ラジカセ大作戦(前篇)
コトの発端はネットでいろいろ検索してるうちにふと発見したこの商品であった。
おー、これは昭和の名機、
SONYのスカイセンサー5400ことICF-5400 ではないですか。
ナツカシイ。
これは、たしか同級生のコミネくんがもっていた。
中学生の頃、みんなラジオを聴いていた。
新譜情報はラジオから入ってきた。
深夜放送は大ブーム。
リクエストハガキも書きました。
BCLといって、
海外を含めた遠くのラジオ局をキャッチするブームもありました。
ふと思いたって、調べてみると、ありました、
ICF-5400の後継機種で、BCLブームを牽引し、
空前の大ヒット商品となった
スカイセンサー5500。
プロ用トランシーバーを連想させる縦型デザインが斬新で、
男の子のあこがれであった。
そうか、今ならこれを手にれることもできる。
しかし、けっこうイイ値段ついてます。
そしてラジオなので今これを買っても
パックインミュージックやセイ!ヤングを聴くことができるわけでは無い。
そもそもラジオは今やインターネットで
聞き逃し配信サービスまで聴くことができます。
でも、キーボードやタッチパネルではない、
こういうスイッチにはココロトキメクものがあるんだなあ。
ところで、ワタシは当時、BCLラジオではなくラジカセを愛用していました。
中学生のとき親にねだって買ってもらったのが
SONYのCF-1700、通称「スタジオ1700」。
中学校の先生がラジオで「基礎英語」を聴いた方が良いといったから、
とかなんとか言い訳したような気も・・・・。
同じ町内の同級生の家が電気屋さんだったのでそこに父親と行って購入。
これ買ってもらったときは、ホント嬉しくて嬉しくて・・・
中学、高校、浪人時代を通じて勉強机の傍らには常にコイツがありました。
いっそ、これを手に入れようか。
そうすれば、ムカシ録音したカセットテープがヤマほど聴くことができます。
と思い、検索してみると、
やはりカセット部分はダメになってるものばかり。
そもそもワタシもこのラジカセのカセットプレーヤーが壊れて、
大学生のころ新しいラジカセを買ったのだった。
しかし、そのステレオラジカセにはなぜか、
まったく、このような思い入れがないのだ。
秋葉原まで買いに行ったことは覚えているが、
SONY製であったが機種名もデザインも忘れてしまった。
さて、ラジカセもディスプレイじゃどうしようもない。
ちゃんとテープが聴ける奴が良いな。
さらに探すとなんとデッドストックモノを発見。
しかし、お値段¥225,550 (@_@)
こりゃ、ムリだ。
さて、何となくあきらめきれない。
モヤモヤしながら数日たちました。
この話、後編に続くのです。
と、いうことは・・・・。
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