉症をクリックすると、

1日では読み切れないくらい出てきますんで。

もうちょっと、整理しようかな、と思っておりますが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、最近、寒くなって風邪の方が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、モノが風邪ですんで、ほっときゃ治る、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供さんで熱が出て中耳炎や溶連菌感染症がなく、

胸部聴診の音がきれいでセキハナもなければ、

お薬なしで様子見ましょうね、という例も多い。

インフルエンザが流行してくると、もうひと手間かかるけど。

(こんなときに、やみくもに抗生物質を出してはイケナイ、

という話は繰り返し書いてますので、ご存知ですね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セキなんかも、風邪の初期には出るもんなので仕方ない、

むしろ無理に止めない、なんてのが最近の考え方ですが、

1週間も2週間も続くセキは困ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな合併症を考えることもありますが、

とくに注意したいのは「ハナが原因のセキ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風邪をひくと粘膜が荒れて、ハナの中の繊毛運動が阻害されるため、

濃いハナが鼻内に停滞することは、しばしばあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の人で「ハナがのどに回る」なんてことを言う方は

副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症をおこしてることがあり、

「副鼻腔気管支症候群」によって、慢性的なセキをおこしているわけで、

注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供さんの場合はさらにハナがきちんとかめないので、

後鼻漏によるセキの比率はかなり高いといえます。

副鼻腔のない1,2歳の子でも、

ハナが除去できないのでセキになっちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような場合、お母さんに子供さんはハナが出ますか?

と訊くと「ハナは出ないんですけど、タンがらみのセキが多いです。」

などという返答が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てみると、確かにぱっと見、ハナは出てないんですが、

ハナの処置をして細い吸引管をそろりと入れると、

奥に手ごたえがあり。

コレだな。( ̄ー ̄)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膿性、粘稠な鼻汁は前にはたれてこないが。奥にたまってノドに下がり、

長引くセキの原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜寝入りばなや、朝起きぬけにタンがらみのセキが出る場合は、

ハナのセキの可能性を常に考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小児科で気管支拡張剤や、吸入薬を多用しても、

セキが治らないということで来院される子供さんを見ると、

このケースはかなり多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような場合、吸入薬や、気管支拡張剤は

雨漏りの時に床に置くタライみたいなもので、

雨漏りのもとを直さないと、セキは止まらないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小児科の先生でもそういう可能性を考えて治療している方もいると思いますが、

実際に確認できるのは耳鼻咽喉科の強みですし、

そこの鼻汁を除去してあげる物理的な治療ができるのも耳鼻科ならではです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナは出ない、というお母さんの話を

そのまま鵜呑みにするような医者では困ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて、たまには医者的な話を書いてみました。

 

 

 

 

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2017.10.17

2017年度インフルエンザ予防接種のお知らせ

 

2017年度のインフルエンザ予防接種のお知らせです。

 

 

 

 

 

 料金は去年と同じ

 3歳未満(2回接種)1回¥2400

 3~13歳未満(2回接種)1回¥2900

 13歳以上(1回接種)1回¥2900

 足利市在住65歳以上(1回接種)¥1000

 太田市在住65歳以上(1回接種)¥1500

 

 

 

 

 

 

 

 

 予約制になっておりますのでお電話か窓口で事前予約をお願いします。

 インターネットからは予約できませんのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 接種は月曜日から土曜日の診療時間内です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 予約は注射のみの予約になります。

 注射のみの方は診察の受付は不要ですので直接お越しください。

 診察もあわせてされる方は注射の予約をされた時間内に

 診察の順番をお取りください。

 23日(月)から接種開始になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズン、インフルエンザのワクチン不足のニュースが、流れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応、当院では昨年と同じだけは確保しておりますが、

今後の経過によっては不測の事態が起こらないとも限りませんのでご注意ください。

 

 

 

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2017.10.12

副鼻腔炎の治療

 

時々、初診の副鼻腔炎の患者さんに訊かれることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

「通うんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鼻咽喉科は診療における「処置」の比率が高いので、

かつては特に副鼻腔炎なんかは週何回も「通って」治療したものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、慢性副鼻腔炎に対する「マクロライド少量長期療法」が確立してからは、

クスリだけしっかり飲んでれば治っちゃうということが多くなったので、

鼻処置、ネブライザーに通う、ということはなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初診で膿っぽいハナが多いヒトには、

まず殺菌的な抗生剤を1,2週間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで症状とれてレントゲン撮ってよくなってればオシマイですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後鼻の具合を見て、後鼻漏、セキ、タンあるようなら

マクロライドの少量を2週間ほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2週間後に来院していただき、そこでレントゲン上りという場合もあるが、

症状、所見の様子がイマイチならレントゲン撮るのはもう2週間後に。

花粉症なんかでクスリ決まってるヒトは、

シーズン1回で2,3か月分処方しちゃいますが、

栃木県はマクロライド少量は2週間以上まとめて出せないことになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもはこれでかなり治りますし、

大人の人もかなり治ってしまいますので、

一応これがスタンダードです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、中耳炎のある子ども、ポリープのある大人、

好酸球性副鼻腔炎や、アレルギー性鼻炎の存在に注意し、

この場合は状態に応じ、内容が変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、小さなハナのかめない子は通院処置が有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場合によってはポリープ切除や、上顎洞穿刺をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるべく少ない通院で最大の効果を、が狙いです。

やっぱ通院回数が少ない方がお互いラクですし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イマドキなるべく通ってください、なんていうのは、

再診料を稼ぎたいセコイ病院かも。

 

 

 

 

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