科博特別展「毒」
水曜日、休診日の朝は早起き。
例によって6時44分発のりょうもう号。
朝ごはんはここにしました。
イートインでパンとコーヒー。
そして上野公園に。
銀杏が最後の色どりを見せていました。
今日の特別展は、
「毒」💀
展覧会の発表以来、ずっと楽しみにしており、
今月初めに開幕早々来る予定でしたが、
夫婦してコロナに罹患し、今日まで伸びました。
巨大なスズメバチとハブ。
こちらはイラガの幼虫。
毒々しいという形容詞はコイツのためにあるかのようだ。
毒の種類や、生物が毒を持つ意味、人類とのかかわりから
人類が作り出した環境を脅かす毒まで、
さまざまな切り口から毒のすべてが網羅されていました。
毒蛇はアタマが三角、と限ったわけではなく、
毒キノコの見分け方は存在しない、ということは知っていましたが、
実に様座な生物が毒を身につけて、
身を守ったり、相手を攻撃したり、
また、吹き矢や矢じり、はたまた殺人に人間がその毒を利用してきた歴史、
さらには、(人にとっての)有害生物を駆除するために使われた毒、
蚊取り線香は全世界で数えきれないほどの人をマラリアから救っています。
おー、この標本、採集したのは、かの牧野富太郎博士ではないか。(◎_◎;)
動植物から毒を抜いて食用にする例の代表として、
群馬のこんにゃくが出てました。
コンニャクイモは毒性のあるシュウ酸カルシウムを多く含むため
そのままでは食べられません。
それにしても巷にいろんなこんにゃくがある中で、
なぜか群馬アピール度がめちゃ高いパッケージ。(^^;)
いやー、大変見ごたえがありました。
実に面白かった。
ちなみに、彼女は会場ガチャガチャでで買った
セアカゴケグモのバッジをさっそく付けています。
図録は、完売だったので、あとから送ってもらうよいううに手配しました。
恐竜展とかじゃないのであまり部数印刷しなかったのかしら。
12月中旬以降までおあずけになったのが残念。
そして、この後昼食へ。
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