ビビン麺
先日4月5日、八幡町のヤオコーに買い物に行った折、
以前ジョナサンだった店舗が「韓ビニ」になっていた。
韓国コンビニだから「韓ビニ」らしい。
そういえば、スイミングの先生がこの店のことを言ってた。
せっかくなので入ってみたが、あまり買うものがない。
化粧品はいらないし、ラーメンは在庫があるし、
そもそも辛いラーメンはあまり得意ではない。
というものの、何も買わないのも気まずいので
インスタント麺を買ってきました。
いざ作ろうと思ったが、困った、どこにも日本語が書いてない。
しかも賞味期限は土曜日だ。
英語ならわかるし、中国語も漢字ならばある程度推測がつくが、
このハングル文字というやつは全く取り付く島がない。
ポルトガル語やスペイン語でもアルファベットなら
パソコンにある程度打ち込んで手掛かりが得られるのだが、
それすらできないのだ。
写真を見るとラーメンではなさそうで、
焼きそばなのかと思ったがどうもそうでもないらしい。
パッケージの表記でわかるのは20%UP!!だけだが、
何がUPしてるのかすらもワカラナイ。
すると妻がスマホで写真から翻訳できるアプリを持っていて、
この文字は「ベサメムーチョ」であることが分かった。
「ベサメムーチョ、韓国、袋麵」でググると、
これが「ビビン麺」という食品であることが分かった。
グーグル先生なしでは、暮らしていけないなあ。
検索すると「ビビン麺」とは、
どうも冷やし中華的なシロモノであるらしい。
ネット上のレシピをいくつか見て、
キュウリ、キムチが必要らしいので、これをスーパーで買ってきて
作ることにした。
作り方は、ゆでて水にさらす。
そして、ハム、キュウリ、鶏肉、半熟たまご、キムチをトッピング。
辛そうなタレを恐る恐るかけます。
出来上がり。
かき混ぜて食べます。
「ビビン」とは「かき混ぜる」という意味らしい。
「ビビンバ」の「バ」はご飯で「混ぜご飯」のことだそうだ。
味はやはり「甘辛い冷やし中華」、でした。
けっこう辛かった。
しかし、なんで韓国人はこんな辛いもんばっかり食ってんだろう。
辛くて美味しんだか不味いんだかよく分からないが、
辛いものには中毒性、依存性があるようで、
また、食べたくなるような気がします。
それにしても「ベサメムーチョ」のネーミング。
ラテンのあの有名曲からとったと思うが、
ラーメンのネーミングとして、どうなのか。
ベサメムーチョはスペイン語で
「私にたくさんキスして」という意味だそうですが。
やはり謎な韓国人のセンス。
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