2023年YBCルヴァンカップ決勝:ついに準優勝回数単独首位(!)に😢
国立競技場は2回目。
まず座席を確認。
カテゴリー3は、ちょうどこの裏側。
とすると千駄ヶ谷駅よりは信濃町からの方が早かったかな。
次回に役立てよう。
いつだかわかんないけど。
アビスパゴール裏を回っていく形になる。
ああ、キミたちは初めて決勝の舞台に来たのだね。
と、上から目線であることに気づく。
麦茶は持参したが、せっかくだからビールにするか。
900円とは、高い!
しかも、もとの値段の上に貼ってあるし。
決勝戦価格か。
さて、開始5分前に入場。
前にも書いたが、
この新国立競技場は座席の前にほとんど隙間がない。
座ってる人に足をよけてもらうために
「スイマセン」「ゴメンナサイ」「アリガトウゴザイマス」を繰り返しながら
やっとのことで座席までたどり着く。
北側、アビスパ側とはいえ、周囲はほとんどすべてレッズサポ。
ただし、ワタシとほぼ同年代と見えるすぐ隣の初老の夫婦だけがアビスパサポであった。
ちょっと青いマフラーが写りこんでます。
天皇杯決勝の時も確か、この辺の席だったような。
試合開始前の5分間で素早くパンとビールを。
コロッケだとコロッと負けるてまうと困るので、
「サラっとカツ」ということで
今回はカツパンとサラダパン。!(^^)!
リュックの中で、ちょっとつぶれてた。
ちょっとしたセレモニーがあり、国歌斉唱。
いつもながら素晴らしいコレオグラフィー。
そしてコレオは赤白黒の縦ストライプに変化する。
おお、これは2003年11月3日旧国立競技場でレッズが初めて
タイトルを獲ったナビスコカップ決勝で初めて披露されたものの再現ではないですか。
あの時、雨の国立でレッズ初戴冠を目撃した記憶が蘇る。
あれから丸20年になるわけだ。
なんと憎い演出。
さあ、始まるぞ。
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2023年YBCルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡 2-1 浦和レッズ (国立競技場)
(前半 2-0)
(後半 0-1)
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決勝初出場のアビスパ福岡は守備のチーム。
準決勝では名古屋グランパス相手にその堅守で
2試合を1-0で勝ち上がってきた。
今のレッズも守備のチームなので、
お互い手堅く来るかと思ったが、
その予想は大きく外れた。
タイトルマッチ初体験のアビスパ福岡は
萎縮するどころか、序盤から速いボール奪取と
素早い攻撃でレッズを翻弄。
波状攻撃的にレッズ陣内に攻め入ってくる。
このアビスパの「奇襲」を
レッズ側は全く想定していなかったようで
相手選手を全くつかみきれず、
自分たちのスタイルを構築することが出来ないまま、
前半5分にあえなく失点。
ここ最近では見ないような、最悪の立ち上がりであった。
堅守のアビスパ相手に絶対与えてはいけない先制ゴールを奪われてしまう。
こうなると、試合は難しくなるが、
時間はまだ、たっぷりある。
じっくりと自分たちのサッカーが出来れば実力的には勝るレッズが、
試合をひっくり返すことは充分にできたはずであったが・・・・。
不思議なくらいぎくしゃくしたレッズと、
活き活きとプレーするアビスパの選手。
失うもののないチャレンジャーと、
リーグ戦も行き詰まり、ACLも苦境に立って、
あとがない優勝経験者のメンタルの違いがあらわになってゆく。
そして、後半からの巻き返しを狙うレッズにとって
痛すぎる前半終了間際の失点。
そして、後半。
一気に攻めにかかるレッズだが、
逆にカウンターからピンチを招き、自陣ペナルティエリア内でホイッスル。
VAR判定は、
やはり判定は翻らずペナルティ・キック。
これが入れば0-3となり試合はほぼ決まってしまう。
しかし、GK西川がこれを止めた。
これで、流れが変わった。
いけるぞ、との思いがスタジアムにみなぎり、
レッズの選手を後押しする。
そんな中、レッズ選手が相手ボックス内で倒される。
すわ、PKかと思いきや結果はPK無し。
遠くてよく見えなかったが、VARで無いといわれれば納得するしかない。
しかし、後半交代で入った明本が魂のゴールを蹴りこんだ。
以後、レッズの猛攻が続くが、
アビスパの守備は実にクレバーで正確だ。
入場者数は61683人と、開業以来7回目の6万人越え。
その大半はレッズサポなのだが・・・
ロスタイム、ホセ・カンテのポストに当たったシュートが
もっとも惜しかった。
あれが、入っていれば・・・・
これでレッズは7回ルヴァンカップ決勝を戦い、
ここまで優勝2回、準優勝5回。
準優勝回数ではガンバ大阪、鹿島アントラーズが3回、
清水エスパルスとレッズが4回で並んでいたが
今回、ついに準優勝回数単独首位となった。
うれしくないわい。
勝負弱すぎ。
表彰式見るのも悔しいから早々に帰ります。
出口付近は大渋滞。
新国立競技場、なんでこんなに出口が狭いのか。
何か災害でもあったら人が死ぬぞ。
座席といい、トイレといい、設計に不備あり、だと思う。
準決勝で横浜に勝ってから今日まで、
あれこれ努力、工夫してきたが、
結局、どんなに準備しても、
試合の勝敗までは変えられない。
うなだれて、帰路につく赤い人々。
この中にもオレと同じように仕事や家庭の都合をやりくりして
ここまで来た人も多いだろうに。
帰って、気分が晴れないので
ギョーザを焼いてプレモルで憂さを晴らしました。
試合の録画は、さすがに今夜は見る気がしない。


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