日本、ワールドカップでドイツに勝利
いやあ、長生きはするもんだ。
まさかワールドカップで日本がドイツに勝つ日が来るとは。
ワタシがワールドカップというモノの存在を知ったのは、
1970年のメキシコ大会から。
当時はテレビ中継はおろか、新聞も含め
メディアの報道はほぼ皆無であったと思う。
少年雑誌に記事で
世の中にはオリンピックより大きなスポーツ大会がある、
と知ったが、当初はにわかに信じがたかった。
日本は、近代サッカーの基礎をほぼすべてドイツから学んだといっていい。
少なくともワタシがプレーヤーとしてサッカーをやっていた
1970年代は、ワールドカップとは日本に無縁な存在で、
そこに出場することなど到底ないことだと思っていました。
そのころ日本はプロサッカー選手が出場できない規定だったオリンピックも
予選すら通過できない弱小国だったのです。
その中でも西ドイツは絶対王者。
ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー、ギュンター・ネッツアー、
などスタープレイヤーが目白押し。
ワタシのあこがれはウォルフガング・オベラーツでした。
この感じ、若いヒトには伝わらないだろうなあ。
日本にサッカーを伝えたデットマール・クラマー氏も
草葉の陰で、この試合結果にビックリ仰天してることでしょう。
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