沖縄本土復帰50年
5月15日は沖縄の本土復帰50周年。
50年前のこの出来事をよく覚えています。
当時、中学1年生。
ワタシの誕生日が5月13日で、
中学に入ってはじめて知り合い以後親友になったTくんの誕生日が5月14日で、
沖縄の本土復帰が5月15日だったので
これらがもう一連のこととして記憶されてるので
忘れようもない。
戦後、沖縄と小笠原諸島、北方領土が
米国、ソビエトの領土になったことは
小学生のころから知ってました。
小笠原の本土復帰が昭和43年(1968年)にまず行われ、
ニュースで大々的に報じられたのが、小学3年生の時で、
これも記憶にありますが、
沖縄の場合には新たな「県」が増えたということが衝撃的でした。
テレビで「この番組は北は北海道から南は九州まで全国○○局ネットでお送りします。」
といっていたのが
「南は九州・沖縄まで」に変わったのも印象に残っています。
中学に入って1年生の時の担任が、
担当は技術家庭科ですがなぜか「詩が好き」という男のセンセイでした。
およそ「ポエム」のイメージとは程遠い
いかにも技術科といったゴツイタイプの中年のセンセイでしたが、
教室の横の黒板に「タンポポさん」とかいう
メルヘンチックな詩を書いていて、
生徒からは完全に引かれていました。
その担任が、沖縄の中学生に詩を書いて送ろう、
などというロクでもないことを思いつき、
クラス全員で沖縄についての詩を書いて、
沖縄のどこかの中学校に送った記憶があります。
みんな、そもそも沖縄のことなど何も知らないし、
オレも作文は得意だが詩はチョー苦手だったので、
内容は覚えていないけれど、
戦艦大和が沖縄特攻に行ってどうのこうのといった
およそトンチンカンな詩を書いたと思います。
しかもクラスのみんなも担任がキライだったのもあって、
たぶん、沖縄の中学生は一方的に送られてきた詩集の内容を見て、
困惑したり、失望したり、あるいは激怒したかと思います。
50年の歳月を経て、この場を借りて謝罪します。
どーも、大変失礼なことをしてスイマセン。💦
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