ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.02.08

47年の時を超えて

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この間きた封筒。

思わず切手に目を奪われる。

 

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これは、まぎれもなく1970年大阪で行われた万国博覧会の記念切手。

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ナツカシー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、小学校5年生。おりしも切手ブームでクラスの男子の多くが切手を集めており

ワタシもご多分に漏れず切手少年であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、我が家の近くのスーパー「フレッセイ」のところには

「さくらや」という足利随一(?)のデパートがあって、

4階だか5階だかのおもちゃ売り場の横には切手コーナーがあったりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういった切手売り場で売ってるムカシの切手はプレミア付きで高いが

新作は当然ながら郵便局で定価で買える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここに問題があり当時は切手ブームなので、

新切手発売日の朝には郵便局の前には列ができるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも郵便局で売るので当然発売日は平日であり

小学生は学校があるので並ぶことはできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに切手は通常20枚とかの「シート」で販売されており

15円の切手でも20枚買えば300円、コレクションには1枚でいいのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな子供のジレンマを解決してくれたのが父であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、父の医院にやってきてる患者さんにHさんという郵便局の人がいて、

その人が新発売の切手を1,2枚ずつ持ってきてくれることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hさんは牛乳瓶の底みたいなメガネをかけた50がらみのタバコ臭いオジサンで、

その服装から局内のヒトではなく明らかに配達のヒトであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新切手が出ると数日後に持ってきてくれ、

ワタシは7円とか15円とかの額面通りのお金で切手を手に入れることができた。

(当時ハガキが7円、封書が15円であった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この万博記念切手はそんなマイ切手ブームのさなかに発売された切手だったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつしか、切手ブームも去り、ワタシの切手熱も冷め、

そのような習慣も無くなっていたが、あのオジサンももう多分あの世のヒトであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この万博切手、これまでどのような経過を経て

47年目にして切手としての役目を果たしたのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切手をよく見ると2枚はつながっており、シート状態だったことがわかる。

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それにしても当時ハガキが7円、封書が15円、

その前はハガキ5円、封書10円だったのは覚えているが、

その後の郵便料金、現在も含めて全く関知してないなあ。

 

 

 

 

 

 

 

1件のコメント

コメント/トラックバック (1件)トラックバック用URL:

  1. この記事は私の脳内に仕舞いこんでいた遥か昔の記憶を思い出させるもので、
    思わずコメント投稿したくなる気持ちになりまして失礼致します。

    先生と年齢の近い私も小学生の頃は切手を収集していました。
    昔は小学校のクラスにも多くのコレクターが居ましたね。今では考えられない光景です。
    デパートの切手売り場のショーケースに陳列されていた高額の切手は何度も何度も見に行く
    だけで我慢して、小学生の私に買えるのはスタンプが押された中古切手の寄り集め袋でした。
    また当時は切手の時価と写真が載った鑑定本?が売っており、この本だけで我慢したものです。

    大阪万博は小学1年生が終わる春に開催されて、当時行きたくて行けない、仕方ない憧れを
    抱いた一大イベントでした。
    社会人になって最初に住んだところが大阪北千里で太陽の塔まで歩いて行けるところでした。

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