耳の日
さて、本日3月3日は第65回の耳の日です。
新型コロナウイルス騒動のおかげで、
世間的には全くスルーですね。
ただでさえ「ひな祭り」の陰に隠れて存在の薄い「耳の日」。
しかもこの時期、スギ花粉症シーズンで、
耳鼻科的にも耳より鼻の病気が多い。
ただ、第65回ということは歴史は古い。
オレより古い。(^^;)
制定は1955年。
ちなみに同じ語呂合わせからの8月7日鼻の日は、
1961年の制定で、ちょっと後になります。
オレより若い。
そういえば、6月4日が虫歯の語呂合わせから、
たしか「虫歯予防デー」だと思っていましたが、
今はそうではないらしい。
ウィキペディアによれば、
「6(む)4(し)」に因んで6月4日に虫歯予防デーを実施していた[1]。
1939年から1941年まで「護歯日(5月4日)」、
1942年に「健民ムシ歯予防運動」として実施し、
1943年から1947年までは中止された。
1949年、これを復活させる形で口腔衛生週間が制定された[1]。
1952年に口腔衛生強調運動、
1956年に再度口腔衛生週間に名称を変更し、
1958年から歯の衛生週間、
そして2013年から現在の歯と口の健康週間になっている[1]。
おおお、歴史は耳の日よりはるかに古く、こんなに変遷しとる。(@_@)
しかも、一時的に5月4日だったとは・・・。
ムカシ、小学校のころよくポスターかかされましたが、
「虫歯予防デー」だったのは、戦前の話であった。
これでいくとワレワレが小学生の頃は
「歯の衛生週間」だったわけですね。
それにしても歯科医師会の熱意がスゴイ。
まあ、歯磨きで虫歯は予防できるけど、
耳や鼻の病気はそうはいきませんからね。
今日は補聴器してても耳が聞こえなくなったという
89歳のおばあちゃんの大きな耳垢をとったら、
補聴器入れて、今度は聴こえますと、大変喜ばれました。
ひとつ、耳の日らしいことをしました。(*^-^*)
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