ACLの消耗から、首位柏レイソルとの決戦を落とす
お昼は東京で本当にご利益がありそうなトンカツを食べたのだが。
研究会から帰って、今節唯一のナイトマッチ。
首位柏レイソルとの大一番である。
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2017年J1第14節
柏レイソル 1-0 浦和レッズ (日立柏サッカー場)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
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試合が始まってすぐ、いつものレッズでないことがわかった。
原因は水曜日の済州ユナイテッド戦。
120分間の消耗戦を経て、中3日の今節、
レッズはスタメンを駒井に代えて風邪で休んでいた宇賀神、
武藤に代え前回途中出場の高木、と2枚替えであったが、
対する柏レイソルは、ミッドウィークのルヴァンカップ札幌戦から、
なんとGKを含むスタメン11人すべてを入れ替えてきた。
ともかく、レッズの選手の動きは重く、スタミナ温存を第一に考えていた。
一方フレッシュな柏レイソルは、リーグ戦7連勝の勢いそのままに攻め立てる。
それでも、レッズは良く守り、チャンスもつかんでいた。
開始直後の興梠の落としからの高木のフリーのシュート、
また、36分の森脇のシュートがゴールしていれば、
問題はなかった。
前半ロスタイム、クロスからファーサイドで頭で合わせられる、
ボールはクロスバーに当たったが、再度頭で押し込まれ痛恨の失点。
だがそれも、後半開始早々のこのPKが決まれば、まだ試合はレッズに傾いたかもしれない。
興梠がこのPKを外したのは、
今日も好セーブを連発し今回初めて代表に招集された
登り調子の相手GK中村を意識したこともあるが、
やはり、水曜日の試合で限界まで走らせれていたことによる体力、筋力の消耗が
大きく影響していたことが推測される。
その後も、追いつくことができず、0-1の敗退となってしまった。
ここで、絶好調の柏レイソルとぶつかったのは、
まことに運が悪かった。
何となく、半分は日程に負けたかもなあ。


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