ACL初戦、橋岡らの活躍でようやく今季公式戦初勝利
水曜日の夜はアジアチャンピオンズリーグのグループステージの第1戦。
ホーム埼玉スタジアム参戦予定であったが、
バンド練習のため、録画参戦になった。
さて、浦和レッズが属するグループGは、レッズのほかに
中国リーグチャンピオンの北京国安、韓国カップ戦王者の全北現代モータースと
このタイチャンピオンのブリ―ラムユナイテッド。
詳しいチーム事情は知らないが、
おそらく今日の相手ブリ―ラムは一番格下と思われる。
総当たりホームアンドアウェイということであれば、
このチーム相手のホームゲームは、勝ち点3はマスト、
できれば、得失点差のことを考え大量点で勝ちたいところ。
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2019年ACLグループステージ第1戦
浦和レッズ 3-0 ブリ―ラム・ユナイテッド (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
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レッズは、リーグ戦の杉本に代えてアンドリューナバウト、
岩波に代えて森脇、山中亮輔に代えて橋岡大樹がスタメンに名を連ねた。
試合開始後、予想通りレッズのボール支配により、
一方的に攻め込む展開になった。
だが、なかなか決定機に持ち込めず、攻めあぐねる。
今季公式戦3試合で、いまだ無得点の攻撃陣は得点の形を見いだせない。
そんな中、足の速いタイ選手による素早いカウンターで、
しばしば、ピンチを招くこともあり。
やはりここは、「困った時のセットプレー」。
0-0で折り返した、後半5分、
それまでも良いキックをしていた柏木のコーナーに
槙野が頭で飛び込み先制点、レッズの今季初ゴールであった。
これで、気持ちがラクになった。
そして75分、長澤のミドルの跳ね返りを、ゴールにたたきこんだのは橋岡だった。
右ワイドの橋岡が、よくあそこにつめていたもんだ。
その橋岡が最後にもう一仕事。
84分に興梠に代わって入ったのは、
今期モンティディオ山形から移籍の汰木 康也。
「ユルキ」なんて名字はじめて見た。
パソコンで変換されねーよ。
このユルキが、わずかな時間に結果を出した。
87分、左サイドを得意のドリブルで抜けた汰木は、切り返して右足でクロス。
そのファーへのボールに走りこんだのは、
またしても長い距離を走ってきた橋岡だった。
自身今日2点目のダメ押し弾を決めた
そんなわけで、3-0の快勝。
当初のプランから考えれば、ある意味「期待されたノルマ」ともいえるが、
ここ3試合勝ち点、得点のなかったレッズにとっては、
チームに勇気と勢いをつける勝利となった。
とくに、橋岡、汰木 といったリーグ戦に出ていない選手が結果を残したのは
アジアチャンピオンズリーグに参戦してリーグ戦とのやりくりの中で得た功名だろう。
だが、3点取ったとはいえ、前線のフォワード陣にあっては
依然、無得点、というのが、まだ気になるところ・・・。


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