ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.04.08

専門医更新

 最近はどの診療科でも専門医制になっていて

医師免許のほかに専門科のライセンスを学会が授与しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレ耳鼻咽喉科医は、耳鼻咽喉科学会が認定する

耳鼻咽喉科専門医を取得するのですが、

実は、このライセンスを持っていなくても

「耳鼻咽喉科」の看板を掲げて診療することは違法ではありません。

実際に、専門医をとらずに

耳鼻咽喉科を開業してるクリニックもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この専門医制度は1980年代に

各科ばらばらにスタートしました。

耳鼻科医になって5年の研修をしたあと、

5年間の診療実績を指導医の推薦状とともに提出し、

筆記試験と面接試験に合格すると晴れて専門医になれるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシは1990年に合格して、(もちろん一発ですよー)

5年ごとの更新を4回行い、今年2020年が6回目の更新です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は5年前に各科統一の新専門医制度がスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、各科専門医の知識と技術の維持向上を図り、

一般の人が良医を選ぶ基準として、

専門医の資格を広くアピールする目的で始まったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おかげで、更新基準はグッと厳しくなり、

学会や講習会では多くのお医者さんでごった返すようになった、

という話は、このブログでもたびたび書きました。

そのブログの記事が新専門医制度の混乱ぶりを現すものとして、

医師専門のネット掲示板に引用されたりしてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、2015年に暫定的にスタートした新専門医制度は

その間、各科とも共通の仕様の電子チップ内蔵の会員カードが作られ、

学会参加、講習参加登録は昨年度から

入退室の際にカードをピッとするだけで

自動的に登録できるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので2019年の分は自動で登録されているのですが、

2015年から2018年までの4年間分は、

講習を受けたときにもらったこの「紙受講証」を、

手作業で入力しなければならない、ということなのだ。

その数、ざっと40枚。(゚Д゚;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずこれをスマホ等で写真にとり、

ホームページにログインして

自己申告画面に一個一個ファイルとして添付してからアップロードしなければならない。

しかも、そのままのサイズでは容量が大きいので

いちいちダウンサイズしなければならないというメンドクサさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 幸い(?)新型コロナウイルスの影響で、患者さんが少ないので、

空き時間を利用してチマチマと入力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やっと、先日、入力完了。

めでたく更新申請ができました。

そういえばこのSTEP2にある診療実績の証明、

以前書いたように、やはり「免除」でした。

これあったら大変だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 25歳で医師免許をとり、

30歳で専門医取得、今回60歳で6回目の専門医更新を行い、

次、5年後は65歳か。

次回からは自動入力されてるはずなので

手間はほとんどかからないと思われますが

年齢を考えると、更新するかどうかは、

ちょっと考えるとことですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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