お堀のカモ
さて、9月になって変化したものといえば、
大日様のお堀。
夏には1羽もいなかったカルガモ軍団が戻ってきた。
日ごとに増え、今や20羽を超えた。
間違いなく冬から春までここにいたカモである。
というのは、中に識別できる個体がいるからで、
このカモはくちばし全体が黄色いので
ワレワレが「バナナちゃん」と名付けたカモ。
いっぽうこちらは「マガモちゃん」。
実はこの子は春にはこんな姿だった。
マガモのオスは非繁殖期にはこのような鮮やかな色の羽ではなく
メスと同様の地味な色になる。
これをエクリプスと呼ぶ。
エクリプスはご存じ「日食」だが
たしかウルトラマン何とかにエクリプスモードってのがあったっけ。
また、変わるのか楽しみです。
いっぽう、足利学校のお堀のファミリーは元気です。
今やコガモはお母さんより大きくなりました。
手前4羽がコガモ、離れて見守ってるのがお母さんです。
彼らの初飛行も楽しみです。

