シェーファー
このブログでも何回か取り上げた万年筆の話。
机の周囲を整理していて出てきたのがコレ。
これはシェーファーの万年筆、ノン・ナンセンス・ペンというモノ。
たしか1970年代から80年代にかけてヒットした商品だったはず。
シェーファーのトレードマークであるホワイトドットがありません。
非常にシンプルな作りで、
当時万年筆としてはもっと安い1000円前後の価格だったと思います。
なぜ、オレがコレを持ってるか、ちょっと記憶にないですが、
入学祝にしては安物過ぎるので、
ひょっとして製薬会社のノベルティでもらったものか。
クスリの名前がどこかにプリントされて可能性があるが、
今は全く痕跡はない。
以前他のシェーファーを持っていた時には
インクカートリッジを入れてて使っていましたが、
その万年筆が壊れちゃってからは、
インクカートリッジに互換性がないのでほったらかしでした。
急に使ってみたくなって
ネットでシェーファーのインクカートリッジを探したが、
インクコンバーターがあるというので、これを購入。
アマゾンプライムで送料無料1099円。
ペンより高いな。
だが、インクは何でも使えるので長い目で見ればオトク。
見事復活。
書き味も上々です。
ノンナンセンスは日本での商品名で、
オリジナルは「no-nonsencse」で
意味は〔人や態度などが〕
1. 真面目な、無意味なことを許さない
2. 質素な、飾りのない、余分なもののない
3. 現実的な、実際的な、実用的な
だそうだ。
たしかにまじめで、質素で、実用的。
そして、書き手の気持ちも若返らせてくれるような。

