3回目集団接種に行ってきました
本日は日曜日ですが、栃木県の集団接種。
今回は宇都宮、小山ではなく、
初めて設置された足利市の接種会場です。
昨日から運営が始まりました。
移動距離が少ないのは楽だが、
それでも8時45分集合なので、
朝は忙しい。
外気温は0℃。
会場に入ると、9時の予約の方ですか、
と尋ねられ、
いや、医者です。
うーん、まあ、見た目はすでに高齢者ですけどねー。🧓
だが、あとで分かったが、
今日の接種対象者は高齢者ばかりでは無かったみたいです。
今日は予診、接種とも3レーンを確保し、
数百人規模に接種のできる体制であるが、
予約は午前70人、午後30人しか入っていないという。
ちなみにこの会場はすべてモデルナワクチン。
やはり、モデルナワクチンは敬遠されているのでしょうか。
以前も書いたけれど、1回目、2回目が
モデルナ→ファイザー、あるいは
ファイザー→モデルナなどになる交互接種は、
同一接種より抗体価の上昇が大きい、
ということは当初から言われていたことです。
とすれば、3回目接種も同様のことが
あると思われます。
ここにきて政府も懸命にアピールしています。
しかし、ここにこのヒトの顔写真が入ると
何となくこの表の説得力が減弱する気がするのはワタシだけだろうか。
心筋炎の副反応は気になるところではありますが
オミクロン株に対してワクチン効果が低下することを考えれば
少しでも早く、少しでも抗体価が高くなる方を打つ、
という方針は間違っていないと思います。
でも、岸田首相や尾身会長なんかが、
モデルナのワクチンを打ってるところをテレビで見せるのは
狂牛病の時にわざと牛肉食べて見せるとか、
原発事故のあと福島の野菜を食べる
政治家のパフォーマンス同様、
それほどアピール効果があるとは思えません。
注意しておきたいのは、
ファイザー→モデルナの方が抗体価が高いといっても、
その抗体がどれくらいオミクロン株に効くかは分かりません。
もともと、変異株用の抗体ではないうえに、
得られた抗体はビミョーに違うわけですから
ファイザー・ブーストの方が、
よりオミクロン・スパイクに取り付きやすいとしたら、
抗体価の絶対量だけでは効果は測れないでしょう。
たぶんそのことは、政府は発表しないでしょうが。
決まり文句は「一定の効果が期待できる」
というアレです。
さて、当院としては個別接種のほうにも協力しているので
明日から3回目の接種が始まります。
2月はすべてファイザー社製のワクチンです。
受付はすでに足利市のホームページの方から
始まっていますので
クーポンをお持ちの方はそちらからご予約をおねがいします。
また、それに伴い午前中の一般診療の受付が
午前11時までとなっておりますので、ご注意ください。
今回は夕方の接種の接種枠は設けていないので、
午後の受付時間には変更はありません。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
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