ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.08.23

どっちが先

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昔からモノを覚えることは好きな方であるが、

丸暗記はキライである。

 

 

 

 

 

 

 

 

何がしかのモノを覚えようとするとき、

なるべくそこに理論やら理屈やらを考えることにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、こうなのか、なぜ、これはダメなのか、

ということの理屈がわかれば、

末節のことまで細々と覚える必要がないし、

忘れることもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、痛恨の間違いをおかしたことがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな流れの中かは覚えていないが、

小学校高学年のころ、

授業で日本の大昔は何時代だったか、

という質問が先生から発せられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃はまだ、日本史を授業でやる前だったので、

誰も答えられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、ワタシはどこかで見たうろ覚えの知識で

「縄文時代と弥生時代です。」

と、発言したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生はちょっと驚いた顔をして、

「おー、オグラ、よく知っているなあ。

では、そのふたつはどちらが先でどちらが後だ?」

とさらに質問したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて困った。

そこまでは覚えていないぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それらが縄文式土器、弥生式土器に由来することは、

知っていた。

縄文式土器は名前の通り縄の文様があり、

かたや弥生式土器はツルツルであることも覚えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、太古の暮らしが、狩猟や採集の暮らしから、

農業、稲作の暮らしへと進んでいったということも知っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで小学生のワタシはパッとひらめいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縄文は縄の文様だから、

きっと稲作で出来た稲から穂をとった残りのワラで縄を編んで、

それで文様を付けたに違いない。

そうだ、それならスジが通っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とっさに思いついたこの考えに、

我ながら感心しつつ自信を持って

「弥生時代が先で、縄文時代が後です。」

と答えたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生はニヤリと笑って

「残念、逆だよ、縄文時代、弥生時代の順だ。」

と言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、そんなバカな、なんでー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むろん、先生はオグラの思考回路を知るよしもないので、

当てずっぽうを言って外したな、

くらいの考えであったと思うが、

こちらはかなりの敗北感を味わいました。

 

 

 

 

 

 

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