ACLのスタートはことのほか順調
フツーにしてると、ホンっと情報何も入ってこないのだけれど、
アジアチャンピオンズリーグがひっそり始まっております。
今回はコロナの影響だと思いますが、
ホーム&アウェーのルールではなく、
第3国での集中開催になっています。
ワールドカップ最終予選も一時この形式だったことがあり、
1994年のカタール開催での「ドーハの悲劇」は今でも語り草です。
今回は、タイでの開催。
以前はトヨタカップの放映権の関係からか
日テレがBS、CSなどで中継してたように記憶しているが、
今回はまたまたDAZNの独占中継になっています。
今年は加入して元を取れそうだ。
アジアチャンピオンズリーグ参加チームを東西に分け
それぞれ5つのグループに分け1位の10チームは予選通過、
2位の10チームのうち上位6チームが通過になり
計16チームでノックアウトステージが行われるという、
ややメンドクサイレギュレーションになっています。
まあ、1位で通過すればいい、ということですが、
レッズの所属するグループFは
中国リーグ、カップの両方で優勝した 山東泰山
シンガポールチャンピオンのライオン・シティ・セーラーズ
韓国Kリーグ3位の大邱FC
以上4チームの総当たりで争われます。
初戦はこの中で一番弱そうな
シンガポールのライオン・シティ・セーラーズ。
初戦は番狂わせもあるものですが、
これを4-1と無難に倒し勝ち点3を積みました。
1失点は新外国人、モーベルクの
いったい何なんだというバックパスによるオウンゴールでしたが、
彼はその2分前に素晴らしいミドルを決めてるので、
まあ、許す、というところですが、
やっぱり暑さで頭がボーっとしてたのだろうか。
続いて当たる中国王者 山東泰山は、さぞかし手ごわいのかと思いきや、
実は中国政府のゼロコロナ政策でトップチームは出国を許されず、
現地に来てるのは若手ばかりの2軍だそうだ。
初戦では韓国相手に0-7で負けており、
ここはレッズもきっちり勝って韓国との一騎打ちに臨みたいところ。
試合を見ましたが、J2どころか高校サッカーレベルのチームで
レッズの圧倒的なボール支配により
5-0で勝利。
それにしても中国政府の考えることは謎だ。
トップチームはダメだがユースチームはコロナに罹ってもいいのか。
おそらく、彼らは帰国後2週間くらい軟禁されてしまうのでしょう。
別のグループの上海のチームは出場そのものを辞退したそうだ。
キムドフン監督は現地に来てますが
ヘッドコーチ(元アントラーズの黒崎比差史氏らしい)は中国国内にいるという。
あれれ、監督のマスク。
これはN95マスクではありませんか。
空力学的質量径でおおよそ0.3µmの粒子を95%以上捕集できるというこのマスクは
ウイルス予防に効果があるが、
気密性が高く、長時間つけたまま呼吸するのはかなりつらい。
まして開催地はこの時期でも気温30℃を超える高温多湿の熱帯の地です。
そもそも、屋外のこの状況で必要はないでしょう。
おそらく、これも中国当局の指示だと考えられますが、
やっぱ中国怖いなあ。
監督の体調が心配です。
当院にも新型インフルエンザの時にこのマスクを準備しましたが
普通の室温でも5分以上つけてるのは相当きついですよ。
もっともこのマスクが中国製なら
そこまでの効果は無いかも知れませんが・・・。
さて、3戦目はいよいよ韓国の大邱FCだが、
ナント、この第2節の裏カードで、大邱はライオンシティに
0-3で完敗とのニュース。
なんか、追い風吹いてます。
コメントはまだありません
コメント/トラックバック トラックバック用URL: